韓国企業、F1のスポンサーには無関心
2010年10月29日

先週末、韓国インターナーショナルサーキットでF1韓国GPが初開催されたが、スポンサーとしてグランプリに関わった韓国企業はLGだけだった。
韓国の JoongAng Daily によると、企業側は初のF1韓国GPによる影響が評価されるのを待っているのだとしている。
F1韓国GP、サーキット建設予算を大幅にオーバー
2010年10月27日

当初、韓国インターナショナルサーキットは建設工事費は、合計3400億ウォン(約246億円)と見積もられていた。
しかし、実際には予想を約600億ウォン(約43億円)上回る4000億ウォン(約290億円)かかったと Chosun Ilbo は報道。
F1チーム、初のF1韓国GPに満足
2010年10月26日

サーキット建設の遅れにより開催すら危ぶまれ、決勝は悪天候に見舞われたF1韓国GPだが、F1チームは初の韓国GPは嬉しい驚きだったと感想を述べた。
メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは「大成功だと思う。大観衆と素晴らしいサーキットがあった。微調整する必要はあるが、素晴らしい会場だ」と述べた。
F1韓国GP主催者、韓国人ドライバーと自国F1チーム設立を支援
2010年10月25日

F1韓国GPを主催するKAVOのチャン・ユンチョは「F1で我々に本当に必要なのは(韓国の)チームとドライバーだ」と Reutersにコメント。
チャン・ユンチョは、そのためにすでに「舞台裏で」取り組んでおり、KAVOは支援する準備ができていると述べた。
F1韓国GP 「2011年にはさらに良いショーを」
2010年10月25日

「取り組み続けなければならないことはまだたくさんあります」とF1韓国GPを主催するKAVOのチャン・ユンチョはコメント。
開催前に様々な報道がされていたこともあり、F1パドックは概して韓国インターナショナルサーキットの施設、レイアウト、歓迎に感銘を受けていた。
F1韓国GP、決勝日は8万人を越える観客が来場
2010年10月25日

韓国インターナショナルサーキットで初開催されたF1韓国GPは、雨による遅延および中断、相次ぐクラッシュなどにより24台中9台がリタイアするなど大波乱のレースとなった。
F1韓国GPを主催するKAVO(Korea Auto Valley Operation、KAVO)のチョン・ヨンジョ代表は、イベントの成功が韓国におけるモータースポーツ発展にとって完璧なスタートになったと述べた。
F1韓国GP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年10月25日
ブリヂストン:F1韓国GP レースレポート
2010年10月24日

ドラマチックなレースとなった初の韓国GP決勝は、ウェット−ウェット−インターミディエイトの戦略を用いたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが、今季5度目の優勝を飾った。
レースは雨でスタートが遅延。さらにはセイフティーカーの先導でのスタート及び再スタートとなった。全員がブリヂストンのウェット・タイヤでスタートしたが、その後はコンディションが向上し、インターミディエイト・タイヤへと交換することができた。
フェラーリ:アロンソがチャンピオンシップ首位に浮上 (F1韓国GP)
2010年10月24日

波乱の韓国GPを制したのはアロンソだった。レッドブル勢がリタイアするという幸運があったのは確かだが、タイヤを労わりながらも、攻めるべきときに攻める判断力と集中力が生んだ優勝だったとも言える。
初開催となる韓国GPの初代ウィナーとなり、シーズン5勝目をあげたアロンソは、これでチャンピオンシップ首位に躍り出た。4位のセバスチャン・ベッテルまでのポイント差は25ポイント。残りのチャンピオンシップがさらに面白くなった。