オスカー・ピアストリ マクラーレンF1苦戦認める「何をしても7番手だった」
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1モナコGP予選を7番手で終え、ライバル勢との大きな差に落胆した様子を見せた。

マクラーレンは週末を通じて苦戦が続き、予選でもメルセデス、フェラーリ、レッドブルの上位勢に太刀打ちできなかった。ピアストリは全セッションで7番手に終わり、ポールポジションを獲得したアンドレア・キミ・アントネッリから0.574秒差をつけられた。

「グリップ不足は簡単に解決できない」
ピアストリは、金曜日から続いているグリップ不足が最大の課題だったと説明した。

「僕たちは他と比べてグリップが足りない」とピアストリはコメント。

「昨日と比べると、クルマはかなり運転しやすくなっていた。それは良かったと思う」

「でも、それだけ改善してもこれだけ離されているのは良くないことだ」

「少し近づくことはできたし、感触も良くなった。でもグリップが足りないと、その差を埋めるために使える手段はあまり多くない」

予選後の別のインタビューでも、結果について率直な評価を下している。

「たぶん、もう少しラップタイムは残っていたと思う。でも今日は何をしても7番手だったと思う」

「昨日はバランスに苦しんでいた。今日はクルマの感触は少し良くなっていたけど、他と比べるとグリップが足りないように見える。できることはあまり多くなかった」

「間違いなく少し驚きだった。ここで僕たちがすごく良いとは思っていなかったけど、ここまで悪いとも思っていなかった。間違いなく調べるべきことがある」

限界まで攻めた代償
Q3ではラスカスで大きく姿勢を乱す場面もあったが、ピアストリはそれもマシンの限界を超えて攻める必要があった結果だと説明した。

「あれはQ3最初のラップだった」

「そこまではかなり良かった。でも僕たちはかなりプッシュしていたし、他と戦うためにはかなりタイムを見つけなければいけない状況だった。そうなるとミスや危ない瞬間は起こるものだ」

「2回目のラップは少しクリーンだった。完璧ではなかったけど、仮にそこをまとめられたとしても6番手に少し近づけた程度だったと思う。それでも7番手だっただろう」

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

新フロントウイングより大きな問題
マクラーレンは今週末、新しいフロントウイングの評価作業も続けていた。カナダGPで試験投入された後に一度見送られた仕様だが、モナコでも比較テストが行われている。

しかしピアストリは、今回の苦戦の原因がフロントウイングにあるとは考えていない。

「僕たちは以前のフロントウイングに戻した」

「まだ評価を続けている段階だし、正直モナコは判断するのが簡単な場所ではない。だから今も作業は続いている」

「でもコンマ6秒も遅れている状況であれば、問題はフロントウイングではない」

決勝はモナコらしい展開を予想
昨年のモナコGPでは、チームメイトのピットストップを助けるために意図的に隊列をコントロールする戦術が見られた。

同様の展開が今年も起こる可能性について問われたピアストリは、状況次第だと語った。

「可能性はあると思う。まだグリッド全体を見ていない」

「本来いるべき位置にいないクルマがいたりすれば、そういうことは起きるかもしれない。でも僕たちにはできることがあまりないから、レースがどうなるか見てみよう」

さらに2026年型パワーユニットの運用も決勝の鍵になると指摘した。

「パワーユニットの管理は依然として重要になると思う。ペースや全開区間の長さ、ブレーキングの量にとても敏感なんだ。まるで朝起きた時の気分にまで左右されるみたいにね」

「そこは重要な管理項目になる。でも誰かが大きく失敗しない限り、結局はいつも通りのモナコのレースになると思う」

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カテゴリー: F1 / オスカー・ピアストリ / マクラーレンF1チーム / F1モナコGP