フェラーリF1代表、2026年集中の判断は「心理的影響を過小評価していた」

2025年12月20日
フェラーリF1代表、2026年集中の判断は「心理的影響を過小評価していた」
フェラーリF1チーム代表のフレデリック・バスールは、2025年に一部のアップグレードを犠牲にし、来季2026年F1マシンにより多くのリソースを割くという判断について、「心理的な面でかなり厳しい管理を強いられた」と認めた。この決断はチーム全体で共有されたものだったという。

レース未勝利、表彰台はシャルル・ルクレールによる7回のみ。ルイス・ハミルトンはフェラーリ移籍初年度となった2025年シーズンでリズムをつかめず、マラネロのチームにとって困難な1年となった。

キミ・アントネッリ フェラーリF1移籍は?「今はメルセデスと王者になるのが夢」

2025年12月19日
キミ・アントネッリ フェラーリF1移籍は?「今はメルセデスと王者になるのが夢」
アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)は、将来的なフェラーリF1移籍の可能性について問われ、「今はメルセデスと一緒にワールドチャンピオンになることが夢だ」と語り、現時点でのスタンスを明確にした。イタリア人ドライバーとして母国チームへの関心を示しつつも、まずはメルセデスでの成功を最優先に考えている姿勢を強調している。

アンドレア・キミ・アントネッリは、F1ルーキーイヤーとなった2025年シーズンを終え、2026年も引き続きF1に参戦することが確定している。

フェラーリF1、2026年F1マシンを1月23日に公開&シェイクダウン

2025年12月19日
フェラーリF1、2026年F1マシンを1月23日に公開&シェイクダウン
スクーデリア・フェラーリは、2026年F1マシンを1月23日(金)に公開すると発表した。これは、スペインGPの舞台であるカタルーニャ・サーキットで行われる、11チームによる非公開合同テストの直前となる。

新シャシーの名称については現時点では明らかにされておらず、正式名称は発表当日に公開される予定だ。また同日には、フェラーリのフィオラノ・サーキットでシェイクダウンも実施される。

シャルル・ルクレール、フェラーリF1へ警告「2026年の機会を逃せば終わり」

2025年12月18日
シャルル・ルクレール、フェラーリF1へ警告「2026年の機会を逃せば終わり」
シャルル・ルクレールは、2026年F1レギュレーション導入を目前に控え、フェラーリがタイトル争いに加わるためには決定的な局面を迎えているとの認識を示した。

2025年シーズン、フェラーリは開幕段階で方向性を誤り、コンストラクターズランキングで前年の2位から4位へと後退した。チームは4月以降、空力開発リソースのすべてを翌2026年マシンへ集中させる判断を下している。

ルイス・ハミルトン 父親が新会社設立でF1引退説が強まる理由

2025年12月17日
ルイス・ハミルトン 父親が新会社設立でF1引退説が強まる理由
ルイス・ハミルトンの長期的な将来をめぐる憶測が強まっている。きっかけとなったのは、父であり元マネージャーでもあるアンソニー・ハミルトンが、英国で新会社を静かに設立していたことが明らかになったためだ。

英国の企業登記記録によれば、ハミルトン父は「HybridV10」という社名で事業を登録。あわせて「Hybrid World Series」「Hybrid World Commission」「Hybrid Grand Prix」「HybridV10 World Motorsport Festival」といった関連商標も申請している。

フェラーリF1代表「SF-25を苦しめた問題は2026年に消える」

2025年12月17日
フェラーリF1代表「SF-25を苦しめた問題は2026年に消える」
フェラーリF1は2025年シーズンをコンストラクターズランキング4位で終えた。これは2020年以来となる低迷であり、期待外れの結果だったが、チーム代表フレデリック・バスールは前向きな見通しを示している。

2025年型SF-25を苦しめた問題は、2026年F1シーズンには「存在しなくなる」と断言する一方で、新レギュレーションが別の課題をもたらすことも認めた。

フェラーリF1、ハミルトンとの関係を擁護「外から見えるほど深刻ではない」

2025年12月16日
フェラーリF1、ハミルトンとの関係を擁護「外から見えるほど深刻ではない」
フェラーリF1は、ルイス・ハミルトンとの関係について、外部から受け取られている印象ほど悪化していないと強調している。7度の世界王者にとって厳しい内容となった加入初年度を経ても、マラネロ内部では忍耐と冷静な評価を求める声が上がっている。

タイトル獲得を目標にフェラーリF1へ移籍したハミルトンだが、2025年シーズンは困難の連続だった。SF-25への適応に苦しみ、全体的なパフォーマンスは期待を下回った。数少ない明るい材料は、加入2戦目となった中国GPスプリントでの勝利に限られている。

シャルル・ルクレール、2026年序盤でフェラーリF1との去就判断との報道

2025年12月15日
シャルル・ルクレール、2026年序盤でフェラーリF1との去就判断との報道
シャルル・ルクレールはフェラーリと2029年まで契約を結んでいるが、早くも来季以降のドライバー市場に動きが出る可能性があるとの噂が浮上している。

オーストリア紙『Osterreich』によれば、事情に通じたイタリア人インサイダーのジュリアーノ・ドゥケッサは、ルクレールが2026年シーズン序盤を終えた段階で「自身の選択肢を評価することが認められる」と主張している。

F1:アイルトン・セナとエンツォ・フェラーリの直筆書簡が競売へ

2025年12月14日
F1:アイルトン・セナとエンツォ・フェラーリの直筆書簡が競売へ
アイルトン・セナとエンツォ・フェラーリ。この2人の伝説的存在は、それぞれ単独でも、そしてわずかに交差した人生においても、自動車史の教科書に必ず載る人物だ。

F1の遺産やスポーツカーの物語に関心がある者にとって、両者の名前と功績は必修事項と言えるが、それでも彼らの物語がすべて語り尽くされているわけではない。

フェラーリF1代表「批判は歓迎」 ハミルトンとルクレールを擁護

2025年12月14日
フェラーリF1代表「批判は歓迎」 ハミルトンとルクレールを擁護
フェラーリF1チーム代表のフレデリック・バスールは、シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが公の場でチームを批判することについて、まったく気にしていない姿勢を示した。フェラーリ会長ジョン・エルカーンが不快感を示したにもかかわらず、バスールはドライバーの発言そのものよりも、舞台裏でのやり取りを重視しているという。

2025年シーズンのフェラーリは、グランプリ未勝利に終わり、ランキングでも4位に沈むなど、スクーデリアにとって失望の一年となった。
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