ホンダF1、3台がトップ5入り「3台それぞれに表彰台獲得のチャンスがある」と田辺豊治TD / F1エミリア・ロマーニャGP 予選
ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。

F1エミリア・ロマーニャGPの予選では、ホンダF1のパワーユニット勢の3台がトップ5入り。レッドブル・レーシング・ホンダの2台はともにトップに0.1秒差以内と、僅差に迫った。

「今日のエミリア・ロマーニャGPの予選はQ3に3台が進出、レッドブル・レーシング・ホンダのペレス選手がキャリア初のフロントロー2番手を獲得、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が2戦連続の5番グリッドを獲得してくれました」と田辺豊治はコメント。

「フェルスタッペン選手はややまとめきれない部分があり、ペレス選手に続く3番手となりましたが、ペレス選手とともにポールタイムとは大きな差がない、非常に拮抗した予選を展開できました。トップ5に3台が入り、明日は3台それぞれに表彰台獲得のチャンスがあると思いますので、できるだけ上のポジションで終えられるよう、我々もレースに向けて最後の確認作業を続けます」

「角田選手については残念ながらQ1で最初のアタック時にクラッシュを喫してマシンが大破、明日は最後尾からのスタートになります。プラクティスでのマシンのパフォーマンスは悪くありませんでしたので、明日はアグレッシブな走りで、ポジションを上げてフィニッシュしてくれると思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1イタリアGP