2010年04月のF1情報を一覧表示します。
ロータス:コバライネンがチーム初Q2進出 (F1マレーシアGP予選)
2010年4月3日

ヘイキ・コバライネン (15番手)
「とても嬉しいよ!このようなコンディションは本当に好きだね。スピードを判断するのはとても厳しいし、リスクを冒さなければならない。ずっとマシンのコントロールを失うかもしれないという気分なんだ。でも、それがチャレンジだし、大好きだね!トラックのいくつかの部分では、とても濡れていて激しい雨が降っているけど、他はそれほどでもなかった。もちろん、今日は少しラッキーだったけど、再び他のチームを打ち負かすことができたよ!ラッキーだったけど、正しい戦略を行えた。マクラーレンやフェラーリをみれば、彼らは雨が多くなると考えていなかったけど、そうなった。彼らはセッション始めにウインドウを失い、僕たちはそれを最大限に活用した。今は明日のレースが待ちきれないよ!」
F1マレーシアGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション
2010年4月3日

予選のコンディションは雨。Q1ではセッション中にコンディションが悪化し、雨が軽くなることを予測してアタックを遅らせたフェラーリの2台、そしてルイス・ハミルトンがQ1で脱落。Q1通過タイムを記録したジェンソン・バトンもコースアウトしてグラベルから抜けられずQ2で走れないなど、4強の4台がQ1で終了という波乱の予選となった。
USF1、チーム活動を完全停止
2010年4月3日

USF1は、2010年のF1参戦を認められていたが、開幕までに準備を整えることができず、エントリーは抹消された。
これまでUSF1の従業員は、無給の休暇状態となっていたが、この数週間で全従業員に対して恒久的な解雇通知が送られた。
マニエッティ・マレリ、標準KERSの供給に興味
2010年4月3日

2009年にF1に導入されたKERSだが、莫大なコストやマシン設計の問題などで、採用したチームは少なかった。
今年もレギュレーションでは使用が認められているが、F1チームは今シーズンはKERSを使用しない紳士協定を結んでいる。
ジェフ・ウィリス、ヒスパニア・レーシングからの辞職を検討
2010年4月3日

ウィリアムズ、マクラーレン、ホンダでテクニカル・ディレクターを務め、昨年途中にレッドブルを突然辞職したジェフ・ウィリスは、数ヶ月前からヒスパニア・レーシングで仕事を始めている。
しかし、ジェフ・ウィリスはダラーラが製造したF110に“失望”したことを認めている。
ザウバー、フロントウイングを強化
2010年4月3日

オーストラリアGPの週末では、小林可夢偉のマシンから3度もフロントウイングが脱落しており、決勝でもフロントウイングの脱落が原因で0周リタイアに終わっていた。
そのため、前戦オーストラリアGPから期間がないにも関わらず、ザウバーはフロントウイングをファクトリーへ戻して強化した。
F1マレーシアGP フリー走行3回目:マーク・ウェバーがトップタイム
2010年4月3日

トップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。レッドブルは、3番手にもセバスチャン・ベッテルが入り、予選へ向けて速さをみせた。
2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトン、4番手にはフェラーリのフェルナンド・アロンソが続いた。
ミシュラン、F1復帰へ18インチへのインチアップを要求
2010年4月3日

ミシュランは、F1復帰のために明確な条件を提示しているが、その条件には2011年のF1タイヤとミシュランが参戦する他のカテゴリーのタイヤとの間での相乗効果を生み出すことが含まれているという。
そのひとつが、ミシュランのスポーツカープログラムとの相乗効果を生み出すことだとされており、これによってF1ホイールのリムサイズが現行の13インチから18インチへ変更される可能性もあるという。
プロドライブ、2011年のF1エントリーを検討
2010年4月3日

ベネトンとBARでチーム代表を務めた経験のあるデビッド・リチャーズ率いるプロドライブは、2008年にF1参戦権を与えられたが“カスタマーマシン”論争により参戦を断念している。
2009年にもエントリーを申請したが参戦権を与えられなかった。原因は、プロドライブがFIAが推薦するコスワースエンジンでの参戦を選ばなかったためだともされている。