2025年06月のF1情報を一覧表示します。

アストンマーティンF1代表 「エイドリアン・ニューウェイは独裁でなく協調」

2025年6月25日
アストンマーティンF1代表 「エイドリアン・ニューウェイは独裁でなく協調」
F1界で最も成功した技術者として広く知られるエイドリアン・ニューウェイがレッドブルを去り、2025年3月にアストンマーティンに加わって以降、チームに与えている影響について、CEO兼チーム代表のアンディ・コーウェルが新たな見解を示した。

ニューウェイは「マネージング・テクニカル・パートナー」という新設ポジションに就任しており、特に2026年のレギュレーション刷新とホンダとのワークスエンジン契約を見据えて、チームの将来像を形作る中心的な存在になると見られている。

F1の親会社リバティ・メディアがMotoGPを約6000億円で買収 欧州委が承認

2025年6月25日
F1の親会社リバティ・メディアがMotoGPを約6000億円で買収 欧州委が承認
F1の商業権を保有するリバティ・メディアが、MotoGPのプロモーターであるドルナ・スポーツを買収する取引が、欧州委員会の承認を経て正式に完了へと向かっている。買収額は約42億ドル(約6000億円)とされ、F1とMotoGPという二大モータースポーツの商業権が同一企業の手に収まることになる。

欧州委員会は6月23日、「この取引は欧州経済領域(EEA)において競争上の問題を引き起こすことはない」との結論を下し、無条件で買収を承認したと公式発表した。

フェルナンド・アロンソ 「F1で逆境を乗り越えるにはメンタルの強さが重要」

2025年6月25日
フェルナンド・アロンソ 「F1で逆境を乗り越えるにはメンタルの強さが重要」
フェルナンド・アロンソは、F1での逆境を乗り越えるには「メンタルの強さ」が何よりも重要だと語り、外野の声に惑わされることはないと断言した。

43歳のアロンソは、2006年以降タイトルから遠ざかっており、レース勝利も10年以上ない。しかし彼自身は、依然としてグリッド上で最も優れたドライバーの1人だと考えている。

角田裕毅はレッドブルF1の「期待を裏切っている」とヘルムート・マルコ

2025年6月25日
角田裕毅はレッドブルF1の「期待を裏切っている」とヘルムート・マルコ
レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、RB21でのいくつかの快挙にもかかわらず、「角田裕毅はチームの期待通りには成長していない」と語った。

角田裕毅はF1 2025シーズンの開幕2戦で苦戦したリアム・ローソンに代わり、レッドブル・レーシング早くも起用された。ニュージーランド出身のローソンは連続Q1敗退でプレッシャーに屈した格好となり、チームは日本GPから角田裕毅を2号車に据えた。

パトレーゼがフェルスタッペンを称賛「今のF1で唯一の“昔ながらの戦士”」

2025年6月25日
パトレーゼがフェルスタッペンを称賛「今のF1で唯一の“昔ながらの戦士”」
元F1ドライバーのリカルド・パトレーゼは、マックス・フェルスタッペンの“昔ながらのファイティングスピリットとドライビング”を称賛しており、接触によるペナルティが続いてレース出場停止に近づいているにもかかわらず、フェルスタッペンの姿勢を支持している。

フェルスタッペンはその圧倒的な実力で現代F1を代表する存在となっており、2024年のタイトル獲得によって、通算4度のワールドチャンピオンという記録でアラン・プロストとセバスチャン・ベッテルに肩を並べた。

アストンマーティンF1がドライバー・アカデミー設立 初の所属はF3のマリ・ボヤ

2025年6月25日
アストンマーティンF1がドライバー・アカデミー設立 初の所属はF3のマリ・ボヤ
アストンマーティンF1は、新たに立ち上げた「ドライバー・アカデミー」の設立を発表し、将来のモータースポーツ界を担う才能の発掘・育成に本格的に乗り出した。このアカデミーの第1号ドライバーとして、FIA F3選手権に参戦中のスペイン人ドライバー、マリ・ボヤ(Mari Boya)を迎え入れた。

2004年生まれ、スペイン・レース出身のボヤ(本名:ホセ・マリア・ナバロン・ボヤ)は、スペイン国内のカート選手権で3度のタイトルを獲得するなどジュニア時代から頭角を現し、2020年にはフォーミュラ・ルノー・ユーロカップでランキング2位を獲得。

ウィリアムズF1代表 「アレックス・パロウの獲得を本気で検討していた」

2025年6月25日
ウィリアムズF1代表 「アレックス・パロウの獲得を本気で検討していた」
ウィリアムズ・レーシングのチーム代表ジェームス・ボウルズは、現インディカー王者アレックス・パロウが、2025年に同チームのシートを獲得する可能性が真剣に検討されていたと明かした。しかし最終的には、同じスペイン出身のカルロス・サインツが契約を勝ち取ることとなった。

昨シーズンに3度目のインディカー王座を獲得し、今年はインディアナポリス500の制覇も果たしたパロウは、F1グリッドの座を狙う有力候補として浮上していた。

キャデラックF1幹部が英GPでドライバー交渉へ ボッタスが最有力候補に浮上

2025年6月25日
キャデラックF1幹部が英GPでドライバー交渉へ ボッタスが最有力候補に浮上
2026年のF1参戦に向けて準備を加速させるキャデラックF1の幹部陣が、来週のF1イギリスGP(シルバーストン)で重要な会合を実施する見通しだ。モータースポーツ・コムの報道によれば、同チームはこの場で複数の候補ドライバー陣営と直接交渉を行うという。

チーム代表グレーム・ロウドンとプロジェクト推進の中心人物であるTWGグループCEOダン・タウリスが現地入りし、最初の1名の契約を「数週間以内」に締結することを目指している。2人目の選定は9月にずれ込む可能性がある。

カルロス・サインツJr. マドリードF1サーキット設計に助言「追い抜きはマスト」

2025年6月25日
カルロス・サインツJr. マドリードF1サーキット設計に助言「追い抜きはマスト」
カルロス・サインツJr.は、2026年からF1世界選手権に加わる予定のマドリードの新レースについて、自身が主催者に伝えてきたアドバイスの内容を明らかにした。

マドリードは2026年から10年間の契約でスペイングランプリの開催地となる予定で、IFEMA展示会場周辺に新たなセミパーマネント(半常設)型のサーキットが開発されている。
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