小林可夢偉 ハースF1チームで11年ぶりにF1マシンをドライブ「首にも感謝」
元F1ドライバーで現WEC(世界耐久選手権)参戦中の小林可夢偉が、自身のInstagramでF1マシンを再びドライブしたことを報告した。舞台はフランスのポール・リカール・サーキットで、実に11年ぶりのF1マシンとの再会となった。

投稿では、「11年ぶりにこのビーストに再び乗って少し楽しんできた」と綴り、トヨタ・ガズーレーシングおよびハースF1チームに対して感謝の言葉を述べた。最後には「首にも大きな感謝を」とユーモアを交え、久々のF1走行による肉体的な負荷も示唆している。

小林可夢偉は2009年から2014年にかけてトヨタ、ザウバー、ケータハムなどでF1を戦い、その後WECに転向。現在はトヨタのファクトリードライバーとしてル・マン24時間レースを含む耐久レースで活躍している。今回のF1走行は、トヨタとハースF1チームの協力により実現した特別なプログラムだったとみられている。

SNS上では「またF1に戻ってきてほしい」「やっぱりF1マシンが似合う」といった声が多数寄せられ、可夢偉のF1復帰を願うファンの反響も大きい。

11年ぶりとなるF1マシンとの再会を果たした小林可夢偉。今回のポール・リカールでの走行が一時的な体験にとどまるのか、あるいは今後のキャリアに何らかの影響をもたらすのか、今後の動向に注目が集まっている。




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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ハースF1チーム