ホンダF1の2008年06月のF1情報を一覧表示します。

フォース・インディア、来期はホンダエンジン搭載か

2008年6月26日
ビジェイ・マリヤ(フォース・インディア)とロス・ブロウン(ホンダ)
フォース・インディアが、2009年にホンダエンジンの搭載を検討しているようだ。

フォース・インディアは、今シーズン、フェラーリ製の2.4リッター V8エンジンを搭載している。

しかし、カナダGPでフォース・インディアとホンダとの間で話し合いが持たれたとスイスの"Motorsport Aktuell"は伝えている。

ホンダ、厳しいレースが続く (フランスGP)

2008年6月23日
接触でフロントウィングを損傷したジェンソン・バトン(ホンダF1)
ホンダは、F1フランスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが14位、ジェンソン・バトンはリタイアだった。

バトンは、ニコ・ロズベルグのペナルティーにより、昨日の予選から1つ順位を上げ、16番手からスタート。そして今日になってギアボックスを交換したバリチェロは、最後尾からのスタートとなった。

バトンは1コーナーで、セバスチャン・ブルデー(トロロッソ)と接触し、20番手に後退した。さらにその3周後の最終シケインで縁石に乗り上げた際、フロント部分を破損。緊急ピットインでノーズ等を交換後、コースに復帰。しかしその後、グリップ不足で走行が厳しい状況に陥り、再びピットに向かい、16周でリタイアを喫した。

ホンダ、ペース不足が露呈 (フランスGP予選)

2008年6月22日
スピード不足に苦しむホンダF1(画像)
ホンダは、F1 フランスGP予選で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが18番手だった。

ジェンソン•バトン (17位)
「今日の予選はとてもがっかりするセッションだった。マシンのバランスは良く、僕らはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出そうとしたが、今日のペースはこのサーキットでの僕らのポジションを反映していた。重量検査に呼ばれてピットで待機しなければならず、ガレージに戻る時間が十分なかったために、最後のアタックでペースが上がらなかった。Q2に進むくらいの改良が施せたとは思わないが、タイヤが冷えたことはラップタイムに影響した。レースではもっと戦闘力を発揮できると期待したい。このサーキットではより良いパフォーマンスを発揮できると思っていただけに、予想外のことであり、残念だ。」

ホンダ、期待していた改善はみられず (フランスGP初日)

2008年6月21日
ペース不足に悩むホンダ (フランスGP初日)
ホンダは、F1 フランスGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが17番手、ルーベンス・バリチェロが19番手だった。

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目 18番手 1分17秒928
フリー走行2回目 17番手 1分17秒244
「今日は実りのある一日で、2回のセッションでかなりの距離を稼ぐことができた。一日を通じて進化しており、午後にはマシンに満足できた。ここフランスでトップ10を期待していただけに、残念ながら僕らにはまだペースが不足している。」

ルーベンス・バリチェロ(フランスGPプレビュー)

2008年6月19日
ルーベンス・バリチェロ(ホンダF1)
2戦連続でポイントを獲得しているルーベンス・バリチェロ。フランスGPに向けての意気込みを語った。

ルーベンス・バリチェロ
いい走りができそうだと思っている。ここはすごく速いか、低速か、どちらかのコーナーしかない特異なサーキットだ。ターン3は5速で200km/hは出るが、ターン6と11の高速シケインは、さらに速い。一方で他のコーナーは、全部が1速か2速の超低速という具合。路面はスムーズなので、車高はかなり下げられる。バンピーな路面に悩まされている我々には、非常に助かる。

ジェンソン・バトン、「フランスGPはフロントエンドが鍵」

2008年6月19日
ジェンソン・バトン(ホンダF1)
ここ3戦をノーポイントで終えているジェンソン・バトン。カナダGPではRA108のセッティングに苦しんだバトン。フランスGPはマシンのフロントエンド部が重要だと語った。

ジェンソン・バトン
あのサーキットは本当にすばらしいし、僕はいつも楽しんできた。非常にスムーズな路面、そして高速シケイン。それがマニクールの特徴だと思う。確かに楽しいサーキットだが、いいタイムを出そうと思ったら、すごく難易度が高い。一番のカギは、マシン前部がきびきび動くようにしておくことだ。ターン1と2では、それがタイムに大きく影響する。

ホンダ、来季にドライバー一新の可能性

2008年6月18日
ホンダF1
ホンダは、今シーズンでドライバーを一新する可能性があることを示唆した。

ホンダのドライバー、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロの契約は、今シーズンで満了となる。ホンダ・レーシングF1チームのニック・フライは、現在のドライバーが2人とも今シーズン以降のシートが保証されているわけではないとしている。

ニック・フライは、ホンダのシートがマーケットの才能あるドライバーにとって、魅力的なものであると語る。

ホンダ、新F1チームを支援か

2008年6月17日
ホンダ、新たなサテライトチームを確保との報道
ホンダが、新しいF1チームをセカンドチームとして支援するとの報道がなされている。

スーパーアグリが撤退したばかりだが、ホンダは新たなF1チームを支援する用意をしているという。アメリカ人のエンジニア、ケン・アンダーソンが、アメリカ発F1チームの発足に向け、ホンダと交渉しているとされる。アンダーソンはカナダGPにホンダのゲストとして招かれ、ロス・ブラウンやニック・フライといった首脳陣と会談を持ったといわれている。

ホンダF1、「Beyond Sport」のコーポレートパートナーに

2008年6月16日
ホンダ・レーシングF1チーム
Honda Racing F1 Teamは、世界中で活動を展開するスポーツ団体「Beyond Sport」の初のコーポレートパートナーとなった。

「Beyond Sport」は、スポーツを通じ社会貢献に取り組むプロジェクト、人物、団体の中から特に優れた活動を選定し、その功績をたたえるとともに、この功績に習った取り組みを推進している。

Honda Racing F1 Teamは、F1開催国を中心に、環境問題改善に向けて取り組む「earthdreams」プロジェクトを展開。支援プロジェクトの数は今のところ9つで、2009年までに全世界で30のプロジェクトを支援する予定である。
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