アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅、PU交換で最後尾スタート / F1メキシコGP
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とランス・ストロール(アストンマーティン)の2名がF1メキシコGPのフリー走行1回目に先立ってPUを交換。決勝での最後尾スタートが決定した。

角田裕毅とランス・ストロールは、4番目のICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを投入、ドライバーあたりの年間使用基数制限を3基を超過した。

角田裕毅は4基目のMGU-K、ランス・ストロールは3基目のコントロールエレクトロニクスを投入。それぞれの交換で15グリッドを越える降格ペナルティとなり、最後尾スタートが決定した。

ランス・ストロールの交換により、メルセデスF1ユーザーではランス・ストロール(マクラーレン)以外の全ドライバーが使用基数制限を超えたことになる。

アストンマーティンは、2週間前にセバスチャン・ベッテルのPUを交換しているが、チーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、メルセデスのPUによって、ランス・ストロールもエンジンを交換する決定が下されたと語った。

「問題は今年の初めに発見されていたと思う」とオトマー・サフナウアーは Sky Sports F1 に語った。

「根本的な原因が修正されていることを願っているが、それによってドライバーごとに別のエンジンを取り付ける必要があった」

角田裕毅、ランス・ストロール、そして、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は新たなエキゾーストを投入したが、それらは使用基数制限の範囲内となっている。

No.ドライバーチームICETCMGU
-H
MGU
-K
ESCEEX
77バルテリ・ボッタスメルセデス6554236
14フェルナンド・アロンソアルピーヌ4444339
10ピエール・ガスリーアルファタウリ4444337
33マックス・フェルスタッペンレッドブル4444337
22角田裕毅アルファタウリ4444337
55カルロス・サインツフェラーリ4443337
11セルジオ・ペレスレッドブル4444446
16シャルル・ルクレールフェラーリ4443336
5セバスチャン・ベッテルアストンマーチン4443225
18ランス・ストロールアストンマーチン4442234
3ダニエル・リカルドマクラーレン4442224
31ニコラス・ラティフィウィリアムズ4442224
63ジョージ・ラッセルウィリアムズ4442224
44ルイス・ハミルトンメルセデス4333224
31エステバン・オコンアルピーヌ3333228
7キミ・ライコネンアルファロメオ3332226
99アントニオ・ジョヴィナッツィアルファロメオ3332226
4ランド・ノリスマクラーレン3333225
47ミック・シューマッハハース3332225
9ニキータ・マゼピンハース3332225


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / F1メキシコGP / スクーデリア・アルファタウリ