2020年07月のF1情報を一覧表示します。
スーパーGT:ホンダ 2020年 開幕戦 富士スピードウェイ 決勝レポート
2020年7月21日
7月18日(土)~19日(日)に静岡県の富士スピードウェイで2020年度SUPER GTシリーズ第1戦が開催され、GT500クラスに5台の2020年型NSX-GT、GT300クラスに3台のNSX GT3が出走した。当初シリーズ開幕戦は4月第2週に岡山国際サーキットで開催される予定だったが、新型コロナウイルス蔓延にともなう緊急事態宣言発令を受けて年間スケジュールが見直され、無観客レースながらようやく開幕を迎えることになった。
F1中国GP、2連戦の提案から一転して中止に?
2020年7月21日
中国の国家体育総局は2020年の残りは大半のスポーツ国際大会を開催しないと発表。結局、2020年にF1中国GPが開催されないことなさそうだ。
今年4月に開催が予定されていたF1中国GPは、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックの発祥の地となったこともあり、シーズン開幕前の2月に一番に中止を発表。
今年4月に開催が予定されていたF1中国GPは、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックの発祥の地となったこともあり、シーズン開幕前の2月に一番に中止を発表。
F1レースディレクター、ボッタスのスタートは「センサーの許容範囲」
2020年7月21日
F1レースディレクターのマイケル・マシは、F1ハンガリーGPのバルテリ・ボッタスのジャンプスタートはセンサーの許容範囲内であったため、ペナルティは科せられなかったと説明した。
2番グリッドのバルテリ・ボッタスは、ライトが消える前に誤ってマシンを動かしてしまった。その後、ボッタスは一旦スタートして再びスタート。そのプロセスによって1コーナーまでに6番手まで順位を落とした。
2番グリッドのバルテリ・ボッタスは、ライトが消える前に誤ってマシンを動かしてしまった。その後、ボッタスは一旦スタートして再びスタート。そのプロセスによって1コーナーまでに6番手まで順位を落とした。
ピエール・ガスリー 「アルボンにはタイからの巨大なサポートがある」
2020年7月21日
ピエール・ガスリーは、アレクサンダー・アルボンにはタイからの巨大なサポートがあるとして、アルボンのレッドブル・ホンダF1残留をほのめかした。
F1ハンガリーGPで自己ベストとなる4位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンだが、マックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差は歴然であり、“ナンバー2ドライバ”としても、その実力を疑問視する声もある。
F1ハンガリーGPで自己ベストとなる4位入賞を果たしたアレクサンダー・アルボンだが、マックス・フェルスタッペンとのパフォーマンス差は歴然であり、“ナンバー2ドライバ”としても、その実力を疑問視する声もある。
メルセデスF1、3連勝スタートも「まだ1回のDNFで消えてしまうリード」
2020年7月21日
メルセデスF1は、2020年のF1世界選手権を3連勝でスタート。すでに多くの人がメルセデスF1がダブルタイトルの7連覇を簡単に達成してしまうものと予測している。だが、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ライバル対する現在のアドバンテージは“何もない”と主張する。
開幕戦にバルテリ・ボッタスの勝利でシーズンをスタートしたメルセデス。第2戦、第3戦では、ルイス・ハミルトンが非の打ちどころのない週末を過ごして2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成。
開幕戦にバルテリ・ボッタスの勝利でシーズンをスタートしたメルセデス。第2戦、第3戦では、ルイス・ハミルトンが非の打ちどころのない週末を過ごして2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成。
レーシング・ポイントF1 「我々のブレーキダクトを違法とするのは不可能」
2020年7月21日
レーシング・ポイントF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、ルノーF1が抗議の対象としたブレーキダクトを違法とすることは“不可能”であり、それを証明するための“886枚の図面”があると語る。
ルノーF1は、昨年のメルセデスと酷似していることから“ピンクメルセデス”と呼ばれているレーシング・ポイント RP20で使用されているブレーキダクトについて、第2戦に続き、第3戦ハンガリーGPでも改めて抗議している。
ルノーF1は、昨年のメルセデスと酷似していることから“ピンクメルセデス”と呼ばれているレーシング・ポイント RP20で使用されているブレーキダクトについて、第2戦に続き、第3戦ハンガリーGPでも改めて抗議している。
レッドブル・ホンダF1代表 「RB16に根本的な欠陥はない」
2020年7月21日
レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2020年F1マシン『RB16』に“根本的な欠陥”はないと語る。
メルセデスF1に挑戦できることを期待して2020年シーズンをスタートしたレッドブル・ホンダF1だが、徐々に新車RB16の問題点が露呈。F1ハンガリーGPの週末には両ドライバーがスピンを繰り返し、RB16のピーキーなマシン特性が問題を孕んでいることが判明した。
メルセデスF1に挑戦できることを期待して2020年シーズンをスタートしたレッドブル・ホンダF1だが、徐々に新車RB16の問題点が露呈。F1ハンガリーGPの週末には両ドライバーがスピンを繰り返し、RB16のピーキーなマシン特性が問題を孕んでいることが判明した。
ロス・ブラウン 「F1では他のマシンをコピーすることはスタンダード」
2020年7月21日
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1では他のマシンをコピーすることはスタンダードな慣行であると語り、FIA(国際自動車連盟)がレーシング・ポイントF1のRP20のデザインを判断するのは“トリッキーな問題”だと主張する。
レーシング・ポイントF1は、メルセデスが2019年にタイトルを獲得したW10の写真を詳細に分析し、今季マシン『RP20』のデザインに適用したことを認めている。
レーシング・ポイントF1は、メルセデスが2019年にタイトルを獲得したW10の写真を詳細に分析し、今季マシン『RP20』のデザインに適用したことを認めている。
ホンダF1:2020年 第3戦 F1ハンガリーGP 決勝レポート
2020年7月21日
ウエットコンディションでのスタートとなったハンガリーGPの決勝レースは、レッドブル・レーシングが素晴らしいチームワークを見せ、マックス・フェルスタッペンが2位表彰台、アレクサンダー・アルボンが5位フィニッシュを果たした。
マックス・フェルスタッペンは、インターミディエイトタイヤを履いてスタート前に各車がグリッドへと向かうレコノサンスラップに出たが、ターン12でクラッシュを喫し、左フロントのサスペンションとフロントウイングを破損。レッドブル・レーシングのメカニックは、すぐに修復に取りかかると、スタート前定刻の30秒前に作業を完了し、レースへと送り出した。
マックス・フェルスタッペンは、インターミディエイトタイヤを履いてスタート前に各車がグリッドへと向かうレコノサンスラップに出たが、ターン12でクラッシュを喫し、左フロントのサスペンションとフロントウイングを破損。レッドブル・レーシングのメカニックは、すぐに修復に取りかかると、スタート前定刻の30秒前に作業を完了し、レースへと送り出した。