F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル”

2013年2月4日
F1 段差 化粧パネル
2013年のF1マシンが発表され、その外観に“美しさ”が戻ってきた。

昨年は、多くのマシンが“段差ノーズ”と呼ばれるノーズに急激な段差のあるフロントノーズを採用。特に名門フェラーリのマシンF2012は最上最悪の醜さと酷評された。

そもそも段差ノーズは、レギュレーションへの対応で生まれた産物。

レッドブル RB9

2013年2月3日
レッドブル RB9
Red Bull RB9
レッドブルの2013年F1マシン「RB9」は、2009年マシンRB5の流れをくむ5代目のマシン。ノーズ部分は、化粧パネルを最小限にとどめた段差のあるノーズを採用。今年からインフィニティがタイトルスポンサーに就任し、カラーリングにパープルが加えられた。

レッドブル、RB9を発表

2013年2月3日
レッドブル RB9
レッドブルは、2013年F1マシン「RB9」を発表した。

レッドブルは3日(土)、ミルトンキーンズでRB9の発表会を開催。2013年F1マシン「レッドブル RB9」を披露した。同時にYouTubeでショートムービーが公開された。

今年からインフィニティがタイトルスポンサーとなり、「インフィニティ・レッドブル・レーシング」として活動していくレッドブル。

ザウバー C32

2013年2月3日
ザウバー C32
Sauber C32
ザウバーの2013年F1マシン「C32」。カラーリングを全体的にグレーに変更し、がらっと印象を変えていた。フロントノーズは、中央に段差がありつつも、両サイドは段差のないスムーズな形状を採用。サイドポッドは非常に幅の狭いデザインとなっている。

ザウバー、C32を発表

2013年2月2日
ザウバー C32
ザウバーは、2013年F1マシン「C32」を発表した。

ザウバーは2日(土)、ヒンウィルのファクトリーでザウバー C32の新車発表会を開催。発表会の模様はYouTubeでライブ配信された。

発表会では、ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスの新ドライバーコンビが、C32のアンベールを担当した。

フォース・インディア VJM06

2013年2月2日
フォース・インディア VJM06
Force India VJM06
フォース・インディアの2013年F1マシン「VJM06」。フォース・インディア VJM06は、前年モデルのコンセプトの進化版と言えるが、細部は最新のトレンドを考慮して完全に作り替えられている。段差ノーズとなる部分には化粧パネルが装着され、滑らかなノーズとなっている。

フェラーリ F138

2013年2月1日
フェラーリ F138
Ferrari F138
フェラーリの2013年F1マシン[F138」は、昨年マシンの進化型。サスペンションは、前後ともにプルロッド式を採用し、ハイノーズ部分の段差は化粧パネルを装着して滑らかなノーズとなっている。

フォース・インディア、VJM06を発表

2013年2月1日
フォース・インディア VJM06
フォース・インディアは、2013年F1マシン「VJM06」を発表した。

フォース・インディアは1日(金)、シルバーストン・サーキットでVJM06を発表。生憎の雨のため、発表会はガレージ内で行われた。

発表会にはポール・ディ・レスタが参加し、VJM06のアンベールを行った。

フェラーリ、F138を発表

2013年2月1日
フェラーリ F138
フェラーリは、2013年F1マシン「F138」を発表した。

フェラーリは2月1日(金)、マラネロの本部でフェラーリ F138を発表。発表会の模様はインターネットでライブ配信された。

フェラーリ F138は、ケルンにあるトヨタの風洞を使用して開発が進められ、段差ノーズを隠す化粧パネルが採用されている。
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