バリチェロ、バルセロナテストから外れる

2008年11月16日
ルーベンス・バリチェロ
2009年にホンダのシートを確保する可能性が薄れているルーベンス・バリチェロだが、さらにその可能性は低くなった。

ホンダは、来週のバルセロナで開催される2009年シーズンに向けて初テストに4人のドライバーが参加することを発表した。その中に、ルーベンス・バリチェロの名はなかった。

ホンダは、レースドライバーのジェンソン・バトン、正テストドライバーのアレキサンダー・ブルツ、そして、来年バリチェロのシートに座る可能性が高いブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシが参加することを発表した。

バリチェロ、「F1に残留できなければ引退する」

2008年11月13日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、2009年にF1シートを確保できない場合は、モーターレーシングから引退すると語った。

ホンダは、来週のバルセロテストでブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシを評価することになっており、バリチェロのホンダ残留は危ぶまれている。

「彼らが素晴らしければ、彼らはポジションを確保することになるだろう」とバリチェロは語る。

ブルーノ・セナ、「ホンダが第一候補」

2008年11月13日
ブルーノ・セナ
ブルーノ・セナは、F1チャリアをスタートさせるにはホンダが理想のチームだと語る。

ブルーノ・セナは、現在F1に参戦するためにいくつかのF1チームと交渉していることを明らかにしており、その1つがホンダである。ブルーノ・セナは、来週のバルセロナでホンダのトライアウトを受けることが決定している。

「経験豊かなジェンソン(・バトン)がいる。彼から多くを学ぶことができるだろう。ロス(・ブロウン)やジョック(・クリア)からも多くを学ぶことができる」

ジェンソン・バトン、「ハミルトンのマシンならチャンピオンになれる」

2008年11月10日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ルイス・ハミルトンより優れたドライバーだと主張。原因は「クルマが悪い」からだと語る。

バトンは、2008年シーズンのドライバーズランキングを18番手で終えている。

しかし、バトンは、「ルイス・ハミルトンと同じクルマに乗れば、僕も世界チャンピオンになれるだろう」と語る。

ルーカス・ディ・グラッシ、ホンダのテストに参加

2008年11月7日
ルーカス・ディ・グラッシ
ルーカス・ディ・グラッシが、ホンダのテストに参加することが発表された。

24歳のルーカス・ディ・グラッシは、GP2で3シーズンを経験し、2007年シーズンは2位、2008年シーズンは、初戦3戦不参加にもかかわらず3位で終えている。また、2004年以来、ルノーのドライバー・ディベロップメント・プログラムに参加、2008年シーズンはルノーでサードドライバーとしても経験を積んでいる。

バトン、バリチェロの残留をホンダに要求

2008年11月7日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ホンダの上層部に来年もバリチェロを残留させるよう強く主張している。

ホンダは、ここ数日で、将来のレースシートの評価の一貫として、今月後半のバルセロナテストで、ブルーノ・セナとルーカス・ディ・グラッシをテストすることを発表した。

ホンダ・レーシングF1のCEOであるニック・フライは、チームが新しい血を評価することが重要だと語っているが、バトンは、2009年のために経験豊富なバリチェロを残留させた方が良いと考えている。

アレキサンダー・ブルツ、2009年もホンダ残留

2008年11月4日
アレキサンダー・ブルツ ホンダ
アレキサンダー・ブルツは、2009年もホンダのテスト兼リザーブドライバーとして残留することを明らかにした。

アレキサンダー・ブルツは、ウィリアムズ在籍中の2007年シーズンにレースドライバーとして引退したが、今年ホンダのテストドライバーとしてパドックに復帰した。

ブルツは、オーストリアの放送局ORFに対し、「昨年、2009年を含む契約にサインしている」と語った。

ホンダ、ブルーノ・セナのテストを発表

2008年11月3日
ブルーノ・セナ
ホンダは、ブルーノ・セナが、今月末、バルセロナで行われるウィンターテストに参加することを発表した。

ブルーノ・セナがホンダのテストに参加することが決定した。テストは、11月17日(月)から19日(水)まで行われ、ホンダは、RA108のドライブを通じ、ブルーノ・セナの実力を試し、可能性を引き出すだという。

ブルーノ・セナは、あのアイルトン・セナの甥。2005年にジュニアモータースポーツフォーミュラでフル参戦後、イギリスF3とGP2シリーズを通じ、キャリアを築いてきた。2008年のGP2シリーズでは、2回優勝し、自身としては2位で今シーズンを終えた。

ホンダ:アグレッシブな戦いでダブル完走(ブラジルGP)

2008年11月3日
ホンダ F1
ホンダは、F1ブラジルGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが13位、ルーベンス・バリチェロは15位完走だった。

ホンダの苦しい1年が終わった。ホンダは、ドライタイヤへの変更など、先手先手で攻めのレースを行い、終盤の雨ではエクストリームウェットを装着するギャンブルに出たが、残念ながら雨はそこまで強く降ることはなかった。

ホンダが2008年に獲得したポイントは14ポイント。フォース・インディアには勝ったが全体で9位という不本意な結果に終わった。
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