ザウバーF1、2010年のF1参戦に自信

2009年12月1日
ザウバーF1 ペーター・ザウバー
ザウバーF1は、2010年グリッドの最終枠を与えられることに自信をもっている。

トヨタF1撤退による参戦枠についての公式発表はなされていないが、ペーター・ザウバーは、状況を楽観的に捉えている。

「今回の合意は、チームの将来とヒンウィルの施設が確保されたことを意味する。私は、その情勢にとても安心している」とペーター・サウバーは語る。

マリオ・タイセン、F1チームを離脱

2009年11月30日
マリオ・タイセン
マリオ・タイセンは、2010年以降もBMWのモータースポーツ・ディレクターを務め、F1からは離れる予定だと語る。

マリオ・タイセンは、スイスの“Blick”紙に対して「今後もBMWのモータースポーツ活動を担当する」をコメント。

別の記事ではタイセンは別のドイツの記事で「ペーター・ザウバーが支配権を握ったので、彼がチームを率いるだろう」とコメント。

ザウバーF1、2010年F1参戦リスト落ちか

2009年11月30日
ザウバーF1の運命は?!
2010年のF1参戦リストにザウバーが掲載されないとの報道が広まっている。

“Blick”と“Auto Motor und Sport”は、トヨタがコンコルド協定を破ったことに対する罰金1億5,000万ドルを回避するために、参戦権をステファンGPに譲ることを検討していると報じている。

ステファンGPは、2010年と2011年に年間500万ユーロでトヨタのエンジンとケルンの施設を使用し、その後セルビアに移転すると報じられている。

ザウバーF1、2010年F1マシン名は『C29』

2009年11月30日
C29というマシン名を明かしたペーター・ザウバー
ペーター・サウバーは、新生ザウバーチームの2010年F1マシンが「C29」と呼ばれるだろうと語った。

BMWとカドバックへの売却契約が不成立に終わり、2005年に手放したザウバーを買い戻すことになったペーター・ザウバーは、新車の進捗が「非常に良い」と語る。

新生ザウバーは、フェラーリのエンジンとトランスミッションを搭載するとみられており、「これまでよりも良いだろう」としている。

ザウバー、小林可夢偉をドライバー候補に挙げる

2009年11月29日
小林可夢偉 ザウバー移籍か
BMWからF1チームを買収したペーター・ザウバーは、小林可夢偉をはじめとする数名のドライバー候補を明らかにした。

BMWザウバーは、カドバックへの売却契約が不成立に終わり、ザウバーチームの創設者であるペーター・ザウバーにF1チームを売り戻すことを発表。

ペーター・ザウバーは、“SF Sport”のインタビューのなかで、2010年のドライバー候補として小林可夢偉をはじめとする5名のドライバー候補者を挙げた。

BMW、ペーター・ザウバーへのチーム売却を発表

2009年11月27日
ペーター・ザウバー BMWザウバーを買収
BMWは、当初のカドバックへのF1チーム売却は成立せず、2010年のエントリーが承認されることを条件にペーター・ザウバーにチームを売却することを発表した。

BMWは、今年限りでF1から撤退することを発表。F1チームをカドバックに売却するとしていた。

しかし27日、BMWはカドバックへの売却が成立しないことを発表。代わりに、1993年にチームを設立し、2005年にBMWが買収するまでチームを運営していたペーター・ザウバーに売り戻すことになった。

ザウバーをアメリカの投資家が救済か

2009年11月27日
サウバー F1
ザウバーの救済にアメリカの投資家が乗り出しているという。

トヨタがF1撤退を決定したことで2010年の13番目のグリッド枠が空いたが、FIAは未だにザウバーの参戦を認めていない。

F1を撤退したBMWは、チームをカドバックに売却することを発表したが、カドバックによる買収は有罪判決を受けたラッセル・キングが発案したもので、実際には資金が不足しており、買収契約は失敗に終わったと報じられている。

BMW、アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズをテスト

2009年11月25日
アレキサンダー・ロッシ
BMWザウバーは、アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズに12月のヘレスでF1デビューのチャンスを与える。

アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズは、昨年フォーミュラBMWワールド・ファイナルとヨーロッパ選手権に勝利し、テストを約束されていたが、BMWが2009年でF1から撤退することでチャンスはなくなったとみられていた。

マリオ・タイセン 「状況は変わっていない」

2009年11月24日
マリオ・タイセン
BMWのマリオ・タイセンは、来年ザウバーがF1グリッドに並べるかはまだわからないと語る。

BMWが撤退を決定し、コンコルド協定に調印できなかったザウバーチームは、最後のグリッド枠をロータスに奪われた。

その後、トヨタのF1撤退によりグリッド枠はひとつ空いたが、マリオ・タイセンは、まだFIAから何の知らせもないと語る。
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