レッドブルF1代表 「ホンダのF1エンジンはこの高度でうまく機能している」 F1メキシコGP 金曜フリー走行
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPの初日のセッションを終え、ホンダのF1エンジンが標高の高いメキシコシティでうまく機能していると語った。

エルマノス・ロドリゲス・サーキットは、海抜約2300mの高地にあり、薄い空気はターボがより速く回転することを可能にする。その結果、ターボは熱を持つことになるが、ホンダのF1パワーユニットはライバルよりも多くの空気を取り入れることが可能となっている。

F1メキシコGPの初日のフリー走行では、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがメルセデス勢に0.424秒差をつけてトップタイムをマーク。チームメイトのセルジオ・ペレスが4番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーと角田裕毅もそれぞれ6番手と8番手となり、ホンダF1エンジン勢は4台がトップ8に入った。

「我々にとって堅実なセッションだったと思う」とクリスチャン・ホーナーはFP2後に Sky Sports F1 に語った。

「どちらのドライバーも好みのセットアップを見つけ始めており、ショートランとロングランの両方が合理的に見えている。メルセデスはまだ少しポケットに入っていると思うので、まだ十分なポテンシャルを目にしていないと思うが、自分たちに焦点を当てると、まずまずの日だった」

「エンジンはこの高度でうまく機能している」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

「ここ数年、我々のマシンに合っているコースだ。 今日は妥当なバランスを見つけましたが、シーズンを通して、マシンの間隔は0.1秒未満だったし、明日も同じになると予想している」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / F1メキシコGP