キミ・アントネッリ F1バルセロナGP終盤リタイアに落胆「少し空っぽな気分」

メルセデスの19歳は今季ここまでグランプリ5連勝を記録していたが、バルセロナでその流れは途切れ、今季初のリタイアとなった。
終盤の逆転直後に訪れた無念のリタイア
アントネッリは66周で争われた決勝で、レース終盤にチームメイトのラッセルをターン1で攻略し、2番手に浮上した。優勝したルイス・ハミルトンに続く表彰台は目前だったが、その直後にメルセデスがコース上で停止した。
「正直、今は少し空っぽな気分だ。でも、こういうものだ。レースはこういうことが起きるし、良い時も悪い時もある」
「今日のペースは間違いなく良かった。第1スティントでは少し苦労したけれど、第2、第3スティントではかなりペースがあった。残り3周くらいで、もう少しのところだったので残念だ。でも、さっき言ったように、これもレースだ。誰のせいでもないし、次に目を向ける」
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— Formula 1 (@F1) June 14, 2026
ハミルトンの3ストップ戦略とVSCが勝負を分ける
アントネッリはラッセルとハミルトンの後方からスタートし、メルセデスは2ストップ戦略を選択。一方、フェラーリは高温下のコンディションを踏まえ、ハミルトンに3ストップ戦略を採らせた。
ハミルトンは最終ピットストップ後にメルセデス勢を抜き返す必要がある展開だったが、短いバーチャルセーフティカーが発動し、ピットインして首位で復帰することに成功した。
アントネッリは、もし第2スティントでラッセルを早く抜けていれば、ハミルトンのフェラーリ初優勝を阻止できた可能性があったと振り返った。
「まず、ルイスのことを本当にうれしく思う。フェラーリでの初勝利をずっと追い求めてきたし、それを達成した姿を見られて本当にうれしい」
「もし第2スティントでジョージを抜けていたら、少し違うレースになっていたと思う。特にスティント終盤のペースはとても良かったので」
「VSCの状況を考えると、ルイスとはかなり接近していたかもしれない。戦えた可能性もあったと思うけれど、これも結果だ」
自らの予選にも反省「オーストリアで強く戻る」
アントネッリは決勝で高いペースを見せた一方、前日の予選については自らの仕事に満足していないと認めた。
「僕自身、昨日は良い仕事ができなかった。だから、これから1週間休んで、オーストリアに向けて準備し、もっと強くなって最高の状態に戻りたい」
バルセロナでは目前だった表彰台と連勝記録を失ったが、アントネッリは依然としてドライバーズランキングでハミルトンに41ポイント差をつけている。次戦オーストリアGPでの巻き返しに注目が集まる。
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