リバティ・メディアの2020年04月のF1情報を一覧表示します。

2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標

2020年4月27日
2020年のF1世界選手権:序盤10戦の延期・中止が決定…7月の開始を目標
F1は4月27日(月)、第10戦フランスGPの中止を発表。先に発表されたバーレーンGP、ベトナムGP、中国GP、オランダGP、スペインGP、アゼルバイジャンGP、カナダGPの延期とオーストラリアGP、モナコGPの中止と合わせて6月までの開幕から10戦の延期・中止が決定。F1は、7月5日のオーストリアGPでの開催を目標にカレンダーの再構築を実施していく。

世界的な新型コロナウイルスの猛威は2020年のF1世界選手権にも大きな影響を与えている。

F1代表 「7月5日のF1オーストリアGPでのシーズン開始を目指している」

2020年4月27日
F1代表 「7月5日のF1オーストリアGPでのシーズン開始を目指している」
F1の会長兼最高経営責任者のチェイス・キャリーが、2020年のF1世界選手権の最新の動向について声明を発表し、7月5日にオーストリアでグランプリを再開することを目指していると語った。

4月27日(月)、F1フランスGPの主催者は2020年のグランプリを中止にすることを発表。これで2020年のF1世界選手権は6月末までの10戦が中止・延期となった。

F1、同じサーキットでの2連戦を複数開催でレース数のかさ増しを計画

2020年4月27日
F1、同じサーキットでの2連戦を複数開催でレース数のかさ増しを計画
F1は、同じサーキットで無観客での2連戦を複数開催することで、2020年のF1世界選手権をかさ増しし、必要な収入を稼ぐ計画を立てている。

現在、7月5日と12日にオーストリアのレッドブル・リンクでシーズンをスタートする計画が進行している。その後、政府の承認待ちで、7月下旬/ 8月上旬にシルバーストンでダブルヘッダーが計画されている。ハンガリーがそれに続くのではないかとの噂もある。

F1、チーム救済策として分配金を一部チームに前払い

2020年4月24日
F1、救済策として分配金を一部チームに前払い
F1のオーナー企業であるリバティ・メディアの会長兼CEOであるグレッグ・マッフェイは、新型コロナウイルスのパンデミックによって財政危機に陥っている一部チームを救済するために分配金を前払いしたことを認めた。

2020年のF1世界選手権はスタートの目途が立っておらず、収入を得られない状況によって最大で4つのF1チームが消滅の危機にあると危惧されている。

F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討

2020年4月23日
F1主催者、無観客レースの場合はホスティング料金の再交渉を検討
F1スペインGPの舞台カタロニア・サーキットのゼネラルマネージャーを務めるジョアン・フォンセレによると、F1の主催者側は、新型コロナウイルスのパンデミックが原因で今シーズンに無観客でレースを開催する可能性のあるグランプリのホスティング料金について再交渉を行う可能性があると語る。

ジョアン・フォンセレは、リバティ・メディアは、無観客でレースを開催する必要がある場合、イベントプロモーターとの契約を何らかの形で再交渉する必要があることを“認識している”と語る。

F1:世界選手権を成立させるための条件

2020年4月20日
F1:世界選手権を成立させるための条件
2020年のF1世界選手権を成立させるには最低でも8戦を開催する必要がある。だが、必要なのはレース数だけではない。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権は開幕から9戦が中止・延期となっており、それ以降のヨーロッパでのレースも予定通りに開催できない可能性が高い。

F1:無観客レースの開催にも課題…1000人近いスタッフが関与

2020年4月20日
F1:無観客レースの開催にも課題…1000人近いスタッフが関与
F1は、新型コロナウイルスのパンデミックによって無観客でシーズンを開始する可能性があるが、レースを開催するためには関与する人員数をかなりスリム化する可能性が高い。

ヨーロッパでは、厳格なロックダウンから脱殻している国もあるが、それらの国でさえ、大規模イベントの禁止は7月や8月まで延長されている。ヨーロッパ全体で、スポーツ活動を停滞させている厳格な封鎖から脱却し始めている国でさえ、大量集会や公共イベントの禁止は7月と8月に延長されている。

レッドブル・ホンダF1 「リバティ・メディアは財政難のチーム救済に動く」

2020年4月19日
レッドブル・ホンダF1 「リバティ・メディアは財政難のチーム救済に動く」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1のオーナーであるリバティ・メディアがシリーズを守るために財政的に苦労しているチームを救済すると信じていると語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権は最初の9戦が延期・中止となっており、再開の目途は立っていない。当然ながら、それはF1チームに財政的な打撃を与えている。

F1:2020年のF1カレンダーを白紙化 「当初とは大幅に異なるものになる」

2020年4月17日
F1:2020年のF1カレンダーを白紙化 「当初とは大幅に異なるものになる」
F1は声明を発表し、2020年のF1カレンダーを白紙化。改訂されるものは“当初のカレンダーとは大幅に異なるものになる可能性が高い”と述べた。

2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスの世界的な大流行を受けてすでに9戦が延期・中止となっており、まだスケジュールが変更になっていないグランプリも脅威にさらされている。
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