カドバックのザウバー買収、実は崩壊寸前?

2009年11月23日
渦中の人物であるラッセル・キング
カドバックによるザウバー買収が崩壊寸前だとスイスの“Sonntagszeitung”が報じている。

BMWとトヨタのF1撤退により、ザウバーは2010年のF1エントリーの承認を待っている状態にある。

しかし同紙は、カドバックのF1投資家が、実際には資金豊富な中東からの資金援助を得られていないと報じている。

ザウバー、2010年F1エントリー承認を根気強く待つ

2009年11月16日
ザウバー
トヨタがF1撤退を決定したことで、2010年のF1参戦が現実味を帯びてきたザウバーチーム。

ザウバーのチーム創設者であるペーター・ザウバーは、「我々は根気強く待っている」とスイスの“Blick”にコメント。

FIAはトヨタのF1撤退を受け、トヨタのF1撤退が「13番目のエントリーの承認に直接関係する」との声明を発表している。

BMWザウバー 歴代F1マシン

2009年11月15日
BMWザウバー F1マシン
BMWがF1から撤退することで、BMWザウバーF1チームとしての歴史は今年で幕を閉じる。

2005年末にBMWがザウバーを買収してBMWザウバーF1チームとなって以来、チームは着実に力をつけ、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。70戦に出走し、合計で308ポイントを獲得した。

BMWザウバーの歴代F1マシンを中心に4年間の歴史を振り返る。

ペトロナス、2010年もザウバーの支援を継続

2009年11月5日
ペトロナス ザウバーの支援を継続へ
トヨタがF1撤退を決定したことで、マレーシアの石油会社ペトロナスは、ザウバーとの長期的なパートナーを継続することになりそうだ。

BMWの撤退により、ザウバーの計画は不確実となったため、ペトロナスは他チームを支援してF1に留まる予定であるとされていた。

これまでマレーシアのチームであるロータスが、ペトロナスを引き継ぐ有力候補とみられており、チーム代表のトニー・フェルナンデスもアプローチしていたことを認めていた。

BMWザウバーF1チームの軌跡

2009年11月3日
BMWザウバーF1チーム
2009年シーズンが終了し、BMWザウバーF1チームとしての歴史は幕を閉じた。

BMWザウバーF1チームは、2005年にBMWがザウバーを買収して設立。4年間で70のグランプリに参戦し、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。合計で308ポイントを獲得。

しかし、BMWは7月に2009年シーズン限りでF1から撤退することを発表。9月にはカドバックにチームを買収したことを発表したが、2010年のグリッドはまだ獲得できていない。

BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが5位入賞 (F1アブダビGP)

2009年11月2日
BMWザウバー F1アブダビGP 結果
BMWザウバーは、F1アブダビGP決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが5位、ロバート・クビサは10位だった。

BMWザウバーとして最後のレース。8番グリッドからスタートしたニック・ハイドフェルドが5位入賞。この結果でハイドフェルドはクビサを抜いてドライバーズランキング13位でシーズンを終了。さらにBMWザウバーは、ウィリアムズを抜き、コンストラクターズ6位でシーズンを終えた。

BMWザウバー:2台揃ってQ3進出 (F1アブダビGP予選)

2009年11月1日
BMWザウバー F1アブダビGP 予選
BMWザウバーは、F1アブダビGP予選で、ロバート・クビサが7番手、ニック・ハイドフェルドが8番手だった。

ロバート・クビサ (7番手)
「残念なことに、僕は昨日の2回目のフリー走行を逃してしまった。結果として、僕はこの時間のトラックコンディションを経験できなかった。コンディションはフリー走行3回目と比べて完全に異なっていた。低い温度は、クルマのバランスにかなり大きく影響した。7位で予選を終えられたことはかなり満足だし、明日はポイントを争えると楽観的に捉えている」

ニック・ハイドフェルド Q&A:2010年もF1にいる自信がある

2009年10月31日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドは、2010年もF1に留まることに自信をみせている。

BMWが今シーズン限りでF1撤退を発表し、ザウバーチームの来シーズンのグリッドは確定していない。チームメイトのロバート・クビサはルノーのシートを獲得したが、ハイドフェルドの来季のシートは決まっていない。

しかし、ハイドフェルドは2010年もF1でレースを続けられるだろうと語る。

BMWザウバー:F1アブダビGP初日

2009年10月31日
BMWザウバー F1アブダビGP初日 結果
BMWザウバーは、F1アブダビGP初日のフリー走行で、ニック・ハイドフェルドが13番手、ロバート・クビサはエンジントラブルにより20番手だった。

ニック・ハイドフェルド (13番手)
「トラックは求める全てを提供してくれる。舗装も良いし、レイアウトは、セクター1には高速コーナーがあって、セクター2は果てしないストレートとオーバーテイクの可能性を提供してくれるし、セクター3は狭く風が強いけどうまく流れていて、かなり良いね」
«Prev || ... 7 · 8 · 9 · 10 · 11 · 12 · 13 · 14 · 15 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム