MotoGP:マルク・マルケス ハンガリーGPスプリントを制覇 アコスタに完勝
マルク・マルケス(ドゥカティ)は、バラトンパークで行われた2026年MotoGPハンガリーGPスプリントで圧巻の走りを披露し、今季3度目のスプリント優勝を飾った。

右肩手術からの復帰後初勝利となったマルケスは、ポールポジションからスタートすると序盤からレースを支配。ペドロ・アコスタ(KTM)に1.548秒差をつけてチェッカーを受けた。

マルケスが序盤から独走
マルケスはスタートでホールショットを奪い、アコスタが2番手、6番グリッドから順位を上げたマルコ・ベッツェッキが3番手につけた。

わずか2周を終えた時点で、マルケスはアコスタに対してすでに1秒のリードを築き、その後も数周にわたって差を広げていった。

アコスタはマルケスの首位を脅かすことができず、ドゥカティのマルケスは終盤にペースを落とすまで一時2秒以上のリードを確保した。

マルケスはこのスプリントで唯一の1分37秒台となる1分37秒901を2周目に記録。アコスタのベストは1分38秒332だった。

ベッツェッキが3位でリード拡大
3位争いは序盤、グレシーニ・ドゥカティのフェルミン・アルデゲルとベッツェッキの間で展開されたが、ベッツェッキがポジションを守った。

アルデゲルは4周目のターン9で転倒寸前となり、5番手に後退。前を走るベッツェッキとトラックハウス・アプリリアのラウル・フェルナンデスより速さはあったものの、5位から順位を上げることはできなかった。

ホルヘ・マルティンはファクトリー・アプリリアで序盤にコースオフを喫し、6位でフィニッシュ。LCRホンダのディオゴ・モレイラが7位、テック3 KTMのエネア・バスティアニーニが8位、ファクトリー・ドゥカティのフランチェスコ・バニャイアが9位で最後のポイントを獲得した。

VR46ドゥカティのファビオ・ディ・ジャンアントニオは再びスタートで出遅れ、10位でポイント圏外に終わった。

タイトル争いではベッツェッキが20点リード
ベッツェッキは3位表彰台により、ランキングでマルティンに対するリードを20ポイントに拡大した。

一方、スプリントを制したマルケスはランキング7位で、首位ベッツェッキとは97ポイント差となっている。

MotoGP ハンガリーGP スプリント

2026年MotoGPハンガリーGP スプリント結果
1位 マルク・マルケス(ドゥカティ)
2位 ペドロ・アコスタ(KTM) +1.548秒
3位 マルコ・ベッツェッキ(アプリリア) +2.722秒
4位 ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア) +3.973秒
5位 フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ) +4.366秒
6位 ホルヘ・マルティン(アプリリア) +5.708秒
7位 ディオゴ・モレイラ(LCRホンダ) +6.285秒
8位 エネア・バスティアニーニ(テック3 KTM) +7.587秒
9位 フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ) +8.237秒
10位 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46ドゥカティ) +8.469秒
11位 小椋藍(トラックハウス・アプリリア) +11.609秒
12位 ルカ・マリーニ(ホンダHRC) +12.070秒
13位 トプラク・ラズガットリオグル(プラマック・ヤマハ) +14.173秒
14位 ジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ) +15.799秒
15位 ジョアン・ミル(ホンダHRC) +15.961秒
16位 ブラッド・ビンダー(KTM) +16.376秒
17位 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ) +17.070秒
18位 イケル・レクオナ(グレシーニ・ドゥカティ) +17.381秒
19位 マーベリック・ビニャーレス(テック3 KTM) +19.490秒
20位 フランコ・モルビデリ(VR46ドゥカティ) +20.662秒
21位 アレックス・リンス(ヤマハ) +24.063秒
22位 カル・クラッチロー(LCRホンダ) +30.947秒

ベッツェッキは今回の3位により、ランキング2位のマルティンとの差を20ポイントに拡大。一方のマルケスは復帰後初勝利を挙げたものの、ランキングでは首位から97ポイント差の7位となっている。

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カテゴリー: F1 / MotoGP