佐藤琢磨 「2011年もインディカーに集中したい」

2010年9月12日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、2011年もインディカーシリーズに参戦すると語った。

2008年のスーパーアグリ消滅によりF1シートを失った佐藤琢磨は、2010年から戦いの場をインディカーに移している。

11日(土)にホンダ本社で行われた日本人ドライバー壮行会に出演した佐藤琢磨は「来年もインディに集中したい。今年積み上げた経験を生かしたい」とコメント。

佐藤琢磨、日本人ドライバー壮行会に出演

2010年9月10日
佐藤琢磨と武藤英紀
ホンダは、9月11日(土)11:00 より、インディジャパン300マイルに向け、Honda ウエルカムプラザ青山にて、佐藤琢磨、武藤英紀の2人が登場する日本人ドライバー壮行会を開催する。

当日は、佐藤琢磨、武藤英紀の両ドライバーから、直接ファンに母国レースへの意気込みを伝えられるとともに、ゲーム大会や握手会といった交流イベントが予定されている。

武藤英紀、17位完走 (インディカー第15戦)

2010年9月5日
武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第15戦ケンタッキーの決勝レースを17位で完走した。

予選5番手の武藤英紀は、レース用セッティングが予選と比べよくなく、リアのグリップが低い状態だった。1回目のピットストップを迎えた時の順位は20番手に下がっていたが、粘り強く走り続けてピットストップのたびにセッティングを変更。徐々にマシンのハンドリングを向上させていった。

佐藤琢磨、1周目でクラッシュリタイア (インディカー第15戦)

2010年9月5日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第15戦ケンタッキーの決勝レースで1周目にクラッシュしてリタイアした。

佐藤琢磨は14番グリッドからスタートし、予選ポジションを保って1周目を走っていた。ところが、ターン4で突然マシンのリアが流れ、スピンしながら外側のコンクリートウォールにクラッシュ。リアのグリップが突如として失われた原因は、レース終了時点でも不明だ。他車の作り出すタービュランス、低温コンディション向けに調整したマシンセッティング、暖まっていないタイヤなど、さまざまな理由が複雑に絡み合っていたとも考えられる。

武藤英紀、予選5番手 (インディカー第15戦)

2010年9月4日
武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第15戦ケンタッキーの予選で5番手だった。

7番目のアタッカーとしてコースインした武藤英紀は、平均時速217.375マイルを記録。その時点でトップに立った。

最終的に平均時速を217マイル台に載せることができたのは5人だけだったが、ウィル・パワーやダン・ウェルドンらが武藤の記録を上回り、武藤の予選順位は5位と決まった。カンザスでの4位に次ぐ、今シーズンで2番目に良い成績である。

佐藤琢磨、予選14番手 (インディカー第15戦)

2010年9月4日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第15戦ケンタッキーの予選を14番手で終えた。

事前のテストを行っていないため、佐藤琢磨にとっては今日のプラクティスがケンタッキー・スピードウェイ初走行だった。さらに、プラクティスが雨で短縮され、オーバル経験の少ない佐藤琢磨にとって、決勝用と予選用のマシンセッティングの両方をスムーズに進めるのは至難の業だった。与えられた厳しい状況を考えれば、佐藤琢磨が手にしたグリッドは決して悪いものではないといえる。

武藤英紀、13位完走 (インディカー第14戦)

2010年8月29日
武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第14戦シカゴランドの決勝レースを13位で完走した。

武藤英紀は、予選8番手からスタート。2回目のピットストップを終えてマシンが動き出したときにタイヤが外れ、再び装着するタイムロスを負ったために18位まで後退した。

それでもマシンのハンドリングがよく、周回を重ねる中でポジションをばん回し、トップと同一周回の13位でフィニッシュした。

佐藤琢磨、クラッシュによりリタイア (インディカー第14戦)

2010年8月29日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第14戦シカゴランドの決勝レースをクラッシュによりリタイアで終えた。

佐藤琢磨は、予選10番手からスタートし、ほぼその順位を保って序盤を戦っていたが、タイヤの空気漏れが発生して36周目に早めのピットインを行い、周回遅れに陥った。しかし、トップグループもその約20周後にグリーンストップ。琢磨はトップと同一周回の13位へとポジションを戻し、さらに78周目にフルコースコーションが出されたことで、タイヤトラブルで早めに行ったピットストップの不利は帳消しとなった。

武藤英紀、予選8番手 (インディカー第14戦)

2010年8月28日
武藤英紀
武藤英紀は、インディカー第14戦シカゴランドの予選で8番手だった。

武藤英紀は、2周平均215.055マイルで、予選結果は8番手だった。予選前のプラクティスで決勝用セッティングを重点的に行い、予選でも安定した走りを披露した武藤英紀は、第5戦カンザス・スピードウェイでの予選4番手、第7戦テキサスでの7番手に次ぐ、好スタート位置を手に入れた。
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