2020年12月のF1情報を一覧表示します。

ホンダF1、2021年の“新骨格”のF1パワーユニットで40馬力アップとの噂

2020年12月29日
ホンダF1、2021年の“新骨格”のF1パワーユニットで40馬力アップとの噂
ホンダF1は、最後のシーズンとなる2021年に投入する“新骨格”のF1パワーユニットで40馬力アップを達成していると噂されている。

2021年シーズン限りでF1から撤退するホンダF1は。本来であれば2022年に導入を予定していた八郷隆弘社長曰く“新骨格”のF1エンジンを投入する。これは新しい技術レギュレーションに合わせたものだが、当然、技術面はアップデートされている。

ピエール・ガスリー 「ホンダF1との最後のシーズンを楽しみにしている」

2020年12月29日
ピエール・ガスリー 「ホンダF1との最後のシーズンを楽しみにしている」 / アルファタウリ・ホンダF1
ピエール・ガスリーは、2020年のアルファタウリのパフォーマンスの好転させた要因としてホンダのF1エンジンの進化を挙げ、ホンダF1にとって最後のシーズンとなる2021年はさらにパフォーマンスが増加することを期待していると語る。

2019年シーズン途中にレッドブル・レーシングからトロロッソに降格させられたピエール・ガスリーだが、力強い復活を遂げてF1ブラジルGPでF1初表彰台を獲得。

2020年のF1世界選手権:13名が表彰台に上がり、5名が優勝

2020年12月29日
2020年のF1世界選手権:13名が表彰台に上がり、5名が優勝
2020年のF1世界選手権は、13名のドライバーが表彰台に上がり、そのうち5名が頂点に立った。

新型コロナウイルスの世界的な流行によって17戦で争われた2020年のF1世界選手権ではメルセデスが13勝を挙げる一方的な展開。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の3名が表彰台に並んだレースは8戦に及んだ。

レッドブル、独自のF1エンジン開発を視野 「ホンダ継続は一時的な解決策」

2020年12月29日
レッドブル、独自のF1エンジン開発を視野 「ホンダ継続は一時的な解決策」
レッドブルF1は、次世代のF1エンジンが相応なコストに収まるのでれば、将来のF1パワーユニットレギュレーションのもとで独自のF1エンジンを製造する可能性があることを視野に入れている。

ホンダは2021年シーズン限りでF1から撤退するが、レッドブルF1は、2022年からホンダのF1エンジンプロジェクトを引き継ぐ可能性がますます高まっている。他のF1チームがF1エンジンの開発を凍結することに合意しさえすれば、レッドブルはホンダのF1エンジンを継続して運用していくことは可能だとしている。

レッドブル・ホンダF1、2021年にアルボンの他チームへの貸し出しも視野

2020年12月29日
レッドブル・ホンダF1、2021年にアルボンの他チームへの貸し出しも視野
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年に他チームが緊急でドライバーが必要になった場合にはテスト兼リザーブドライバーのアレクサンダー・アルボンを“貸し出す”可能性があると語る。

レッドブルとホンダF1は、2021年のF1世界選手権でのタイトル獲得を目標にラインナップを強化。マックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、アレクサンダー・アルボンに代えて経験豊富なセルジオ・ペレスを起用する。

メルセデスF1技術者 「DASシステムは望んでいた大部分のことを実現した」

2020年12月29日
メルセデスF1技術者 「DASシステムは望んでいた大部分のことを実現した」
メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2020年のF1世界選手権で導入した革新的なDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)システムが、短期間で期待していたパフォーマンス上のメリットの大部分を実現したと述べた。

メルセデス W11は、バルセロナのカタルーニャ・サーキットでのプレシーズンテストでライバルに衝撃を与えた。オンボードの映像でメルセデスのドライバーがステアリングホイールを押し引きすることで、フロントタイヤのトー角を変更できるDASの存在が明らかになったためだ。

「ミック・シューマッハはマゼピンを圧倒しなければならない」

2020年12月29日
「ミック・シューマッハはマゼピンを圧倒しなければならない」と元F1ドライバー
元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、ミック・シューマッハは2021年にハースF1チームで同時にF1デビューするニキータ・マゼピンとは次元が違うことをできるだけ早くに証明しなければならないと語る。

7回のF1ワールドチャンピオンであるミック・シューマッハは2020年にFIA-F2でチャンピオンを獲得し、満を持してF1デビューを果たす。チームメイトとはなるのはランキング5位で終え、ロシアの大富豪である父から多額の支援を受けてきたニキータ・マゼピンだ。

レッドブルF1、2022年のバイオ燃料E10の導入延期を望む

2020年12月28日
レッドブルF1、2022年のバイオ燃料E10の導入延期を望む…ホンダのF1エンジン継続に影響
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1に新しいパワーユニットが導入されるまでガソリン内のバイオエタノールの混合率を増やすことが延期されることを望んでいる。

2022年まで延期された新しいF1レギュレーションでは、パワーユニットに使用されるバイオ燃料のエタノール混合率を現在の7.5%から10%に増やしたいわゆる『E10』を使用することが記されている。また、2026年(おそらく2025年に前倒し)に導入される新世代のF1パワーユニットでは100%のバイオ燃料を使用することが計画されている。

ルノーF1首脳、周冠宇とクリスチャン・ルンガーのF2での成績に失望

2020年12月28日
ルノーF1首脳、周冠宇とクリスチャン・ルンガーのF2での成績に失望
ルノーF1の首脳陣は、ジュニアドライバーである周冠宇とクリスチャン・ルンガーの2020年シーズンのFIA-F2の成績に“失望している”と語る。

二人ともダニエル・リカルドが抜けた穴にフェルナンド・アロンソが加入するまでルノーでのF1デビューが噂されたルノーの育成ドライバーだが、周冠宇はランキング6位、クリスチャン・ルンガーは7位に終わり、40点のスーパーライセンスポイントを満たすことさえできなかった。
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