フェラーリ:歯車が合わずノーポイント (F1イギリスGP)

2010年7月12日
フェラーリ F1イギリスGP
フェラーリは、F1イギリスGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが14位、フェリペ・マッサも15位で入賞した。

フェルナンド・アロンソ (14位)
「本当に酷いスタートだった。クラッチにいくつか問題を抱えていた。そのあとクビサとの事故があって、僕のレースはさらに影響を受けた。スチュワードの決定にコメントしたくはない。チームは正しい判断をしたけど、ポジションを戻すよう指示が届いたとき、僕はすでにもう一人のドライバーを追い抜いていたし、そうしているうちにクビサはリタイアする前に目に見えて遅くなっていた」

ザウバー:小林可夢偉が6位入賞! (F1イギリスGP)

2010年7月12日
小林可夢偉 ザウバー F1イギリスGP
ザウバーは、F1イギリスGPの決勝レースで、小林可夢偉が6位、ペドロ・デ・ラ・ロサはリタイアだった。

小林可夢偉 (6位)
「6位入賞は非常にうれしいですが、正直今日はあまり話すことがないです。12番 グリッドからいいスタートを決めて、チームもすばらしいピット作業をしてくれた。レースペースも思っていたとおりよかったです。クルマが一歩一歩よくなっ ているのを感じていたので、レース前から自信はありました。今日は誰かをオーバーテイクするチャンスがありませんでしたが、それでもレースを楽しむことが できました。ただ今日のレースは特別ハードなものではなく、汗もかいていません」

ヒスパニア・レーシング:山本左近は20位完走 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
山本左近 F1イギリスGP
ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGPの決勝レースで、カルン・チャンドックが19位、山本左近は20位だった。

山本左近 (20位)
「2台のクルマが完走するというチームの目標を達成できたのでとても満足しています。再びF1でレースをすることはいい経験でした。週末にわたって改善することができましたし、クルマに対して良いフィーリングを得ることができました。ここシルバーストンでレースをするチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。コックピットに戻る準備ができていることを示せましたし、再びレースをするチャンスが得られるときはいつでも準備はできています。長年にわたってずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいです。非常に特別でエキサイティングな週末でした」

ウィリアムズ:バリチェロ5位&ダブル入賞 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
ウィリアムズ F1イギリスGP
ウィリアムズは、F1イギリスGPの決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが5位、ニコ・ヒュルケンベルグも10位で入賞した。

ルーベンス・バリチェロ (5位)
「今日は良いレースだった。オープニングラップでうまくスタートして、特に問題もなくポジションを勝ちとることができた。ピットストップとセーフティカーでアロンソからポジションを得て、ジェンソンにポジションを奪われたけど、全体的に5位で終えるには安全なポジションにいられた。2レース連続でトップ5フィニッシュを達成できたのはチームの努力の賜物だ。純粋な結果だけでなく、改善の方向性もいい。チームはまだあるべき場所には到達してはないけど、今日のパフォーマンスにはかなり満足している。ポジティブに考えて作業を続けて、前進し続けるよ」

メルセデスGP:ニコ・ロズベルグが3位表彰台 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
メルセデスGP F1イギリスGP
メルセデスGPは、F1イギリスGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが3位、ミハエル・シューマッハは9位だった。

ニコ・ロズベルグ (3位)
「今日はスタートが良かった。オープニングラップ終了時点で4番手にポジションを上げられた。ロバート(クビカ:ルノー)に頭を抑えられ、後ろからはフェルナンド(アロンソ:フェラーリ)につつかれていたので、ポジションを維持するのは容易ではなかった。今日は戦略も良かった。コマンドポストの面々に感謝したい。特にオプションタイヤのまま、ピットストップを遅らせるという判断が素晴らしかった。インラップもうまく行ったうえに、ピット作業も素早かったので、ロバートの前でコースに復帰できた。表彰台に立てたのは、そのおかげだと思っている。チームが一丸となった結果、バレンシアの直後に状況を変えることができた。我々は一歩前進し、何が悪かったかを冷静に分析したからこそ、表彰台に立てたと思う。これが転機になりそうだ。今後はもっと戦えるという自信が溢れている」

フォース・インディア:スーティルが8位入賞 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
フォース・インディア F1イギリスGP
フォース・インディアは、F1イギリスGPの決勝レースで、エイドリアン・スーティルが8位、ヴィタントニオ・リウッツィは11位だった。

エイドリアン・スーティル (8位)
「楽しかったし、かなり面白いレースだった。最初にロングスティントにトライしたかったので、ハードタイヤでスタートしたけど、序盤はタイヤがうまく働いてくれなかったのであまり可能性はなかった。クルマに十分なグリップがなかったので、早めにピットインしてソフトタイヤに替えた。他のみんなとは真逆な戦略だったね。最後の10周はタフだったけど、うまく働いてくれた。でも、管理できたし、シューマッハやベッテルと本当に良い戦いができた。良いレースだったし、最終ラップまでベッテルに倒してポジションをうまく守っていたけど、そのあと彼は僕にぶつかってきたように思う。僕はレーシングラインを失って、ポジションを譲ることになってしまった。それがなければ、彼に抜かれたとは思わない。それでも最終的に8位は良い結果だった。多くのポイントを獲れたし、勢いを維持できている。次のドイツでのホームレースを本当に楽しみにしている」

ルノー:トラブルでポイントを逃す (F1イギリスGP)

2010年7月12日
ルノー F1イギリスGP
ルノーは、F1イギリスGPの決勝レースで、ヴィタリー・ペトロフが13位、ロバート・クビサはリタイアだった。

ヴィタリー・ペトロフ (13位)
「今日はポイントフィニッシュできたと思うけど、セーフティカーのあとにパンクしてしまい多くのタイムを犠牲にしてしまったのは不運だった。スタートはそれほど悪くなかったし、1周目で3つポジションを上げた。そのあとは、このサーキットは低速コーナーがないのでオーバーテイクは本当に難しかったけど、全力を尽くした。多くのデータが得られたし、トラックでより多くの経験を積めたので完走できて良かったよ」

ヴァージン・レーシング:クルマの進歩に満足 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
ヴァージン・レーシング F1イギリスGP
ヴァージン・レーシングは、F1イギリスGPの決勝レースで、ティモ・グロックが18位、ルーカス・ディ・グラッシはリタイアだった。

ティモ・グロック (18位)
「再びスタートが良くなかったし、ヤルノとヘイキにポジションを奪われてしまった。レースではロータスについていこうとしたし、わずかに離されてしまった。ヘイキがピットに入ったとき、本当に良い2ラップができた。そしてピットに入った。クルーは本当に良いピットストップをしてくれて、ヘイキの前に出してくれた。そのあとはヤルノを追っていたし、彼についていこうとしたけど、バンプで本当に大きなオーバーステアになって、ほぼクルマのコントロールを失ってしまった。そのあとヘイキにオーバーテイクされて、ロータスの後ろでフィニッシュした。ポジティブな点はペースが良かったことだ。クルマにはかなり満足できた」

ロータス:ダブル完走に満足 (F1イギリスGP)

2010年7月12日
ロータス F1イギリスGP
ロータスは、F1イギリスGPの決勝レースで、ヤルノ・トゥルーリが17位、ヘイキ・コバライネンが18位だった。

ヤルノ・トゥルーリ (17位)
「かなり困難な週末だったけど、グランプリを完走して、他チームと戦うことができたので、とても満足している。チーム全体がいくつか難しい問題に本当に一生懸命に取り組んでくれたし、その仕事が成果をあげた。特にセットアップ変更に取り組むチャンスがなくて、予選とレース序盤にトラックの新しいセクションに慣れなければならなかったことを考えれば、ペースはとても良いと感じていたし、僕たちはかなり良い仕事をしたと思うよ!」
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