メルセデスF1首脳 「メキシコでレッドブル・ホンダに苦戦するのは承知の上」

2021年10月28日
メルセデスF1首脳 「メキシコでレッドブル・ホンダに苦戦するのは承知の上」
メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、F1メキシコGPでのレッドブル・ホンダとの厳しい戦いを予想していることを認める。

2021年のF1世界戦選手権も残り5戦。ドライバーズ選手権ではマックス・フェルスタッペンが12ポイント、コンストラクターズ選手権ではメルセデスが23ポイントリードしているが、両チームの実力は拮抗しており、今後のレースではサーキットがどちらのチームに適しているかにも依存することになる。

レッドブルF1代表 「あそこでペレスにファステストを狙わせるのは残酷」

2021年10月28日
レッドブルF1代表 「あそこでペレスにファステストを狙わせるのは残酷」 / F1アメリカGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンからファステストラップの1ポイントを奪うためだけにセルジオ・ペレスをピットインさせて表彰台を犠牲にするのは“残酷”だったと考えている。

レース終盤、セルジオ・ペレスは3番手を走行しており、ルイス・ハミルトンは2番手でファステストラップを記録していた。

レッドブルF1代表 「フォームブックは片付けなければならない」

2021年10月28日
レッドブルF1代表 「フォームブックは片付けなければならない」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPに先立ち、過去のフォームブック(記録簿)は片付けなければならないと語る。

レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPで優勢だと広く見なされている。フェルスタッペンは2017年と2018年に優勝し、2019年はグリッドペナルティを受けたが予選で最速だった。

ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート

2021年10月28日
ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート
F1アメリカGPの決勝は、ファイナルラップまでもつれる激しい戦いとなり、マックス・フェルスタッペンが優勝。セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・レーシング・ホンダは2戦連続のダブル表彰台。ホンダとしては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。

レッドブル・レーシングにとっては、これが通算200回目の表彰台獲得。奇しくも1965年のメキシコGPでホンダ RA272がF1初勝利を挙げた10月24日に達成となった。

角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』

2021年10月27日
角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』 アルファタウリ・ホンダ F1アメリカGP 決勝
F1アメリカGPでソフトタイヤはスタートに適したコンパウンドとは見なされなかったが、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、熱に耐え、9位でフィニッシュしてチームに2ポイントをもたらした。

角田裕毅は、土曜日の予選で今季5度目となるQ3進出を果たす堅実な予選パフォーマンスで10番グリッドを獲得した。しかし、フェラーリのカルロス・サインツとともにソフトタイヤでレースをスタートする2人のドライバーのうちの2人となった。

レッドブル・ホンダ F1分析:フェルスタッペの輝きに賭けたタイヤ戦略

2021年10月27日
レッドブル・ホンダ F1分析:フェルスタッペの輝きに賭けたタイヤ戦略 / F1アメリカGP 決勝
F1アメリカGPのファイナルラップで、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンよりも8周古いタイヤで最後の輝きをみせた。

レッドブル・ホンダにとって、スタートでルイス・ハミルトンの前に出たれたことでレースプランは大きく狂った。マシンもタイヤも優れていたが、コース上で抜くことは困難だった。

レッドブルF1、メルセデスの“車高を下げる”デバイスの調査をFIAに依頼

2021年10月26日
レッドブルF1、メルセデスの“車高を下げる”デバイスの調査をFIAに依頼
レッドブルF1は、メルセデスのリアサスペンションを調査するようFIA(国際自動車連盟)に依頼したと Auto Motor und Sport が報じている。

レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マシンのリアの車高を下げて直線スピードを高める”直線デバイス”に指摘。バルテリ・ボッタスが優勝したF1トルコGPでメルセデスを大いに助けたと考えている。

レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンのタイトル獲得にはあと2勝が必要」

2021年10月26日
レッドブルF1首脳 「フェルスタッペンのタイトル獲得にはあと2勝が必要」
レッドブルF1のモアータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンが2021年のF1ワールドチャンピオンを獲得するには、少なくともあと2勝が必要だと語る。

F1アメリカGPにむけて、ヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抑えてF1ワールドチャンピオンを獲得するには、少なくともあと2勝と4回の表彰台が必要だと語っていた。

セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」

2021年10月26日
セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」 レッドブル・ホンダ F1アメリカGP 決勝
セルジオ・ペレスは、F1アメリカGPの表彰台に向かう途中に脱水症状に陥っていた。ドリンクシステムが故障したことにより、1周目から水分補給ができなかった。

レース前にセルジオ・ペレスはドリンクシステムが機能していないことを報告しており、グリッド上では心配はないように見えた。しかし、ライトが消えてから20周後、完全に異なるストーリーとなった。
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