セルジオ・ペレス 旧型フェラーリF1マシンで“ルクレール並み”のペースを披露

2025年11月16日
セルジオ・ペレス 旧型フェラーリF1マシンで“ルクレール並み”のペースを披露
セルジオ・ペレスは2024年末にレッドブルを離れて以来、初めてF1マシンに姿を見せ、その直後からミルトンキーンズのチームで経験した“悪夢”を完全に乗り越えたことを示した。

今週、イモラの伝統的なサーキットで、30年ぶりとなる“黒いフェラーリF1マシン”が走行した。キャデラックがF1コンストラクターとして初めてのテストに臨んだためだ。

キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言

2025年11月15日
キャデラックF1 2026年マシンの年内ファイアアップ&1月初走行を宣言
キャデラックF1チームは、2026年シーズン開幕前に向けてマシン開発を急ピッチで進めており、来年1月末のバルセロナ・プレシーズンテスト(1月26〜30日)より前に“初走行”を実施する計画を明らかにした。

チームプリンシパルのグレアム・ロードンはブラジルGPで取材に応じ、セルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタスが駆るフェラーリ製PU搭載マシンについて「50日以内に初めてのファイアアップを行う」「初走行は1月に実施する」と説明した。

セルジオ・ペレス F1ファンのノリスへのブーイングに持論「良い面もある」

2025年11月14日
セルジオ・ペレス F1ファンのノリスへのブーイングに持論「良い面もある」
セルジオ・ペレスは、2025年F1メキシコGPとブラジルGPでランド・ノリスに向けられたブーイングについて、「良い面もある」と語り、F1ファンの情熱が強く表れた出来事だったと指摘した。メキシコシティのスタジアムセクションでは、優勝直後のノリスへのインタビュー中にブーイングが鳴り響き、ブラジルGPでもスプリントと決勝の両方で同様の反応が見られた。

一方で、ノリスはメキシコとブラジルで連勝し、ドライバーズ選手権の首位を奪還。とはいえ、モンツァでのチームオーダーをきっかけとしたファンの不満が続いており、表向き落ち着いているノリスも内心では疲れを見せているとされる。

キャデラックF1のテストで登場 “黒いフェラーリ”はシューマッハ以来28年ぶり

2025年11月14日
キャデラックF1のテストで登場 “黒いフェラーリ”はシューマッハ以来28年ぶり
フェラーリSF-23の“ブラックアウト仕様”がイモラで走行した。フェラーリのF1マシンが黒一色でコースを走るのは、1997年にミハエル・シューマッハがフィオラノでF300をテストして以来、実に28年ぶりとなる。

今回の黒いフェラーリは、2026年からF1に参戦するキャデラックが、オペレーション構築のためにフェラーリから借り受けた車両だ。スポンサー表示や赤の差し色を完全に排した漆黒のSF-23がサーキットを走る光景は、F1の歴史でもごく限られたケースといえる。

セルジオ・ペレス キャデラックF1とフェラーリSF-23でのテスト開始

2025年11月13日
セルジオ・ペレス キャデラックF1とフェラーリSF-23でのテスト開始
キャデラックF1チームが、2026年のF1参戦に向けた重要な節目を迎えた。今週、同チームはイモラ・サーキットでの2日間テストを開始し、セルジオ・ペレスがフェラーリから「貸与」された2023年型SF-23をドライブした。

これにより、同チームは長らく続けてきたシミュレーション中心の準備段階から、ついにリアルトラックでの実働フェーズへと移行した。

キャデラックF1チーム、TikTok出身のアフメド・イクバルをCMOに招聘

2025年11月13日
キャデラックF1チーム、TikTok出身のアフメド・イクバルをCMOに招聘
キャデラックF1チームは2026年のF1初参戦に向け、マーケティング責任者(CMO)としてアフメド・イクバルを招聘したと発表した。F1参入が正式決定して以降、同チームは技術・運営・マーケティングのあらゆる領域で採用を加速させており、今回の人事は「極めて重要な採用」と位置づけられている。

キャデラックF1チームによると、イクバルはブランド開発、ファンエンゲージメント、パートナーシップ戦略など、グローバル市場におけるマーケティング全体を統括。

コルトン・ハータ F1転向後も「インディ500参戦への情熱は消えていない」

2025年11月7日
コルトン・ハータ F1転向後も「インディ500参戦への情熱は消えていない」
キャデラックF1チームのテストドライバー就任を発表したコルトン・ハータは、インディカー離脱後もインディアナポリス500マイル(インディ500)への参戦意欲を強く持ち続けていることを明らかにした。

7年間にわたるインディカー参戦を経て、25歳のハータは2026年からF1参入を目指すキャデラックF1チームと契約。2026年にはIMSA耐久シリーズの一部ラウンドに参戦するほか、ハイテックからF2フル参戦を予定しており、F1スーパーライセンス取得に必要なポイントと経験を積む見通しだ。

コルトン・ハータ 「2027年にF1のシートにいなかったら驚く」とパト・オワード

2025年11月5日
コルトン・ハータ 「2027年にF1のシートにいなかったら驚く」とパト・オワード
マクラーレンのインディカードライバー、パト・オワードは、コルトン・ハータが2027年シーズンにF1グリッドへ加わらなければ「ショックだ」と語った。

9度のインディカー優勝経験を持つハータは、キャデラックの開発ドライバーに就任し、2026年からFIA F2に参戦することが決定している。本人はこれを「F1に到達する最後のチャンス」と位置づけており、キャデラック側も将来的にアメリカ人ドライバーを起用する意向を示している。

バルテリ・ボッタス キャデラックF1に警鐘「初年度は現実的であるべき」

2025年11月4日
バルテリ・ボッタス キャデラックF1に警鐘「初年度は現実的であるべき」
キャデラックF1が2026年シーズンからF1に新規参戦するにあたり、チームを率いるバルテリ・ボッタスは「忍耐と冷静さが鍵になる」と語った。アメリカの自動車大手GMが母体となるこの新チームは、フェラーリ製パワーユニットを搭載し、セルジオ・ペレスとのコンビで挑む。

GMが誇るブランドのF1参入はファンやメディアの注目を集めているが、ボッタスはフィンランド人らしい慎重な姿勢で、過度な期待を戒めている。2026年から導入される新レギュレーションの下、すべてをゼロから築く挑戦は容易ではない。
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