ホンダ F1 「2台揃ってのQ3進出はポジティブな結果」 / F1ハンガリーGP

2016年7月24日
ホンダ F1 2016 ハンガリー 予選
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGP予選を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「非常に難しい予選コンディションの中、アロンソ、バトンの両者が好タイムでQ3に進出しました。そのQ3ではドライに変わり行く状態の中、7番手、8番手と初めて2台揃って一桁台のグリッドポジションを獲得しました」

フェルナンド・アロンソ、メルセデス勢の予選セッティングを警戒

2016年7月23日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGP初日の自身の7番手とチームメイトのジェンソン・バトンの8番手という結果に慎重な態度を見せている。

ハンガロリンクでもメルセデスが別次元の速さを発揮。レッドブルとフェラーリが、2列目と3列目の争うことになりそうだ。

マクラーレン・ホンダは、初日の両セッションで4番手チームの位置にいたが、メルセデスパワー勢が予選セッティングにスイッチすることを見込んでいるフェルナンド・アロンソは、金曜日のペースが常にグリッドポジションに反映されるわけではないと警戒している。

ジェンソン・バトン、ハンガロリンクの路面に困惑 “アマチュアのような気分”

2016年7月23日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、再舗装されたハンガロリンクの“普通ではない”グリップに何度か“アマチュアのような気分”にさせられたと語った。

今年に入って路面に再舗装が施されたハンガロリンクは、以前ほどバンピーではなくなっている。初日に合計3時間行われたフリー走行では、何人かのドライバーがグリップに苦労しており、ジェンソン・バトンもこの変化に驚いたと認めた。

【動画】 2006年 F1ハンガリーGP:ジェンソン・バトン F1初優勝

2016年7月23日
2006年 F1ハンガリーGP ジェンソン・バトン F1初優勝 動画
10年前、ジェンソン・バトンは、ハンガロリンクで、自身F1初優勝、そしてホンダ第3期で唯一となる優勝を飾った。

2006年のF1ハンガリーGP予選4番手タイムを記録したジェンソン・バトンだったが、エンジン交換のため14番グリッドからのスタートとなる。ウェットコンディションでスタートしたレースは、徐々にドライへと変化。

マクラーレン・ホンダ:F1ハンガリーGP 初日レポート

2016年7月23日
マクラーレン・ホンダ F1 2016 ハンガリー
マクラーレン・ホンダは、F1ハンガリーGP 初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが7番手タイム、ジェンソン・バトンが8番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (7番手)
「今日は両セッションの合間にパワーユニットの交換を行ったので、僕たちのガレージでは、すでに忙しい週末を迎えている。FP1でエンジンに不具合があるような感触はなかったけど、セッション終了後にデータに異常が見られたたため、ホンダはFP2に向けてエンジンを交換することを選択した」

ホンダ F1 「良い週末のスタートが切れた」 / F1ハンガリーGP 初日

2016年7月23日
ホンダ F1 2016 ハンガリー
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGP初日のフリー走行を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「ハンガリーの初日は、車体の空力パーツがいくつか投入され、その確認作業で忙しい一日となりました。アロンソのマシンでは、午前中の最後にエンジンデータに異常が見られたため、念のために午後の走行に向けてパワーユニットの交換を行いました。詳細についてはこれから確認作業を行います」

ジェンソン・バトン 「2017年にマクラーレン・ホンダが勝てるかわからない」

2016年7月22日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、2017年にマクラーレン・ホンダがすぐに勝てるポジションにいるかどうか確信していないと語る。

チームメイトのフェルナンド・アロンソはすでに2017年の契約をマクラーレン・ホンダと結んでおり、勝利だけでなく、ワールドチャンピオンの獲得を目標に掲げている。

フェルナンド・アロンソ 「チームやドライバーにはもう少し自由が必要」

2016年7月22日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、トラックリミットや無線ルールを巡って議論が起こるのは、トラックでレースが面白くないからだと考えている。

オーストリアとシルバーストンの過去2戦では、トラックリミットの問題が話題となった。レッドブルリンクでは設置された新しい縁石が物議を醸し、シルバーストンでは予選でコースを飛び出した複数のドライバーがタイムを抹消された。

フェルナンド・アロンソ 「現在のF1にはまったく満足していない」

2016年7月21日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1の不明な方向性と現在のレギュレーションの多くの決定が、自身の将来を考えさせていると嘆いた。

フェルナンド・アロンソは、現在のF1には嫌いになる多くの側面があると主張。特にV6ターボハイブリッドとピレリのタイヤレンジを挙げた。

「再起のF1は浮き沈みの時代だね。いくつかの事がシリーズの方向性が明確ではない」とフェルナンド・アロンソはコメント。
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