2008年02月のF1情報を一覧表示します。
BMW:ヘレステスト 最終日
2008年2月16日
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この2日間よりも天候は安定し、チームは異なる空力セットアップの評価のために、何度かロングランを行うことができた。また両ドライバーは、ピットストップとスタートの練習もこなした。
クビサは129周を走行し、5番手となる1分19秒535。ハイドフェルドは116周を走行し1分19秒934で9番手だった。
フォース・インディア:ヘレステスト 最終日
2008年2月16日
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昨日より穏やかなコンディションの中、フィジケラは1分20秒669というタイムを記録。ギアボックス、エレクトリック開発、セットアップといったシーズン開幕へのプログラムをこなした。この日も順調な走行を行い、チームは400km以上を走破。テスト走行距離を1,200kmまで伸ばした。
トロ・ロッソ:ヘレステスト 最終日
2008年2月16日
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午前中はこれまでの2日間よりも風が弱いコンディションで、ドライバーもSTR2Bのパフォーマンスに満足していた。スタートは良かったのだが、その後、セバスチャン・ブルデーのクルマに水漏れが発生し、ガレージでの修理に時間がかかった。セバスチャン・ベッテルのクルマにもクラッチのトラブルが発生した。それでも、クルマの問題が解決された後に、ボーデは数回の長距離走行を行っている。空力パッケージの作業に取り組みながら、1日の終わりにはかなりの走行周回数をこなしていた。ベッテルは運が悪く、また別のトラブルに見舞われた。今回は電子系統の問題で、彼はさらに走行時間を削られることになった。
レッドブル:ヘレステスト 最終日
2008年2月16日
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この日は、この2日間の強風が少なくとも午前中はおさまり、これまでよりも良いコンディションの中でデビッド・クルサードとマーク・ウェバーは走行距離を伸ばした。
デビッド・クルサードは、107周を走行し、1分18秒485のタイムはタイムシートの2番目に記された。マーク・ウェバーも107周を走り、1分19秒980で10番手タイムだった。
スーパーアグリ:ヘレステスト 最終日
2008年2月15日
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最終日はアンソニーデビッドソンがテストを担当。デビッドソンにとって、2007年12月以来のドライブだったが、すぐにサーキットと2008年の電子システムに順応をみせた。シャシーと空力のテストプログラムやスタート練習を含めたコントロールシステムの評価を行った。
スーパーアグリは、来週のバルセロナでのテストに参加するために移動中である。
ルノー:ヘレステスト 最終日
2008年2月15日
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ネルソン・ピケは、3日連続でR28-02のステアリングを握り、ルーカス・ディ・グラッシは、フェルナンド・アロンソから作業を引継ぎ、再びR28-01に乗り込んだ。火曜日に初めてR28で走行したディ・グラッシは、新車に馴染む作業を続けた。
強風に悩まされた前日はことなり、一日を通して暖かく晴れた天候のもと、チームは計画通りにプログラムを行った。チームはまた、スタートとピットストップもプログラムの練習もこなした。
両ドライバーは、マシンバランスの改善作業を行った。ピケは午後にはロングランに集中し、トータルで134周を走行した。ルーカスは、午前中にマイナートラブルが発生してしまったが、午後はいくつかのブレーキテストを行った。
ルノーは来週、バルセロナで集中的な開発プログラムを行う予定だ。
ヘレステスト最終日:コバライネンがトップタイム
2008年2月15日
マクラーレン、斬新なホイールカバーをテスト
2008年2月15日
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昨シーズンいくつかのチームが採用したホイールカバーは、ブレーキング時の熱をホイールとマシン底面から誘導することが主な目的だった。
しかし、マクラーレンの最新デザインの機能は、より複雑に見える。MP4-23に装着された最新のシールドは、ホイールリムを越えてタイヤウォールの一部を覆うような特徴的なデザインとなっている。
フォース・インディア:ヘレステスト 2日目
2008年2月15日
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2日目はリウッツィに代わり、エイドリアン・スーティルがテストを担当。しかし、トラックには1日を通して強い風がふき、プログラムは妨げられ、スーティルは良いマシンバランスを見つけるのに苦労した。
スーティルはレース・シミュレーションの代わりに、スタート練習と昨日テストされた新しいパーツで周回を重ねることに重点を置いた。大きな問題もなくトータルで86周を走行した。タイムは最下位の1分22秒244だった。