元F1ドライバーのロバート・ドーンボス襲撃事件 実行犯に実刑判決
元F1ドライバーのロバート・ドーンボスが被害に遭った強盗事件で、オランダの裁判所は実行犯の一人に対して実刑判決を言い渡した。

ドーンボスは2023年3月、オランダ・アムステルダムの自宅前で待ち伏せされ、棍棒のようなもので襲撃されたうえで、ロレックスの腕時計と携帯電話を奪われていた。

控訴審で懲役12か月の判決
オランダ紙『Algemeen Dagblad』によると、控訴審を担当した裁判所は、事件に関与した23歳のアムステルダム在住の男に対し、懲役12か月の判決を下した。このうち3か月は執行猶予付きとなっている。

裁判所は判決文の中で犯行の悪質性を強く指摘した。

「この突然の暴力的な強盗は、被害者にとって極めて恐ろしい出来事だったに違いない」

「被害者は自宅で待ち伏せされ、容疑者と共犯者によって襲撃された。本来なら安全を感じることができる場所だっただけに、なおさらである」

「裁判所はこうした一連の行為について、被告人に重い責任があると判断する」

F1参戦経験を持つドーンボス
ドーンボスは2005年から2006年にかけてF1に参戦し、ミナルディとレッドブル・レーシングで計11戦に出走した経験を持つ。

F1引退後はテレビ解説者やコメンテーターとして活動しており、現在はオランダの放送局Ziggo SportでF1中継を担当している。

モナコGP現地取材中に事件報道
今回の判決が伝えられた時点で、ドーンボスはモナコGPの現地取材を行っていた。

週末の放送では決勝レースの展望についても語っており、予選結果を前に「フェラーリの1-2になると思う」と予想していた。

今回の判決により、3年前に発生した暴力強盗事件は法的な区切りを迎えることになった。一方で、自宅前で発生した著名人を狙った凶悪犯罪として、オランダ国内でも大きな注目を集めた事件として記憶されている。

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー