ガブリエル・ボルトレト F1モナコGP予選クラッシュを謝罪「リスクを取りすぎた」

特にボルトレトはFP1から一貫してトップ10圏内を走行し、FP3でも7番手を記録。Q3進出も十分狙える状況だっただけに、自らのミスによるクラッシュを強く悔やんでいる。
好調だった週末で痛恨のQ1クラッシュ
モンテカルロの金曜日、アウディは先頭4チームに続く位置につけていた。ボルトレトとヒュルケンベルグは両プラクティスでトップ10入りを果たし、予選でも上位進出が期待されていた。
その流れは土曜日も続き、ボルトレトはFP3で7番手、ヒュルケンベルグも10番手を記録。しかし予選Q1でボルトレトはヌーベルシケイン付近のバリアに接触。サスペンションを破損してマシンを止め、赤旗の原因となった。
幸いにもそれまでのタイムでQ2進出は決まっていたが、マシン修復は不可能で予選は終了。最終的に16番手に分類された。
「予選では良い仕事ができなかったと思う。正直、それ以外に言うことはあまりない」
「Q1であれほどリスクを取る必要はなかったと思う」
「FP1からトップ10のペースがあることは分かっていた。それなのにリスクを取りすぎてしまった。壁に触れてサスペンションを壊してしまった」
There is NO margin for error in Monaco!
— Formula 1 (@F1) June 6, 2026
This is the impact which ended Gabi Bortoleto's Qualifying prematurely #F1 #MonacoGP pic.twitter.com/jfrNLPmvAC
チームへの謝罪を口にしたボルトレト
モナコではオーバーテイクが極めて難しいため、後方グリッドからの挽回は簡単ではない。
それでもボルトレトは諦めるつもりはないとしながら、自身のミスによってチームの努力に応えられなかったことを申し訳なく感じていると語った。
「モナコはモナコだ。ここで追い抜くのは難しい」
「僕たちは諦めない。でもチームにふさわしい位置へマシンを持っていけなかったのは残念だ」
「申し訳なく思うのはチームに対してだけだ。彼らは今週末、本当に素晴らしい仕事をしてくれた」
「予選トップ10に入るだけの力があったことは理解している。でも僕はそれを実現できなかった」

ヒュルケンベルグも期待外れの13番手
一方のニコ・ヒュルケンベルグはQ2進出を果たしたものの、13番手に終わった。
予選終盤のアタックではトラフィックの影響も受けたと明かしたが、それだけが原因ではないと認めている。
「何が起きたのか分からない」
「最後のランではトラフィックの影響を受けて少し不運だった。タイミングとしては最悪だったが、それについてはどうすることもできない」
「それ以外については分からない」
「僕たちはラップタイムやグリップをさらに引き出すことに苦労していた。他のチームがさらにペースを上げられたのに対し、僕たちは、あるいは僕自身がそれを見つけられなかった」
「なぜなのか考えなければならない。もっと有望に見えていただけに、確かに失望している」
アウディはプラクティスで示した競争力を予選結果につなげることができなかった。しかしボルトレトとヒュルケンベルグのコメントからは、マシン自体のポテンシャルへの手応えもうかがえる。追い抜きが難しいモナコだけに決勝は厳しい戦いが予想されるが、セーフティカーや戦略によるチャンスを待ちながらポイント獲得を目指すことになる。
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