レオナルド・フォルナロリ F1リザーブドライバー契約も視野に2026年模索
レオナルド・フォルナロリは、2026年について、レースシートではなくリザーブドライバーとしてF1に関わる可能性も含めて、選択肢をオープンにしていると語った。

F2選手権の首位に立つフォルナロリは、バクーでF1チームとの話し合いが進行中であることを認め、アルピーヌとの関連をめぐる憶測を呼んだ。

しかし、イタリアのSkyに改めて語った20歳のイタリア人は慎重な姿勢を示した。

「まだ自分が何をするのか分からない」とフォルナロリは認めた。「僕たちはすべてをうまく進めているし、正しい方向に進んでいることは分かっているけれど、今年をしっかり終えることに集中している」

フォルナロリの台頭において興味深いのは、目覚ましいF2シーズンを送りながらも、いずれのF1ジュニアアカデミーにも所属していない点だ。「そのことについてはあまり考えないようにしている」と彼は言った。「コース上で結果を出し、自分のベストを尽くすための正しい基盤を持つことに集中している」

「不安ではない。僕は確信と期待を持って未来を見ている」

彼はまた、2026年のプログラムが別のシリーズを含む可能性を示唆した。「来年F1に入るのは難しい」とフォルナロリは語った。「僕たちはF1にできるだけ早く備えるために、自分を成長させてくれる最善のプログラムを探している」

「その間も、将来に向けて自分を鍛えてくれる別のカテゴリーでレースを続けたい」

それでもフォルナロリは、イタリア人同胞のキミ・アントネッリの急速なステップアップを引き合いに出し、F1に直接飛び込む準備はできていると考えている。「ルーキーたちはみんな素晴らしい仕事をしていると思う。僕はキミがやっていることにとても満足している」と彼は語り、アントネッリが2025年に苦戦していることが広く知られているにもかかわらず称賛を惜しまなかった。

「それはモータースポーツの浮き沈みだ。起こり得ることだ」とフォルナロリは言った。

「2年前まで彼はフォーミュラ・リージョナルにいた。そしてF2に直行し、F1に進んだ。彼はグリッド上で最年少、最年少ポールシッターで、すでに表彰台もある。彼は素晴らしい選手権を戦っている」

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カテゴリー: F1 / FIA F2