ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝レポート

2021年3月30日
ホンダF1:2021年 開幕戦 F1バーレーンGP 決勝レポート
フェルスタッペンが2位に入り、ホンダとしては通算200回目の表彰台登壇。デビュー戦の角田裕毅は9位入賞を果たす
2021年の開幕戦バーレーンGPの決勝は、首位争いが最終ラップまで続く激しい戦いとなり、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンが0.7秒差で2位フィニッシュを果たした。これが、ホンダとしては通算200回目の表彰台登壇となる。

マックス・フェルスタッペン 「正々堂々とハミルトンにポジションを返した」

2021年3月29日
マックス・フェルスタッペン 「正々堂々とハミルトンにポジションを返した」 / レッドブル・ホンダ F1バーレーンGP決勝
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バーレーンGPでルイス・ハミルトンにポジションを返したのは“仕方ないこと”だと受け入れており、そこから学ぶべき教訓はたくさんあると振り返った。

F1バーレーンGPの週末、マックス・フェルスタッペンは3つすべてのプラクティスセッションを制し、予選ではルイス・ハミルトンに0.388差をつけてポールポジションを獲得。優勝への期待が高まった。

【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク

2021年3月29日
【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、7年ぶりの日本人F1ドライバーであり、F1バーレーンGPではデビュー戦でポイントを獲得した史上65人目のF1ドライバーとなった。しかし、角田裕毅は9位に大喜びしているわけではない。

FIA-F2での活躍からデビュー前からミック・シューマッハ以上の注目を集めていた角田裕毅。13番グリッドからのスタートで1周目に15番手まで順位を落としたが、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンとのバトルを制して10番手に浮上。前のランス・ストロールを追った。

ホンダF1 田辺豊治TD会見 「勝利を逃したのは残念。展開的にも悔しい」

2021年3月29日
ホンダF1 田辺豊治TD 会見 「勝利を逃したのは残念。展開的にも悔しい」 / F1バーレーンGP決勝
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝を振り返った。

前日の予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がホンダF1エンジンに30年ぶりに開幕ポールポジションをもらたした。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)も5番グリッドにつけ、二人ともミディアムタイヤでのスタートでレースへの期待が高まった。

レッドブル・ホンダF1代表 「小さなマージンで負けるのはもちろん悔しい」

2021年3月29日
レッドブル・ホンダF1代表 「小さなマージンで負けるのはもちろん悔しい」 / F1バーレーンGP決勝
レッドブル・レーシング・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝を振り返った。

ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンだったが、セルジオ・ペレスがピットレーンスタートといることもあり孤軍奮闘。メルセデスにアンダーカットを仕掛けられ、トップの座を失う。

角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」

2021年3月29日
角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」 / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅は、9位入賞を果たしたF1バーレーンGPでの“感動的”な瞬間としてフェルナンド・アロンソとのバトルを挙げた。

角田裕毅は、これまで限られた走行時間のなかで印象的なパフォーマンスを示してきたが、土曜日の予選ではQ2でミディアムタイヤを生かし切れずに13番手。慎重なスタートで15番手に順位を落としたが、際立ったオーバーテイクを何度も見せ、最終ラップではランス・ストロールを追い抜いて9位でフィニッシュ。デビュー戦でポイント獲得を果たした初の日本人ドライバーとなった。

2021年 F1バーレーンGP:DRIVER OF THE DAYはセルジオ・ペレス

2021年3月29日
2021年 F1バーレーンGP:DRIVER OF THE DAYはセルジオ・ペレス
レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPのドライバー・オブ・ザ・デーに選出された。

“ドライバー・オブ・ザ・デー”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。F1バーレーンGPではピットレーンからスタートして5位でフィニッシュしたレッドブル・ホンダでの初レースとなるセルジオ・ペレスが選出された。

アルファタウリF1代表、9位入賞の角田裕毅を称賛「素晴らしい仕事をした」

2021年3月29日
アルファタウリF1代表、9位入賞の角田裕毅を称賛「素晴らしい仕事をした」 / F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝を振り返り、F1デビュー戦で9位入賞を果たした角田裕毅を称えた。

7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅は、13番グリッドからスタートで順位を落としたものの、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンのような元F1ワールドチャンピオンとのバトルにも一歩も引かない果敢な攻めを見せて順位を挽回。9位入賞を果たし、日本人ドライバーとして初めてデビュー戦でポイント獲得した。

ピエール・ガスリー 「1周目のリカルドとの接触でレースはほぼ終わった」

2021年3月29日
ピエール・ガスリー 「1周目のリカルドとの接触でレースはほぼ終わった」 / スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝レースをリタイア(17位完走扱い)で終えた。

5番グリッドからミディアムタイヤで好スタートを切ってオープニングラップで順位を維持していたピエール・ガスリーだったが、ニキータ・マゼピン(ハース)の単独クラッシュによってセーフティカーが導入。
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