ペーター・ザウバー
BMWザウバーの株式20%を保有するペーター・ザウバーは、今週マレーシアに滞在している。

「彼の手荷物に将来に向けたいいニュースがあるかもしれない。」とスイス誌は報じている。

今週、マレーシア政府が、現在BMWザウバーに年間3,500万ユーロのスポンサーを務めてる石油会社のペトロナスとすでに接触し、ナショナルF1チームの設立を目指しているとの報道がなされている。

ペトロナスは、マレーシアのコンソーシアムを通じてBMWザウバーF1チームを買収するか、ライトスピードとマイク・ガスコインと協力し、ロータスとしてチームを立ち上げるかの入札を行っているとみられている。

そして、新たに2つを組み合わせ、BMWザウバーがライトスピードを引き継ぐという憶測も浮上している。

この噂は、ペーター・ザウバーと同じスイス人であるダニー・バハールが、フェラーリからCEOとしてロータスに移籍したこととも関連付けられている。

「比類なきモータースポーツの歴史を持つ伝統的でアイコンである会社のCEOとして挑戦を引き受けることを楽しみにしている」

「10月に計画を実行するのが待ちきれない」

ロータスは、マレーシアの自動車会社であるプロトンが所有しており、現在の会長はマレーシア人のDato Nadzmi Mohd Salleh。

「モータースポーツとフェラーリでのダニーの実績があれば、我々はロータスのイメージ、ブランド、そして世界クラスのスポーツカーとエンジニアリングカンパニーとしての評価を強化するために適切なCEOを見つけたと強く信じている」

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カテゴリー: F1 / BMW / ケータハム / ザウバーF1チーム