ニコ・ヒュルケンベルグ アウディF1で待望の初入賞「ようやくすべてが噛み合った」

アウディはヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレトで異なる戦略を採用。ミディアムタイヤでスタートしたヒュルケンベルグは2ストップ戦略を選択し、終盤にタイヤの優位性を生かして順位を回復。9位でチェッカーを受け、チームに貴重な2ポイントをもたらした。
「ようやくすべてが噛み合った」今季初ポイントを獲得
ヒュルケンベルグは、待望の今季初ポイント獲得について、これまで何度もチャンスを逃してきただけに特別な喜びがあったと明かした。
「ようやく今季初ポイントを獲得できて本当にうれしい。今年はポイントを獲得できるだけのペースがありながら、さまざまな理由で結果につながらなかったレースが何度かあった」
「それは本当に悔しかった。でも、それがレースというものだ。僕もチームもポテンシャルはあると分かっていたし、あとはすべてをうまくまとめるだけだった。そして今回は、ようやくすべてのピースが噛み合い、その成果を手にすることができた」
また、予選から決勝までミスなく戦えたことが結果につながったと振り返った。
「昨日の予選では持っている力を最大限に引き出し、今日も力強いレースができた。週末を通して全員が素晴らしい仕事をしてくれたし、その結果としてポイントという報酬を得ることができた」

夏休みは11戦を分析して後半戦へ
ハンガリーGPを終えて夏休みに入るヒュルケンベルグは、前半11戦で得たデータを整理し、シーズン後半につなげたいと語った。
「まずは11戦をしっかり振り返ることだ。たくさんの情報とデータがあるから、それを分析して消化したい。3週間の夏休みは長いようで短い。その後は8月末のザントフォールトに向けて準備を進めていく」
チームとしても前半戦を総括し、さらなる前進を目指す考えだ。
「ポイントを獲得した状態で夏休みに入れるのは本当に良いことだ。開幕からここまでで学んだことを振り返り、すべてを分析して、ザントフォールトではこの流れをさらに発展させたい」
アウディは3戦連続ポイントを評価
レーシングディレクターのアラン・マクニッシュは、チームが着実に前進していることを示す結果だったと評価した。
「3戦連続でポイントを獲得できたことは、チームにとってまた一歩前進した証だ。ニコは週末を通して素晴らしい走りを見せ、力強いパフォーマンスを9位という結果につなげてくれた。ガブリエルも11位まで追い上げ、ダブル入賞まであと一歩だった」
「マシンのパフォーマンスは競争力があり、チームもチャンスを最大限に生かすクリーンなレース運びができた。今回の進歩には勇気づけられている。夏休みでリフレッシュし、築き上げてきた土台をさらに発展させ、シーズン後半も開発を続けていきたい」
ハンガリーGPで待望の今季初ポイントを獲得したヒュルケンベルグ。アウディは着実な進歩を示したまま夏休みに入り、ザントフォールトで迎えるシーズン後半戦ではさらなる飛躍を目指す。
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