フォース・インディア、バレンシアテスト(1月24日)
2008年1月26日
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ジャンカルロ・フィジケラは96周を走行し、標準ECUの熟成やダンパーなどの新しいセッアップを行った。彼のベストタイムは、トップから2秒遅れだったが、3日間でチームは著しい改善を遂げた。残念ながらフィジケラは、終盤に小さなメカニカルトラブルに遭い、新品タイヤでの走行ができなかった。
フォース・インディア:バレンシアテスト(1月23日)
2008年1月24日

快晴の中、スーティルは、スケジュール通りにダンパーとセットアップを問題なく行い、昨日制限されてしまった走行分を取り返した。スーティルは、約400kmを走行し、昨日のタイムを塗り替える1:13.4のタイムを記録した。
明日は、ジャンカルロ・フィジケラがテストを引き継ぐ。
フォース・インディア:バレンシアテスト(1月22日)
2008年1月23日

チームは、シーズンに向けてそり多くの距離を走ることに集中し、ランチタイム前には1周のロングランを完了させた。しかし、午後にメカニカルトラブルが発生し、走行は制限されてしまった。トニオ・リウッツィは、トータルで64周を走行した。
フォース・インディア:ヘレス合同テスト最終日
2008年1月17日

雨が断続的に降る天候であったため、頻繁に起こる赤旗中断でエイドリアンの走行は71周に制限されてしまった。トラックは午後までウェットコンディションで、前日よりタイムも遅く、スーティルも1.21.705というタイムに終わった。
テストチームは、バレンシアで1月22日〜24日にかけて行われる2008年2度目のテストのためスペインに残るだろう。バレンシアでは、ヴィタントニオ・リウッツィが初日の運転を行い、残りの2日はエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィオジケラが作業を引き継ぐ予定である。
フォース・インディア:ヘレス合同テスト2日目
2008年1月16日
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今朝中のトラックは湿っていたが、月曜よりも赤旗中断は少なかったため、月曜に制限されてしまった走行を補い、プログラムの大部分を完了させた。
明日からの3日目と4日目は、エイドリアン・スーティルがテスト行う。
フィジケラ、「F8-VIIはR27と似ている」
2008年1月13日
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「実際、F8-VIIは、そんなにひどいクルマではないよ。実は、ヘレスで初めてドライブする前は、もっヒドいと思っていたんだ。R27ととても良く似ていると思う。空力的なグリップは欠けているけどね。風洞作業による大きなアップグレードが必要なのは確かだけど、基本はR27と大きな違いはないと思うよ」
また、新しいチームメイト、エイドリアン・スーティルとのチーム内の待遇に関しては、
「チームの経営側とはまた、そのことについては話していないんだ。でも、私は経験があり、チームをリードするべきだと伝えられている。私たちの両方がまったく同じマシンを与えられるはずだから、成長させ、進化させることが私の責任だと感じている」と述べた。
スーティル、「キャリアためにもポジティブな選択」
2008年1月11日
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「シーズンをフォース・インディアで迎えることをとても嬉しく思う。他のチームが僕に興味を持ってくれていたけど、強い野心をもって成長しているチームで過ごすことは、僕のキャリアの中でとてもポジティブなことだ。また、ジャンカルロと一緒に働けることにも興奮している。彼は経験豊富だし、チャンピオンチームでドライブしていた。僕にとっても、チームにとっても、学び、前進するために助けになる」
フィジケラ、「チームのために戦う準備はできている」
2008年1月11日

「今シーズン、フォース・インディアに加わることを楽しみにしている。ヘレスでのテストで、チームのプロフェッショナリズムと前へ進む意欲にとても感銘を受けた。私の経験が目標達成のための力になれると思っている。みなさんは、違うことを考えるかもしれないが、私にとって、これは最も良い選択だ。新しいオーナーと十分な予算によって、来年に向けて、チームは再編成されるだろう。モチベーションは高いし、フォース・インディアが定期的にポイントを獲得するために、チームを助ける準備はできている」
ジャンカルロ・フィジケラの加入は、ミナルディにはじまり、フォース・インディアの前身であるジョーダン、ベネトン、ザウバー、そしてルノーで過ごした12年間分のF1経験をチームにもたらすだろう。3度の優勝、3回のポールポジションと267ポイントを獲得した彼は、F1グリッドで最も成功したドライバーの一人だ。
フォース・インディアのドライバーは、フィジケラ&スーティルに決定
2008年1月11日

2007年をスパイカーの一員として戦ったエイドリアン・スーティルの残留は予想されていたが、残りのシートには、フィジケラ、リウッツィをはじめ、ラルフ・シューマッハやクリスチャン・クリエンなど、様々な憶測が飛んでいた。