小林可夢偉 「6位は嬉しいけど、予選を頑張らないと」
2010年7月13日

12番グリッドからスタートした小林可夢偉だが、オープニングラップで9番手にポジションアップ。ピットストップでミハエル・シューマッハの前に出た可夢偉は、その後もノーミスでレースを進め、2戦連続となるポイントフィニッシュを果たした。
「シルバーストンは楽しみにしていたコースのひとつなんです」とシルバーストンでのレースを可夢偉は振り返る。
ザウバー:小林可夢偉が6位入賞! (F1イギリスGP)
2010年7月12日

小林可夢偉 (6位)
「6位入賞は非常にうれしいですが、正直今日はあまり話すことがないです。12番 グリッドからいいスタートを決めて、チームもすばらしいピット作業をしてくれた。レースペースも思っていたとおりよかったです。クルマが一歩一歩よくなっ ているのを感じていたので、レース前から自信はありました。今日は誰かをオーバーテイクするチャンスがありませんでしたが、それでもレースを楽しむことが できました。ただ今日のレースは特別ハードなものではなく、汗もかいていません」
ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1イギリスGP予選)
2010年7月11日

小林可夢偉 (12番手)
「クルマの全体的なパフォーマンスは間違いなく良くなっています。ただ、今日はひとつのコーナーがうまくいっても次のコーナーでうまくいかなかったりと1周をまとめるのがすごく難しかった。グリップも感じたり感じなかったりと、安定しませんでした。ただ決勝は別の話です。12番グリッドからスタートできるので、充分に入賞できるチャンスがあると思います」
ザウバー:小林可夢偉は14番手 (F1イギリスGP初日)
2010年7月10日

小林可夢偉 (14番手)
「午後のセッションでは少し走行できない時間があったので、そこからはプログラムをキャッチアップすることに専念しましたが、特にショートランなどはうまく消化できたと思います。現時点ではもっと全体的なペースを上げなければいけないと思いますが、クルマのバランスはそれほど悪くはありません。アンダーステアが少し出ているだけなので、クルマのセットアップで対応できると思います。タイヤについては僕としてはどちらのコンパウンドも特に問題はありません。コースの新しいセクションは少しバンピーで汚れていましたが、明日からはもっときれいになると思います」
小林可夢偉:F1イギリスGPプレビュー
2010年7月3日

小林可夢偉 (ザウバー)
「シルバーストンでのレースにはとても良いフィーリングを持っています。とても好きなトラックですし、新しいパートを見るのを楽しみにしています。高速コーナーがサーキットを気に入っている理由のひとつです。いつも大観衆が詰めかけますし、今回は彼らの同国人がチャンピオンシップをリードしているので、とても興奮しているでしょうね」
ペーター・ザウバー 「小林可夢偉との契約は間違いではなかった」
2010年7月1日

F1ヨーロッパGPで、小林可夢偉はマーク・ウェバーのクラッシュによるセーフティカー中にピットインせずハードタイヤで53周を走行。新品タイヤに交換して9番手でコースに復帰した可夢偉は、最終ラップでフェルナンド・アロンソとセバスチャン・ブエミをオーバーテイクし、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。
小林可夢偉 「トヨタでレースをしたアブダビを思い出しました」
2010年6月29日

最終ラップの最終コーナーでセバスチャン・ブエミをオーバーテイクするという劇的なレースで7位入賞を果たした小林可夢偉。しかし、当の本人は最終ラップだとは気付いていなかったと語る。
「最終コーナーでブエミを抜いたとき、実はあれが最終ラップって知らなかったんです。まだあと、1〜2周はあるだろうと思っていたんですけど、そうしたらピットウォールでチームのみんながすごい勢いで手を振っていたので、あ、もう終わりなんやと (笑)」
ペーター・ザウバー、小林可夢偉の走りを絶賛
2010年6月28日

前日の予選ではQ1で敗退し、18番グリッドからスタートした小林可夢偉だったが、レースではセーフティカーを最大限に活用し、レースを大半を3番手で走行した。
序盤のセーフティカーでソフト側のタイヤでスタートとした多くのドライバーがピットインするなか、ハード側のタイヤでスタートした小林可夢偉はコース上にステイアウト。
ザウバー:小林可夢偉は18番手 (F1ヨーロッパGP予選)
2010年6月27日

小林可夢偉 (18番手)
「予選が早々に終わってしまい非常に残念です。プライムタイヤを履いた最初のアタックはよかったので、オプションタイヤに履き替えた2回目のアタックではもう少し期待していましたが、思ったほどのグリップがありませんでした。ただ僕自身そのオプションタイヤでの最初のアタック中にフロントタイヤをロックしてしてフラットスポットを作ってしまったので、クルマのポテンシャルを100%引き出せたとは言えません。2周目のアタックではフラットスポットからの振動を感じていました。ともかく残念です」