【インディカー】 AJフォイト、2018年のトニー・カナーンの起用を発表
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今年まで4年間チップ・ガナッシに所属していたトニー・カナーン(42歳)が、チームは2018年に4台から2台体制に縮小することを発表。トニー・カナーンの去就については不透明となっていた。
2018年、トニー・カナーンはAJフォイト・レーシングの14号車を走らせることになる。もう一台の4号車のドライバーに関してはまだ発表されていない。
1997年にインディ・ライツでチャンピオンを獲得したトニー・カナーンは1998年にタスマン・モータースポーツでCARTに昇格。2003年にアンドレッティからインディカーに参戦。インディカーでは15勝を挙げ、2013年には悲願のインディ500制覇を成し遂げている。
AJフォイト・レーシング
チームオーナーのA.J. フォイトは、インディ500、デイトナ500、ル・マン24時間耐久レースの3つを制した唯一のドライバーであり、アメリカで最も人気の高い伝説のドライバー。インディ500で4回の優勝も史上初めて達成している。93年にインディカーからの引退を決め、チームとしては1998年にケニー・ブラックがインディ500を制覇、1996年、1998年にインディカー・シリーズのタイトルを獲得した。2006年末に息子のラリー・フォイトがチームディレクターに就任して以来、エンジニアリング体制の強化を計り、更なる躍進を図っている。 今年からシボレーエンジンを搭載しているが、ホンダ時代の2013年から2016年まで佐藤琢磨が所属して14号車を走らせていた。
カテゴリー: F1 / インディカー