2008年05月のF1情報を一覧表示します。

スーパーアグリ、F1撤退を発表

2008年5月6日
スーパーアグリ、F1撤退を発表

スーパーアグリは、F1からの撤退を発表した。スーパーアグリは、本日、記者会見を開き、鈴木亜久里代表の口からF1撤退が発表された。

スーパーアグリF1チーム、2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したスーパーアグリのF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

トヨタ、「目標はダブルポイント」

2008年5月6日
タブルポイントを狙うトヨタF1チーム
スペインGPは、ミスにより6位入賞を逃したトヨタ。トヨタF1チームのシャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャーであるパスカル・バセロンは、トヨタTF108の競争力に自信をみせ、トルコではダブルポイント獲得を狙う。

「トルコはブレーキやダウンフォースなどパラメターの大部分において平均しているサーキットだ。しかし、トルコの特別な要素は長い左回りのターン8だ。これは重要なコーナーであり、シーズンにおいて最も要求の厳しいコーナーだ。つまり、車のバランスやタイヤの活用法などの多くの重要な要素があることを意味している。イスタンブール・サーキットでのレースはすべてこのコーナーに掛かっていると言っても過言ではない。」

ティモ・グロック、「トヨタでの初ポイントを獲得したい」

2008年5月6日
初ポイントを狙うティモ・グロック(トヨタ)
今シーズン、まだノーポイントのティモ・グロック。トルコGPではトヨタでの初ポイント獲得に挑む。

ティモ・グロック
「トルコでは、GP2の時にエキサイティングなレースをして良い結果を手に入れた良い思い出があるんだ。2006年にルイス・ハミルトンと私は接戦を繰り広げて、私がそのスプリントレースに勝ったんだ。トルコではトップ4以外でレースを終えたことがないから、この先もこのいい記録を守っていきたいね!」

ヤルノ・トゥルーリ、「トップ6を狙い全力を尽くす」

2008年5月6日
トップ6を狙うヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
スペインGPでは、チームのミスにより、8位に終わったトヨタのヤルノ・トゥルーリ。トルコGPでは、再びトップ6を狙う。

ヤルノ・トゥルーリ
「トルコでのレースはいつも楽しんでいるから、今週末のレースも同様だ。我々は、スペインでとても強いことを示すことができたので今回も自信はある。しかしながら、トップ6に入るつもりならば最大限の力を振り絞って挑まなければならないことも分かっている。僅かな違いが結果を大幅に左右するくらい各チームが接戦しているので、更に努力をし続けなければならない。

フィジケラ、「予選の改善が必要」

2008年5月6日
ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)
スペインGPでトップ10入りを果たすなど、着実なレースを見せるジャンカルロ・フィジケラは、フォース・インディアの改善ポイントを予選だと語った。

ジャンカルロ・フィジケラ
「僕たちは今、期待以上に良いね。オーストラリアを除けば、僕たちはすべてトップ12以内でレースを終えている。僕たちはまだ若いチームだけど、みんなレースごとに自信をつけてきてるし、スペインではこれまでのシーズンで最高位のトップ10でフィニッシュした。」

スーパーアグリ、5月6日に緊急記者会見

2008年5月5日
6日(火)、緊急記者会見を行うスーパーアグリ
スーパーアグリは、5月6日に「SUPER AGURI F1 TEAM緊急記者会見」を行う。

スーパーアグリの緊急記者会見は5月6日の15時30分より、都内のホテルで鈴木亜久里が出席し、会見を行うという。

これまで、スーパーアグリはゴールデンウィーク明けにホンダ重役との会議を行うと言われてきた。

佐藤琢磨、「ホンダを信じている」

2008年5月5日
スーパーアグリの現状を語った佐藤琢磨(画像)
スーパーアグリのドライバーである佐藤琢磨が、チームの状況、ヴァイグル・グループ、そしてホンダとの関係についてインタビューに答えた。

まずは、聞きにくいけれど皆さんが関心を持っている問題について質問させてください。スーパーアグリF1チームのトランポがトルコのパドックに入れなかったというニュースが届きましたが、これについてなにか知っていることはありますか?
「マネージャーからこのニュースを聞いて、とにかく驚いています。ホンダが結論を下していないこの段階で、どうしてこのようなことが起きたのか理解できません。僕たちがレースできるかどうかの判断は、今後数日の間に下されると聞いています。FOMには、僕たちがレースをしないとの知らせが入ったらしく、そのためトラックはなかに入れなかったようですが、結論が出ていないこの段階でどうしてそういう連絡が入ったのか、僕にはわかりません。」

コバライネン、トルコGP出場はFIAの決定次第

2008年5月5日
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
スペインGPで大クラッシュを起こしたヘイキ・コバライネン。事故後、体調は良いものの、トルコGPのレースに出場するには、木曜に行われるFIAのテストをクリアする必要がある。コバライネンがトルコGPへの意気込みを語った。

ヘイキ・コバライネン
「素晴らしい気分だし、首の調子もかなり良いね。トレーニングにも取り組んでいるだ。木曜日にスペインを離れてフィンランドに戻った。そこでレースに向けて体調を整えるためにチームドクターと一緒に僕らの施設でトレーニングに励んだ。週末の本格的なトレーニングの前に、軽めのトレーニングをしていた。ルイス(・ハミルトン)も週末にはレースに向けて、ここでトレーニングをすることになっている。」

ネルソン・ピケJr. 「再びQ3進出を狙う」

2008年5月5日
トルコGPで再びQ3進出を狙うネルソン・ピケJr.
スペインGPでは初のQ3進出を果たしたネルソン・ピケJr.。GP2で優勝の経験もあるインスタンブール・パークで、再びQ3進出を狙う。

この前のグランプリは少し残念でしたね・・・
「はい。レースでのリタイアはいつもがっかりします。特に接触の結果ではね。マシンのパフォーマンスは良かったし、僕たちはポイントを練っていたし、僕はそれが可能だと思った。でも、僕たちはここに留まらず、前進し続けなければならないし、僕は学び続けるつもりだ。僕は今、これをイスタンブールの教訓にするつもりだし、二度と同じミスはしないよ。」
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