2013年F1ヘレステスト、最長走行距離はザウバー

2013年2月12日
F1ヘレステスト 走行距離 記録
2013年最初のテストとして開催されたヘレステストで、最も長い距離を走行したのはザウバーだった。

ヘレステストでは、ウィリアムズを除く全チームが2013年の新車でテストを実施。

ザウバーは、ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが新車C32で合計430周、1904kmを走破。2番手はレッドブルの372周、1647kmだった。

2013年 F1マシン ヘレステスト走行画像

2013年2月7日
2013年 F1マシン
2013年F1マシンのヘレスでの走行シーンを横からの角度で集めてみた。

ヘレステストにはウィリアムズを除く10チームが2013年F1マシンで参加。

各チーム、初期テスト用のパッケージではあるが、ノーズやサイドポッドの形状、エンジンカバーやエキゾーストを含めたリア周りのまとめ方など、全体的なコンセプトの違いが興味深い。

2013年F1マシン 初テスト走行画像

2013年2月6日
2013年 F1マシン 画像
2013年のプレシーズンテストがヘレス・サーキットでスタート。昨年マシンで参加したウィリアムズを除く全チームが、2013年F1マシンでのテストを開始した。

今年は段差ノーズを覆う化粧パネルの装着が許可されてたことで、ノーズの形状が多様化。

各チームの個性がより表れたマシンが揃っている。

マルシャ MR02

2013年2月5日
マルシャ MR02
Marussia MR02
マルシャの2013年F1マシン「MR02」は、チームとして初めてKERSを搭載(ウィリアムズ製)。また、MR02は技術契約を結ぶマクラーレンの協力のもと開発段階から風洞が使用された。ローノーズのコンセプトを継続。なだらかなサイドビューが特徴的だ。

ケータハム CT03

2013年2月5日
ケータハム CT03
Caterham CT03
ケータハムの2013年F1マシン「CT03」。エンジンはルノー RS27を搭載し、ギアボックスはレッドブル・テクノロジー製を採用。前年マシンから空力面が大幅に改善され、サイドポットのアンダーカット、ディフューザー、エンジンカバーなど特にリア周りが強化されている。

ケータハム、CT03を発表

2013年2月5日
ケータハム CT03
ケータハムは、2013年F1マシン「CT03」を発表した。

ケータハムは5日(火)、スペインのヘレス・サーキットのパドックでCT03の発表会を開催。

発表会ではシャルル・ピックとギド・ヴァン・デル・ガルデの新ドライバーコンビがCT03のアンベールを行った。

マルシャ、MR02を発表

2013年2月5日
マルシャ MR02
マルシャは、2013年F1マシン「MR02」を発表した。

マルシャは5日(火)、ヘレス・サーキットのパドックで「MR02」の新車発表会を開催した。

マルシャ MR02は、コンサルタントのパット・シモンズが監修したマシン。なだらかなラインのエンジンカバーが特徴的だ。

トロ・ロッソ STR8

2013年2月5日
トロ・ロッソ STR8
Toro Rosso STR8
トロ・ロッソの2013年F1マシン「STR8」は、ジェームズ・キーが加入し、ダブルフロアコンセプトを変更するなど、新たな方向性をみせている。段差ノーズ部分はレッドブルとは異なり化粧パネルを装着。フェラーリ製エンジンを搭載。

トロ・ロッソ、STR8を発表

2013年2月5日
トロ・ロッソ STR8
トロ・ロッソは、2013年F1マシン「STR8」を発表した。

トロ・ロッソは4日(月)、ヘレス・サーキットでSTR8の発表会を開催。ダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュがSTR8のアンベールを行った。

トロ・ロッソ STR8は、段差ノーズ部分に化粧パネルを装着してスムーズなフロントノーズを採用してきた。リア周りにはコアンダ・エキゾーストが確認できる。
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