カルロス・サインツJr. 「ハミルトンのフェラーリF1での不振を喜ぶことはない」

2025年12月12日
カルロス・サインツJr. 「ハミルトンのフェラーリF1での不振を喜ぶことはない」
カルロス・サインツ(ウィリアムズ)は、フェラーリが自分を放出して獲得したルイス・ハミルトンが、F1で初めて“表彰台ゼロ”のシーズンを過ごしたことについて、「何の満足も得ない」と語った。

一方で、ウィリアムズでの2回の表彰台は、自身に向けられた懐疑的な視線を跳ね返す大きな成果だったと強調している。

フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」

2025年12月11日
フェラーリ元F1代表 ハミルトンの技術メモに「エンジニアを始めたら終わり」
マウリツィオ・アリバベーネが、ルイス・ハミルトンがフェラーリに詳細な技術的“ドシエ(資料)”を頻繁に送り続けている習慣について苦言を呈した。イタリアのSky Italia「Race Anatomy」に出演したアリバベーネは、これは建設的ではなく「歴史的にもほぼ意味がない」と語っている。

アリバベーネは、こうした振る舞いは過去にも見たことがあるとし、かつてのセバスチャン・ベッテル時代に話を重ねた。

オリバー・ベアマン フェラーリF1昇格に野心「赤いマシンで勝利が人生目標」

2025年12月11日
オリバー・ベアマン フェラーリF1昇格に野心「赤いマシンで勝利が人生目標」
オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)は、ルイス・ハミルトンの去就を巡る憶測が渦巻く中でも、自身の長期的な夢が揺らぐことはないと強調した。幼少期から抱き続けてきた「フェラーリの赤いマシンで勝つ」という目標は、今も彼の原動力だ。

2025年F1のルーキーイヤーを戦い抜いたベアマンは、元F2ライバルのアイザック・ハジャーがレッドブル・レーシング昇格を果たしたことについて問われると、率直な心境を語った。

周冠宇 キャデラックF1急接近でフェラーリ残留に迷い?

2025年12月10日
周冠宇 キャデラックF1急接近でフェラーリ残留に迷い?
周冠宇は2026年シーズンの所属先について、依然として最終決断に至っていないことを明かした。フェラーリのリザーブ継続が既定路線と考えられていたが、新規参入のキャデラックF1が強い関心を示したことで、状況は一気に複雑化している。

報道によると、フェラーリとキャデラックF1の双方が周冠宇に2026年の役割を提示しているという。さらに、キャデラックF1のチーム代表グレアム・ロードンが周冠宇のマネージャーでもあることから、“両方を兼務する可能性”まで囁かれていた。

ルイス・ハミルトン F1冬休みに“完全オフ宣言”「冬は誰も僕に連絡できない」

2025年12月9日
ルイス・ハミルトン F1冬休みに“完全オフ宣言”「冬は誰も僕に連絡できない」
ルイス・ハミルトン(フェラーリF1)は、2025年シーズンを通して厳しい戦いに直面し続け、最終戦アブダビGP後に「この冬は誰とも話さない。完全にマトリックスから抜けたい」と語った。シーズン前に掲げていた高い期待とは裏腹に、表彰台ゼロ、選手権6位という結果に終わり、最後の3戦はいずれもQ1敗退。フェラーリ加入初年度は苦いものとなった。

アブダビGPでは8位まで巻き返したものの、ハミルトンの心はすでにオフシーズンへ向いていた。「現時点で楽しみにしているのは休暇だけだ」と語り、完全に現場から距離を置く意向を示した。

ルイス・ハミルトン F1新王者ランド・ノリスを祝福「本当に誇りに思う」

2025年12月8日
ルイス・ハミルトン F1新王者ランド・ノリスを祝福「本当に誇りに思う」
ランド・ノリスがついに自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得したアブダビGP。その直後、同郷の先輩であるルイス・ハミルトン(フェラーリ)が歩み寄り、温かい抱擁とともに祝福の言葉を贈った。ハミルトンは「とても誇りに思う」と語り、初タイトルのプレッシャーを乗り越えた26歳の勝者を称えた。

ノリスはオスカー・ピアストリに抜かれ3番手に下がりながらも、表彰台フィニッシュでチャンピオン条件を満たし、最終的にマックス・フェルスタッペンをわずか2ポイント差で逆転。

ルイス・ハミルトン F1アブダビGP予選Q1敗退「耐え難い怒りと苛立ち」

2025年12月7日
ルイス・ハミルトン F1アブダビGP予選Q1敗退「耐え難い怒りと苛立ち」
フェラーリのルイス・ハミルトンは、アブダビGP予選で再びQ1敗退を喫し、「言葉にできないほどの怒りと苛立ちがある」と語った。今季終盤3戦連続でのQ1脱落となり、決勝に向けても苦しい状況が続いている。

ハミルトンは最終ラップでQ2進出に必要なタイムを更新する勢いだったが、最後のセクターでわずかにタイムを失い、カットラインから8ミリ秒差で脱落。「ラップの大半は十分に良かった」としながらも、「最後までまとめ切れなかった」と振り返った。

アーサー・ルクレール 兄シャルルのスピン揶揄「ファンのためにバーンアウト」

2025年12月6日
アーサー・ルクレール 兄シャルルのスピン揶揄「ファンのためにバーンアウト」
アブダビGPのFP1では、フェラーリが2025年のヤングドライバー枠を消化するため、アーサー・ルクレールがルイス・ハミルトンの代役として出走。兄シャルルとグランプリ週末で走行を共有するのは今回が2度目となった。

走行中、前方を走っていた兄シャルルがターン5でスピン。これを見ていたアーサーは無線で「シャルルはファンのためにバーンアウトしてるんだと思う」と冗談交じりにコメントし、ハミルトンのエンジニアであるアダミも「彼はターン5でスピンしたよ」と応じた。

フェラーリF1内で再燃する“サインツ復帰論” ハミルトン低迷でスペイン紙報道

2025年12月5日
フェラーリF1内で再燃する“サインツ復帰論” ハミルトン低迷でスペイン紙報道
スペイン・メディアが、フェラーリ内部で「カルロス・サインツ放出の判断に再び疑問が生じている」と報じ、さらには将来的なサインツ復帰の可能性まで示唆している。

マルカ紙は「2週間前、フェラーリがカルロス・サインツと最近接触していたと報じられた」と伝えたが、サインツ側はすぐにこれを否定。しかし、フェラーリの2026年シーズンにおける低迷が際立ったカタールでは、ピエロ・フェラーリがカルロス・サインツSr.と会話する様子が撮影され、噂は一気に熱を帯びた。

ジャン・アレジ「フェラーリF1の将来が心配」 カタールGP惨敗に苦言

2025年12月4日
ジャン・アレジ「フェラーリF1の将来が心配」 カタールGP惨敗に苦言
フェラーリが2025年終盤に直面している深刻なパフォーマンス低下は、元F1ドライバーのジャン・アレジを「心配」にさせ、さらにはルイス・ハミルトン自身が「キャリアでも最低レベル」と語るほど、カタールGPは厳しい週末となった。

今季のフェラーリの失速と、加入初年度から苦戦が続くハミルトンの状況は、2026年レギュレーション刷新を前に疑問の声をさらに大きくしている。
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