メルセデス勢、トップスピードでいまだ優勢
2015年2月10日

先週、4日間にわたって開催されたヘレステストでは、キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、3日間で最速タイムを記録し、残る一日もフェラーリのパワーユニットを搭載するザウバーのフェリペ・ナスルが記録した。
2015年F1エンジン、数値上では音量に変化なし
2015年2月9日

ヘレステストのコースサイドでテストに立ち会った人々は、V6ターボのエンジン音が昨年よりも大きく聞こえるようになったと述べている。
実際に Marcaの記者マルコ・カンセコも、1.6リッターのパワーユニットから生み出されたサウンドが、2015年プレシーズンの初テストで“いくらか改善された”ように感じたと認めている。
F1:1000馬力エンジンとワイドタイヤ導入への動きが本格化
2015年2月7日

F1ストラテジーグループは、5日(木)にパリで会合を開き、今後2年間でF1カーのルックスとスピードを徹底的に見直すという提案について議論した。
アイデアが規約に盛り込まれるまでには調整が必要な作業がまだたくさんあるが、2016年と2017年全体で導入される変更について支持された。
2015年F1エンジン、意図せず音量がアップ?
2015年2月4日

自然吸気エンジンに代わって昨年導入されたV6ターボ“パワーユニット”は、エンジン音のボリュームが失われたことで論争を生んだ。
しかし、ヘレスで開催されている2015年初の公式テストをトラックサイドで見守る観察者は、エンジン音が大きくなったと満場一致で同意している。
2015年 F1マシン 走行画像 / ヘレステスト(初日)
2015年2月2日

不評だったノーズデザインを受けて、ノーズ部分の自由度を狭めるように規約が変更された2015年。しかし、各チームのF1マシンは、ロングノーズ、ショートノーズ、ワイド開口+突起と独自のアプローチがみられている。
2015年 F1ヘレステスト:参加チーム&ドライバー
2015年2月1日

今回のプレシーズンテストは、不参加のフォース・インディアを除く8チームが全て2015年F1マシンで参加。
各チームにとって、新車のシェイクダウンの意味合いが強いテストが、V6エンジン2年目ということもあり、ベースポテンシャルは垣間見れるだろう。
トロ・ロッソ、STR10を発表 / 2015年F1マシン
2015年2月1日

公式テスト前日となる31日(土)、トロ・ロッソはヘレス・サーキットのピットレーンで新車発表会を実施。
2015年のレースドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが新車『STR10』のアンベールを行った。
フェラーリ、SF15-Tを発表 / 2015年F1マシン
2015年1月30日

昨年、1993年以来となる未勝利でシーズンを終えたフェラーリは、組織の大改革を進めた。ドライバーは、レッドブルで4連覇を達成したセバスチャン・ベッテルが加入。復帰2年目のキミ・ライコネンとコンビを組み、新チーム代表マウリツィオ・アリバベーネのもとでシーズンに挑む。
ザウバー、C34を発表 / 2015年F1マシン
2015年1月30日

昨年、ノーポイントという最悪の結果でシーズンを終えたザウバーはドライバーラインナップを一新。
ブラジル出身のフェリペ・ナスルとスウェーデン出身のマーカス・エリクソンというラインナップでシーズンを戦う。