佐藤琢磨、マシンセッティングに苦しみ22番手 (インディカー第3戦)
佐藤琢磨は、インディカー第3戦ロングビーチの予選で22番手だった。
佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、プラクティス初日はマシンセッティングを思い通りに仕上げる作業に手間取り、15番手のタイムを出すにとどまった。しかし、予選日の午前中に行われたプラクティスでは一気にタイムを削り、9番手までポジションを上げた。
さらなるジャンプアップが期待された佐藤琢磨の予選だったが、グリップが高まるソフトタイヤ用に施したセッティングが完ぺきではなかった。それでも全力でのアタックを続けて今週の自己ベストとなる1分10秒2214をマークした。
しかし、セッション終了間近になってターン1のタイヤバリアにノーズから突っ込み、他車のアタックに影響を与えたため、ベストの2周が無効となる裁定が下された。その結果、順位は16位から22位まで後退している。
佐藤琢磨 (22番手)
「予選で初めて使うソフトコンパウンドのタイヤに対して、セッティングが合っておらず、バランスが大きく崩れていました。ソフトタイヤの装着によってグリップ感がすごく上がったため、曲がりにくいハンドリングになっていました。しかし、予選の時間は限られており、マシンのバランスが悪いとわかってもその状態で走り続けるしかありませんでした。決勝レースに向けて、セッティングを大きく変えます。その確認を明日のウオームアップで行い、第2戦のようなよいフィーリングを取り戻してレースを戦いたいと思います」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー
佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、プラクティス初日はマシンセッティングを思い通りに仕上げる作業に手間取り、15番手のタイムを出すにとどまった。しかし、予選日の午前中に行われたプラクティスでは一気にタイムを削り、9番手までポジションを上げた。
さらなるジャンプアップが期待された佐藤琢磨の予選だったが、グリップが高まるソフトタイヤ用に施したセッティングが完ぺきではなかった。それでも全力でのアタックを続けて今週の自己ベストとなる1分10秒2214をマークした。
しかし、セッション終了間近になってターン1のタイヤバリアにノーズから突っ込み、他車のアタックに影響を与えたため、ベストの2周が無効となる裁定が下された。その結果、順位は16位から22位まで後退している。
佐藤琢磨 (22番手)
「予選で初めて使うソフトコンパウンドのタイヤに対して、セッティングが合っておらず、バランスが大きく崩れていました。ソフトタイヤの装着によってグリップ感がすごく上がったため、曲がりにくいハンドリングになっていました。しかし、予選の時間は限られており、マシンのバランスが悪いとわかってもその状態で走り続けるしかありませんでした。決勝レースに向けて、セッティングを大きく変えます。その確認を明日のウオームアップで行い、第2戦のようなよいフィーリングを取り戻してレースを戦いたいと思います」
カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー