SCUDERIA TORO ROSSO
トロ・ロッソは14日、今週のヘレステストの最終日を迎えた。この日はマシントラブルが生じてしまい、トロ・ロッソによってあまり良い一日とはならなかった。

午前中はこれまでの2日間よりも風が弱いコンディションで、ドライバーもSTR2Bのパフォーマンスに満足していた。スタートは良かったのだが、その後、セバスチャン・ブルデーのクルマに水漏れが発生し、ガレージでの修理に時間がかかった。セバスチャン・ベッテルのクルマにもクラッチのトラブルが発生した。それでも、クルマの問題が解決された後に、ボーデは数回の長距離走行を行っている。空力パッケージの作業に取り組みながら、1日の終わりにはかなりの走行周回数をこなしていた。ベッテルは運が悪く、また別のトラブルに見舞われた。今回は電子系統の問題で、彼はさらに走行時間を削られることになった。

ベッテルは最終的に53周の走行で6番手となる1分19秒688。ボーデは101周を走行し8番手となる1分19秒848。

スクーデリア・トロ・ロッソの次回テストは、2月25日から27日までバルセロナのシルクィート・デ・カタルーニャで行われる予定だ。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ