2008年05月のF1情報を一覧表示します。

ネルソン・ピケJr.「チームのために最高の仕事をする」

2008年5月20日
ネルソン・ピケJr.(ルノー)
厳しいルーキーシーズンとなっているネルソン・ピケJr.だが、モナコGPでも、いつも通りチームのために全力でレースをする。

ネルソン、あなたは今シーズンのほほ3分の1をレースしました。どのように感じていますか?そして、これまでのF1デビューをどう表現しますか?
F1の序盤戦は簡単ではなかったね。いくつかミスを犯したし、不運もあった。最初の5レースは、僕がF1ドライバーとしてイメージしていたものではない。でも、重要なのは貴重な経験を得て、いろんなことを学ぶことだ。それによって、僕は残りのシーズンで強力なドライバーになれると思っている。

ルーベンス・バリチェロ、「低速コーナーでのハンドリングが鍵」

2008年5月20日
ルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1 Team)
16回目のモナコGPを迎えるルーベンス・バリチェロは、モナコでは低速コーナーのハンドリングを重要視している。

「今年が16回目のモナコだから、さすがにコースは知りつくしている。多くのドライバー同様、僕もモナコが大好きだ。過去4回、表彰台に上がった。モナコでは特に、予選が楽しい。予選がこれだけ重要なGPは他にないし、とにかく最高の集中力を発揮する必要がある。もちろん経験は大きな助けになる。マシン本来の戦闘力以上に、ドライバーの腕と戦略が、結果に大きく影響する。もちろん、ガードレールにぶつかることなく、マシンをゴールまで走らせることが大前提になるが。」

フェルナンド・アロンソ、「モナコではトラクションが課題」

2008年5月20日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フェルナンド・アロンソ、トルコGPで3ポイントを獲得し、ルノー R28の進歩を証明した。アロンソは、モナコでの課題は優れたトラクションを得ることだと語った。

フェルナンド、あなたはトルコで、スペインGPでみせた進歩を確認しましたね。モナコが近づきましたが、あなたはどう考えますか?
本当に満足している。我々はトルコで、スペインが単なる偶然ではないことを証明した。ヘイキのスタート直後のトラブルが助けになったのは確かだけど、僕は3ポイントを獲得した。とても重要な3ポイントだし、それは我々が改善し、戦いに戻った証拠となった。上位で戦うには、まだやることはたくさんあるけど、僕たちは正しい方向へ動いているし、そこに戦うことを今まで以上に決心させたね。

トヨタ 「スーパーアグリのF1撤退は残念」

2008年5月19日
トヨタ 「スーパーアグリのF1撤退は残念」
トヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)社長としてトヨタのモータースポーツ活動に携わるジョン・ハウエットが、今季のトヨタのパフォーマンスやトヨタF1チームのドライバー、そしてF1全体に関してを語った。

今シーズンここまでのパナソニック・トヨタ・レーシングについてどう評価していますか?
「シーズンの滑り出しとしては非常に期待が持てる状況と言える。5戦を通じて我々のクルマには相対的な速さがあり、またレースでも何度かいい結果を手にしてきた。ヤルノはTF108の基本特性をとてもポジティブに評価しているし、一方のティモは高いレベルのパフォーマンス及びこれから発揮されるであろう潜在能力の一端を何度も見せてくれた。シーズンが進むにつれ、彼が更にクルマに馴染んでくるのは間違いない。ただしトルコGPでは期待していたような結果を手にできなかったので、クルマから更なるパフォーマンスを引き出すべく戦っていかなければならない」

中嶋一貴、「モナコは大きなチャレンジ」

2008年5月19日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
ルーキーの中嶋一貴にとって、モナコはF1マシンでは初レースとなる。昨年のGP2では10位に終わった中嶋一貴だが、ウィリアムズの一員として、力強いレースを期待する。

中嶋一貴
「モナコは僕にとって大きなチャレンジになると思う。昨年、GP2のレースではあまり良くなかったトラックだし、F1マシンでのレース初めてだ。簡単なトラックではないし、巧くやるには技術と精度がいるので、全てのドライバーにとって、大きなテストになる。」

ジャンカルロ・フィジケラ、モナコGPで200戦を達成

2008年5月19日
ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)
ジャンカルロ・フィジケラは、次戦モナコGPでF1レース200戦目を迎える。モナコGPは、200戦目を記念して、特別なレーシングスーツや“200"のロゴが入った特製ヘルメットを着用しレースに挑む。

「僕はまだ若いと感じているし、F1で働けること、F1ドライバーであることに喜びを感じている」と35歳のフィジケラは述べた。

スーパーアグリの軌跡

2008年5月19日
スーパーアグリ
スーパーアグリF1チーム。プライベーターとして多くのハンディを抱えながらも懸命に戦うその姿は、日本のみならず世界中のF1ファンの支持を得た。

残念ながら、2008年シーズンを最後まで戦うことなく、スーパーアグリのF1での戦いは終わった。スーパーアグリの旗揚げから撤退まで、スーパーアグリの軌跡を辿ってみよう。

セバスチャン・ベッテル、モナコGPで5グリッド降格

2008年5月19日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテルは、モナコGPで5グリッド降格となるだろう。トロ・ロッソは、モナコGPで新車STR3を投入するが、STR3は前戦トルコGPを戦ったSTR2Bとは別のギアボックスが必要となるからだ。

2008年から、ギアボックスは4レース使用しなければならないレギュレーションとなった。モナコGPでセバスチャン・ベッテルがSTR3を走らせることは、トルコGPとは別のギアボックスを使用することを意味する。すなわち、5グリッド降格のペナルティを受けることとなる。

ニコ・ロズベルグ、「モナコは僕のホームグランプリ」

2008年5月18日
ニコ・ロズベルグ
ドイツ国籍だが、モナコで育ったニコ・ロズベルグにとっては、モンテカルロでのレースは“ホームグランプリ”ということになる。ロズベルグはモナコGPの約2ヶ月前からトラックで作業が始まるのを見る機会がある。

「モナコは僕のホームグランプリだよ。育った場所だし、友達や家族、あらゆるものがあるからね。僕の都市を通って、僕の町を通って、よく知っているストリートを通るんだ。」
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