2010年04月のF1情報を一覧表示します。
ウィリアムズ、ハイブリッド・パワー社の株式を買い増し
2010年4月29日

ウィリアムズは、2008年にKERS開発に向けてオートモーティブ・ハイブリッド・パワー社を買収。ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社と改名した。
ウィリアムズ・ハイブリッド・パワー社が開発を進めていたフライホイール式KERSがF1で使用されることはなかったが、その後ポルシェと提携し、ニュルブルクリンクの耐久レースに参戦する 911 GT3 Rハイブリッドに搭載されている。
スペインの連盟、デ・ラ・ロサのスポンサー獲得に協力
2010年4月28日

デ・ラ・ロサの友人であり、スペインのモータースポーツ連盟会長も務めるカルロス・グラシアは、これまでもザウバーでのデ・ラ・ロサのレースシートの憶測について応じてきた。
ザウバーのチーム代表であるペーター・ザウバーは、デ・ラ・ロサがレース感を取り戻すのに時間がかかっていることに失望しており、デ・ラ・ロサは資金を持ち込めるパストール・マルドナドやルカ・フィリッピとの交代が噂されている。
キミ・ライコネン、F1復帰を否定せず
2010年4月28日

2009年末にフェラーリとの契約を1年はやく終了したライコネンは、今年はレッドブルとシトロエンと契約し、WRCに参戦。今月始めのラリーヨルダンでは、初ポイントを獲得し、カルロス・ロイテマン以来となるF1とWRCの両方でポイントを獲得したドライバーとなった。
F1チーム、独自のFダクトの開発を進める
2010年4月28日

メルセデスGPは、中国GPに“受動型”のFダクトを投入。マクラーレン型のFダクトの開発をファクトリーで作業を続けている。
メルセデスGPが中国GPで投入したシステムは、マクラーレンとは異なりドライバーは操作せず、その代わりに高速域で空気を賢く“はじき飛ばす”タイプのものだった。
ヤルノ・トゥルーリ、ロータスの問題に苛立ち
2010年4月28日

「もちろん、簡単ではないだろうし、全てが不慣れで、時間が必要なことはわかっていた」とトゥルーリは語る。
「でも、少なくとも運転はできると思っていた。それどころか4戦を終えて、一度もスタートしていないし、完走できたときもチェッカーフラッグを受けるべきだと決めたからで、決して理想的な状況ではなかった」
ロス・ブラウン 「バトンは自分の能力を証明するために離脱した」
2010年4月27日

ジェンソン・バトンがブラウンGPを去り、ルイス・ハミルトンのチームメイトとしてマクラーレンに加入することを発表したとき、新しい挑戦を求めたというバトンの説明はあまり信じられていなかった。
バトンがブラウンGP離脱を決意したときには、すでにチームはニコ・ロズベルグとの契約を結んでおり、ミハエル・シューマッハがメルセデスのワークスチームとなった同チームからF1復帰するとの噂が高まっていた。
マクラーレン、FIAの車高調整デバイスの判決に批判的
2010年4月27日

マクラーレンは、レッドブルがRB6に車高調整システムを使用していることを疑い、MP4-25にも同様のシステムを搭載するために開発を急いでいた。
しかし、レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、そのようなシステムを使っていないと否定。最終的にはFIAは、理論的に非合法であることを明確にした。
ペドロ・デ・ラ・ロサ 「C29の開発にはスポンサーが必要」
2010年4月27日

2010年シーズンは4戦を終えたが、C29のカラーリングはほぼ黒と白のみであり、チームは信頼性の低さとペース不足に苦戦している。
ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、チームが2010年シーズンを耐えぬくだけの予算があると主張している。
フェルナンド・アロンソの親指に1,000万ユーロの保険
2010年4月27日

この発表は26日にマドリード近郊ボアディージャ・デルモンテのサンタンデール銀行本社でアロンソとスペイン商業銀行頭取エンリケ・ガルシア・カンデーラ氏と保険・銀行部門の代表ジョージ・モラン氏によって行われた記者会見で明らかにされた。