2025年 F1バーレーンGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

2025年シーズンの第3戦と第4戦の舞台間の直線距離は、8,000キロを超える。桜に囲まれた歴史ある鈴鹿サーキットから、F1は今、ペルシャ湾に浮かぶ半砂漠の島国バーレーンへと舞台を移す。
特に気温の面で大きな違いがある。先週の日曜の朝は最高気温が20度以下で雨模様だったが、今週末は最高気温が30度前後まで上昇する。
2月の最終週にプレシーズンテストがサヒール・サーキットで開催されたため、すべてのチームが作業をスタートするにあたり、良いベースラインを手にしている。つまり、マシンのセットアップや予選およびレースのための最善の戦略の選択にあたり、誰もが豊富なデータを利用できるということになる。
バーレーン・インターナショナル・サーキットは、全長5.412キロメートルで、右に9つ、左に6つのコーナーがある。タイヤにとって最も過酷なコースの1つであり、特にブレーキングエリアとトラクションが必要な場所ではその傾向が強い。アスファルトは、かなり古くなっているにもかかわらず、依然として非常に摩耗性が高い。コース上での砂の巻き上がりは厄介な問題となるが、タイヤには良好なグリップ力を提供する。
角田裕毅にとってはレッドブル・レーシングでの2戦目となる。日本GPでは悔しい結果に終わっただけに、まずはQ3進出、ポイント獲得に期待がかかる。
また、FP1では岩佐歩夢がマックス・フェルスタッペンに代わってFP1を担当することが決定。角田裕毅、そして、ハースF1チームのFP1を担当する平川亮とともに日本人ドライバー3人が同じ時間帯にサヒール・サーキットを走行する。
F1バーレーンGPは、現地時間18時からスタートし、夜の闇の中でゴールを迎えるトワイライトレースとして開催される。夕方から気温および路面温度が大幅に下降するため可能性があり、チームの対応力が問われるレースとなる。
日本とバーレーンの時差は6時間。2025年F1 第4戦 バーレーンGPのフリー走行1回目は、4月11日(金)の日本時間20時30分(現地時間14時30分)から開始。決勝は4月13日(日)の日本時間24時(現地時間18時)にスタートする。
2025年 第4戦 F1バーレーンGP 開催スケジュール/日本時間(現地時間)
■4月11日(金)
フリー走行1: 20:30~21:30(14:30~15:30)
フリー走行2: 24:00~25:00(18:00~19:00)
■4月12日(土)
フリー走行3: 21:30~22:30(15:30~16:30)
予選 : 25:00~26:00(19:00~20:00)
■4月13日(日)
決勝: 24:00~(18:00~)
2025年F1 バーレーンGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
■フリー走行1
4月11日(金) 20:20~22:10
<解説>津川哲夫 山本雅史 <実況>堀池亮介
■フリー走行2
4月11日(金) 23:50~25:40
<解説>津川哲夫 山本雅史 <実況>堀池亮介
■フリー走行3
4月12日(土) 21:20~23:10
<解説>川井一仁 山本雅史 <実況>堀池亮介
■予選
4月12日(土) 24:50~29:00
<解説>川井一仁 山本雅史 <実況>堀池亮介
■決勝
4月13日(日) 23:20~29:00
<解説>川井一仁 山本雅史 <実況>堀池亮介
※時間はいずれも日本時間
2025年F1 バーレーンGP ネット配信(DAZN)
■フリー走行1
4月11日(金) 20:30~
<コメンテーター>浅木泰昭 <実況>サッシャ
■フリー走行2
4月11日(金) 24:00~
<解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ
■フリー走行3
4月12日(土) 21:30~
<解説>小倉茂徳 <実況>笹川裕昭
■予選
4月12日(土) 25:00~
<解説>中野信治 <実況>笹川裕昭 >■決勝
4月13日(日) 24:00~
<解説>中野信治 <実況>サッシャ
※時間はいずれも日本時間
バーレーン・インターナショナル・サーキット
FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 2025

サーキット名:バーレーン・インターナショナル・サーキット
コース全長: 5.412km
周回数:57
レースディスタンス:308.238km
ラップレコード:1分31秒447(ペドロ・デ・ラ・ロサ / 2005年)
カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP / テレビ放送