マーク・ウェバー ピアストリのマクラーレンF1離脱説を一蹴「ナンセンス」

しかし、ピアストリのマネージャーを務めるウェバーは、こうした報道を「ナンセンス」と一蹴。マクラーレンは長期的にピアストリとの契約継続を望んでおり、本人もチームでの将来に集中していると強調した。
フェルスタッペン移籍報道が憶測を加速
2026年シーズン開幕以来、フェルスタッペンの将来はF1最大の話題のひとつとなっている。
4度のワールドチャンピオンは2026年の新レギュレーションに不満を抱いていると報じられており、レッドブル・レーシングの低迷もその不満を強めているとみられている。
そうした中、今週にはピアストリがマクラーレンとの契約解除を検討しており、その空いたシートにフェルスタッペンが加入する可能性があるとの報道が浮上。さらにピアストリ自身にはレッドブル・レーシングやアウディへの移籍説も流れた。
しかし、イギリスGP週末にピアストリ本人は残留の意思を改めて強調している。
「僕には契約があるし、チームからも何度も『君に満足している』と言われている。僕もこのチームにとても満足している」
ウェバー「移籍を望んでいるという話はナンセンス」
RACERのクリス・メドランドの取材に応じたウェバーは、一連の報道を全面的に否定した。
「オスカーは今後長期間にわたってマクラーレンと契約している」
「彼が移籍を望んでいるという話はナンセンスだ」
さらに、ここ数週間に報じられた数々の移籍報道についても苦言を呈した。
「彼や他チームに関して、多くの作り話が書かれてきた」
「マクラーレンは繰り返し彼を長期的に必要としていると表明しているし、オスカーもそのことだけに集中している」

ザク・ブラウンも現ラインアップ支持を明言
マクラーレンCEOのザク・ブラウンも、フェルスタッペン加入説について一貫して否定している。
ブラウンは以前、「もし3台目のマシンを走らせることができるなら、フェルスタッペンとはすぐに契約する」と冗談交じりに語りつつも、現在のドライバーラインアップには満足していると強調していた。
「それは噂にすぎない」
「ランド(ノリス)とオスカーという2人のドライバーに非常に満足している」
「マックスのような4度のワールドチャンピオンの名前が出れば、誰もが興奮するものだ。しかし、私は現在のドライバーラインアップにとても満足している」
ピアストリは巻き返しを目指す後半戦へ
2026年シーズンのピアストリは、前年の勢いを再現できず苦戦が続いている。マクラーレンはレッドブル・レーシング、フェラーリ、メルセデスの後塵を拝する展開となっており、ピアストリはドライバーズランキング6位、82ポイント。チームメイトで前年王者のランド・ノリスに15ポイント差をつけられている。
前戦イギリスGPでは11位に終わりノーポイント。一方のノリスは4位でフィニッシュした。
フェルスタッペンを巡る様々な憶測が飛び交う中でも、ウェバー、ブラウン、そしてピアストリ本人はいずれも現行契約を尊重する姿勢を崩していない。現時点ではピアストリがマクラーレンを離れることを裏付ける具体的な根拠はなく、後半戦はベルギーGPのスパ・フランコルシャンから巻き返しを目指すことになる。
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