ホンダF1 第3期の歴史と歴代F1マシン

2008年12月21日
ホンダの第3期F1活動を振り返る
ホンダは、9年間に渡る第3期F1活動の終了を発表した。

日本車として初めてF1の世界へ挑戦した第1期(1964年〜1968年)、エンジンサプライヤーとして一時代を築いた第2期(1983年〜1992年)に比べ、ホンダのF1第3期は、9年間でわずか1勝という結果で幕を閉じた。

ホンダF1、年明けにも新オーナーを発表か

2008年12月20日
ホンダF1 ニック・フライ
ホンダは、年明けにもチームの新たな買い手探しの進捗について詳細を明らかにすると予想されている。

今月始めのホンダのF1撤退という衝撃的なニュース以来、ホンダ・レーシングF1のCEOであるニック・フライとチーム代表のロス・ブロウンは、新しいオーナーを探すために全力で働いている。

チームの買収に関しては、様々な企業との話し合いが行われていると思われる。

デビッド・リチャーズ、スバルWRC撤退でF1参入か

2008年12月17日
デビッド・リチャーズ
スバルのWRC撤退が、デビッド・リチャーズのホンダF1買収の道を開くかもしれない。

スバルは、デビッド・リチャーズが会長を務めるプロドライブと共同でWRCに参戦していた。

デビッド・リチャーズは、ホンダF1チーム買収に関して、スバルのWRC撤退が「物事の準備と考える時間を私に与えてくれる」と語った。

PSAプジョーシトロエン、ホンダF1買収報道を否定

2008年12月16日
プジョー ル・マン
PSAプジョーシトロエンは、ホンダF1チーム買収報道を否定した。

過去にF1チームへエンジン提供をしたこともあるプジョーが、ホンダ買収に向けて調査を行っているといるとの噂が広がってりる。

しかし、プジョー・スポールの広報は、「それは全くの間違いだ」と否定。

ジェンソン・バトン 「コスト削減はレースに影響を及ぼさない」

2008年12月16日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、F1にシーズン中の完全なテスト禁止を含むの徹底的なコスト削減が導入されても、来年のレースにほとんど影響を及ぼさないだろうと語る。

FIAは、ホンダ・レーシングのような撤退を防ぐため、先週2009年のテクニカルおよびスポーティング・レギュレーションの多数の見直しを発表した。

特にテスト禁止を含むいくつかのルールは、チームから1年を通してのマシン開発の範囲を変えることになるが、バトンは、レースにはそれほど変化をもたらさないだろうと考えている。

PSAプジョーシトロエン、ホンダF1買収に興味

2008年12月15日
シトロエン WRCチーム
PSAプジョーシトロエンが、ホンダのF1チーム買収に興味を示しているとの報道がなされている。

シトロエンは、WRCでドライバーとコンストラクターズの両チャンピオンであり、プジョーはル・マンに関わっている。プジョーは、過去にプロストチームなどにF1エンジンを提供していた。

報じられるところによれば、PSAプジョーシトロエンは、ホンダF1チームに向けて調査を行っているという。

ジェンソン・バトン 「ホンダ以外は考えていない」

2008年12月14日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ホンダがF1から撤退したことにより、2009年のレースシートが危うくなった。

しかし、最近チームと3年間の契約を延長したバトンは、チームを離脱し、他のレースシートを求める意思がないことを明らかにした。それは、買い手が見つからなければ、彼は2009年シーズン、レースに出場できない恐れがあることを意味する。

バトンは、現在の行動方針に不安はなく、問題を片づけるために彼の方から行動することはない語る。

ホンダ、F1撤退の損出は137億円

2008年12月12日
ホンダ F1撤退
ホンダは、F1チームを売却できなければ、F1撤退により1億ポンド(約137億円)の損失を出すことになる。

業界の専門家が算出したところによると、買い手が見つからなければホンダはF1撤退により巨額の損出を出すことになるという。

ホンダは、新たに3年契約を結んだばかりのジェンソン・バトンに対する2,400万ポンド(約32億円)の補償金のほか、700人のスタッフの一時解雇手当を支払わなければならない。さらには、ブラックリーにあるチーム施設やハイテク機械、多数のサプライヤーとの契約の処分もある。

ロス・ブロウン 「RA109の開発を続けていきたい」

2008年12月9日
ロス・ブロウン
ロス・ブロウンが、ホンダF1撤退を受けて、コメントを発表した。

ロス・ブロウン
「ブラックリーでは、他チームと比べて非常に戦闘力の高いマシンの開発が進んでいる。2009年開幕からしっかりと力を発揮し、シーズン中もさらなる改善が狙えるよう、RA109の開発を続けていきたい」

「これはまたとないチャンスだ。この2年で十分な投資をした結果、ファシリティはF1界でも屈指の充実したものになっている。優秀な人材もそろっているし、頂点を狙えるマシンもある」
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