2008年11月のF1情報を一覧表示します。

セバスチャン・ブエミのトロ・ロッソ入りはほぼ確定

2008年11月24日
セバスチャン・ブエミ トロロッソ
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、セバスチャン・ブエミが来年のトロ・ロッソのレーシングドライバーの一人になる可能性が非常に高いと語った。

2009年のトロ・ロッソのシートは二つとも空席状態であり、バルセロナでは、セバスチャン・ブエミとともに、佐藤琢磨、セバスチャン・ブルデーがテストに参加した。

バレンティーノ・ロッシ フェラーリのF1テストに感謝

2008年11月24日
バレンティーノ・ロッシ フェラーリ F2008 カーナンバー46
バレンティーノ・ロッシが、2日間にわたってフェラーリ F2008をドライブした感想を述べた。

今回のテストは、バレンティーノ・ロッシのMotoGP制覇のお祝いとしてフェラーリがプレゼントしたもの。2005年と2006年にもフェラーリF1マシンをドライブした経験があるロッシだが、今回は純粋に楽しむことが目的のテストドライブだった。

キミ・ライコネンが中国GPとブラジルGPでドライブしたF2008にはカーナンバー46が刻まれていた。このカーナンバー46は、ロッシがデビュー時からつけているカーナンバーであり、ロッシへの敬意としてフェラーリがマシンに設置した。

佐藤琢磨 持参金について語る

2008年11月24日
佐藤琢磨 持参金 スポンサー問題
佐藤琢磨が、トロ・ロッソのシート必要とされる持参金について自身の見解を語った。

トロ・ロッソのシートには持参金が必要とされており、最近ではセバスチャン・ブルデーが「問題は単純に金銭的なことだ」と、実力ではなくお金が重要な要素になると主張している。

一部では、佐藤琢磨には10億円の持参金が必要だとの報道もあるが、琢磨はファンイベントで持参金に対する見解を明らかにした。

佐藤琢磨 2009年のF1マシンを語る

2008年11月24日
BMWの2009年暫定マシン F1.08B
佐藤琢磨が、2009年マシンの印象を語った。

ファンイベントで、2009年マシンの見た目の印象を質問された佐藤琢磨。バルセロナで直接目にした佐藤琢磨は、2009年仕様マシンを「カッコ悪い」と表現した。

「あれはカッコ悪いよ。あれは勘弁してほしいと思う。ほんと、あれは駄目」とファンイベントというリラックスした雰囲気のトークショーという場も手伝って、2009年のF1マシンについて語った佐藤琢磨。

佐藤琢磨 トロロッソのテストを語る

2008年11月24日
佐藤琢磨 トロロッソ
佐藤琢磨が、バルセロナテストを終えて帰国。22日に都内で行われたファンイベント“Takuma Club Metting 2008”に参加した。

前日に帰国したという琢磨は、時差ボケで「1時間くらいしか寝ていない」と語りながらも、1000人近いファンが集まったリラックスした雰囲気のなか、2度のトロ・ロッソでのテストを含めて興味深いトークを繰り広げた。

シンガポールGP 2009年へ向けてコース幅を改修

2008年11月24日
シンガポールGP 2009年へ向けてコース幅を改修
F1シンガポールGPが開催される市街地F1サーキットのレイアウトの一部が、2009年のレースまでに変更される。

シンガポールは今年、F1で初となる照明の中でのナイトレースを開催。2009年も9月の終わりに開催が予定されている。

初開催となった今年は、広く称賛されたが、さらにオーバーテイクを引き起こすために、コース幅の拡張が行われるという。少なくともターン1、2、3の3つのコーナーが改修されるという。

トヨタドライバーが富士スピードウェイに集結

2008年11月24日
トヨタF1 ヤルノ・トゥルーリ ティモ・グロック
11月23日(日)、富士スピードウェイで、毎年恒例となったトヨタ モータースポーツ フェスティバル 2008 (TMSF)が開催された。サーキットには3万人のモータースポーツファンが富士に集まり、トヨタのモータースポーツシーズンの締め括りとなる祭典を満喫した。

パナソニック・トヨタ・レーシングからはヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉の3名が参加。また、米国からは、NASCARスプリント・カップ・シリーズの“トヨタ カムリ”と共に、今季スプリント・カップ・シリーズで1勝し、トヨタドライバーでランキング最上位となったデニー・ハムリンが来日した。

ブリヂストン、F1バルセロナテスト総括

2008年11月23日
ブリヂストン F1 バルセロナテスト
F1の公式タイヤサプライヤーを務めるブリヂストンは、バルセロナ近郊のカタルーニャ・サーキットで2008年シーズン閉幕後最初のテストを終了した。テストでは2009年用スリックタイヤの2種類のコンパウンドと2008年用溝付タイヤの両方を使用した。

11月17日〜19日まで3日間にわたり行われたバルセロナテストには9チームが参加し、溝付タイヤと合わせて、ハード、ソフト両コンパウンドのスリックタイヤを使用した。期間中はドライコンディションだったため、ブリヂストンのウェット、エクストリームウェット、または開発中のシングル・ウェットタイヤを使用する機会はなかった。

レッドブル 「ウェバーはメルボルンに間に合うだろう」

2008年11月22日
レッドブル マーク・ウェバー
レッドブルは、ウェバーの事故に関して、ウェバーが足の骨折から回復し、2009年シーズンのスタートに間に合うことを期待するとの声明を発表した。

マーク・ウェバーは、"Mark Webber Pure Tasmania Challenge"に参加中に右足を骨折するという重傷を負った。ウェバーは、250kmを走破する同イベントの自転車セクションに参加中、自動車と正面衝突するという事故にあった。
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