ブリヂストン、F1イタリアGPまでのタイヤ配置を発表
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今年これまで、ブリヂストンはモナコGPを除いた各GPで2ステップ離れたタイヤコンパウンドを使用してきた。
このシステムはF1チームから要求されたものであり、2つのタイヤ間でのパフォーマンスをより大きくすることが意図されている。
しかし、ブリヂストンの浜島裕英は、ハンガリー、バレンシア、スパ、モンツァの4つのトラックでは、そのタイヤの格差が現実的ではない考え、昨年のように1ステップのタイヤ配置に決定したと語る。
「今年これまでのレースで集めたデータと、今後レースで訪れるトラックに関する情報を組み合わせて、タイヤ割り当てコンセプトを変更しました」
「ハンガリーは、最も柔らかいタイヤが必要なサーキットです。これはストリートコースにも当てはまります。モナコで最も柔らかいタイヤ配置を使いましたが、バレンシアでも再び使います」
「スパは気温がかなり低くなりそうなので、ハードコンパウンドでは困難を引きことすかもしれませんし、スーパーソフトでは柔らかすぎます。ですので、ミディアムとソフトの配置ということになります」
「モンツァは、ハードコとソフトでは差があまりに大き過ぎるため、ソフトとミディアムを持ち込みます」
2009年中盤戦のタイヤコンパウンド
第10戦 ハンガリーGP スーパーソフト&ソフト第11戦 ヨーロッパGP スーパーソフト&ソフト
第12戦 ベルギーGP ソフト&ミディアム
第13戦 イタリアGP ソフト&ミディアム
カテゴリー: F1 / ブリヂストン