2008年10月のF1情報を一覧表示します。

ティモ・グロック、中国GPを振り返る

2008年10月22日
ティモ・グロック
ティモ・グロックが、F1中国GPを振り返った。グロックは、7位入賞で2ポイントを獲得。ドライバーズランキングで1ポイント差でマーク・ウェバー(レッドブル)を抜き、10位に浮上した。

上海では7位に入賞し、更に2ポイント獲得しましたが感想はいかがですか?
7位は満足がいく結果だった。レースの前までは難しい週末になっていたし、セットアップを改善するため多くの作業をこなさなければならなかったからね。予選後はいい気持ちじゃなかったけど、でもレースでは本当にがんばって攻めたし、戦略も完璧だった。今のように競争が激しいF1では、12位からスタートしながらポイント圏内でフィニッシュするのは簡単なことじゃない。それだけに私はハッピーなんだ。

F1のチームオーダー禁止に否定的なマルク・ジェネ

2008年10月21日
チームオーダー マルク・ジェネ
フェラーリのテストドライバーであるマクル・ジェネは、F1のチームオーダーを“無意味なもの”だとする意見を述べた。

チームオーダーの禁止に関しては、2002年のオーストラリアGPで、当時フェラーリのチーム代表を務めていたジャン・トッドが、ファイナルラップまでトップを走行していたルーベンス・バリチェロに対して、「ミハエル・シューマッハに順位を譲れ」と指示を送り、ミハエル・シューマッハが優勝したこと騒動により、2003年以降のレギュレーションにおいて禁止となった。

ルノーのタイトルスポンサーであるINGに危機

2008年10月21日
INGルノーF1チーム
ルノーのタイトルスポンサーであるINGが危機に置かれている。

今週、ルノーのタイトルスポンサーであるオランダの金融機関INGが、破産の恐れがあるとして、オランダ政府から100億ユーロの支援を受けることが判明した。が判明した。

INGの記録的な損失の見通しが発表され、17日のアムステルダム市場におけるINGの株価は27%急落した。

小林可夢偉、GP2アジアシリーズ開幕戦で2位表彰台

2008年10月20日
小林可夢偉
トヨタF1チームのサードドライバーを務める小林可夢偉が、GP2アジアシリーズ開幕戦の第1レースで2位表彰台を獲得した。

2シーズン目を迎えるGP2アジアシリーズが開幕。10月17日(金)から19日(日)にかけて、GP2アジアシリーズの第1大会が、中国の上海インターナショナルサーキットでF1第17戦中国GPの併催レースとして行われた。

F1第17戦中国GP決勝 (ドライバーコメント)

2008年10月19日
F1 中国GP 決勝 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 Sinopec Chinese Grand Prix

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「今週末は全てがうまくいった。僕たちのクルマは本当に素晴らしかった。これまでで最高のスタートだったし、レース中のバランスは完璧だった。ほんとうにチームのみんなのおかげだ。トラックでもホームでも、彼らは驚くべき仕事をしてくれので、心からお礼を言いたいよ。ワールドチャンピオンシップでは7ポイントのリードしているけど、なにも保証されたわけではない。夢に一歩前進したかもしれないけど、落ち着いて冷静さを保ち続けなければならない。切り抜けられることを願っている」

ライコネン、チームプレイでマッサに2位を譲る(中国GP)

2008年10月19日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、F1中国GPで3位でフィニッシュ。チームのためにタイトルを争うチームメイトのフェリペ・マッサに2位のポジションを譲った。

スタートでルイス・ハミルトンに前に先行を許したあと、徐々にその差を広げられたキミ・ライコネン。

2番手を走行していたライコネンだが、2回目のピットストップでその差を10秒以上離されたあと、残り7周のターン14でチームメイトのフェリペ・マッサを先に行かせた。

マクラーレン:ハミルトンが完璧な勝利でタイトルに王手(中国GP)

2008年10月19日
 ハミルトン F1中国GP 優勝
マクラーレンは、F1中国GPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが1位、ヘイキ・コバライネンはリタイアだった。

ルイス・ハミルトンが、中国GPを完璧に支配した。金曜から素晴らしいパフォーマンスを見せていたハミルトンは、スタートからレースをリードし、圧倒的な走りで見事なポール・トゥ・ウィンを決めた。ハミルトンは、今シーズン初のファステストラップも記録。マッサとの差を7ポイントに広げ、チャンピオンシップ獲得に向けて大きく前進した。

フェラーリ:マッサ2位で差は7ポイントに(中国GP)

2008年10月19日
フェラーリ F1
フェラーリは、F1中国GPの決勝レースで、フェリペ・マッサが2位、キミ・ライコネンが3位だった。

コンストラクターズ、そしてフェリペ・マッサのタイトル獲得を狙うフェラーリだが、レースは終始ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が支配した。

スタートでハミルトンにリードを許してからは、ギャップを縮めることができなかった。

ルノー:ダブルポイントでコンストラクターズ4位を勝ち取る(中国GP)

2008年10月19日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、ネルソン・ピケJr.が8位とダブル入賞。コンストラクターズランキングでの4位を確定された。

4番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートでコバライネンの先行を許すが、すぐにポジションを奪い取り、その後は安定した走りで4位フィニッシュした。

10番グリッドからスタートしたネルソン・ピケJr.は、第1スティントが長めに引っ張る戦略。見事に8位入賞し、1ポイントを獲得した。
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 7 | 8 | 9 |...| 28 | 29 | 30 || Next»
 
F1-Gate.com ホーム