2022年 F1アメリカGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)
2022年 第19戦 F1アメリカGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースは、風の強いコンディションで、スタートから接触やスピンがあり、セーフティカーが2回出動する波乱に富んだレースとなった。

11位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「ピットレーンからスタートした後、ポイントフィニッシュに非常に近づいた。後ろから11位まで挽回できたし、マシンのペースもよかった。もっと多くのことが可能だったと思う。いくつかのポイントを獲得できていれば素晴らしかっただろう。次回それを達成するために何ができたかを確認していく。デブリーフを行い、学び、チームとしてより強くなるために前進する。メキシコは来週末なので再びポイントを獲得するチャンスだ。コンストラクターズタイトルを獲得したレッドブル・レーシングを祝福する」

12位:周冠宇(アルファロメオ)
「後ろからスタートすることで、今日は難しいレースになることはあらかじめ分かっていた。何かを起こそうとしたけど、終盤にむかって、僕たちよりも新しいタイヤを装着しているドライバーを抑えることはほとんど不可能になった. 自分たちに有利なことが起こることを期待して、僕たちはステイアうろを試みたけど、最終的にはうまくいかなかった。全体として、チームにとってはかなりトリッキーな1日だったけど、少なくとも来週のメキシコではまた挑むことができる。コース上で良いパフォーマンスを示せたのはポジティブな点だ。ここで導入したアップグレードが大いに役立ったことは確かだ。特に1周のペースで非常に強くなったし、両方の車がQ3 に入るペースを持っていることがわかった」

13位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
今日は本当に戦ったし、持てる力をすべて出し切った。ターン1への進入でフラットスポットができてしまいトリッキーなスタートだったし、最初の10周は大きなバイブレーションが出てフロントをケアしたので、早めにピットインしなければならなかったけど、その後、相殺できた。残念だった。今日はポイント獲得のペースがなかったと思いますが、非常に近づいていた。トリッキーだったし、ベストを尽くして、アグレッシブな戦略をとったけど、タイヤのデグラデーションで、スパのようなことを繰り返して、彼らを食い止めたいと思ったけど、タイヤのデグラデーションがさらに進んでしまった。それが起こると、戦おうとはしたけど、もう彼らを抑えることができなかった。ポイントは求めすぎかもしれないけど、良い機会を自分たちに与えることができたと思う」

14位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
「マシンの感触は良かった。ペースがスタートから強力だったので、ドライブしていて楽しかった。ペナルティを受けてしまったのは残念だったけれど、故意にアドバンテージを得ようとしていたわけではない。判断するのは他の人たちだ。不運だったけれど、今日はポジティブな部分がいくつもあった。いくつものバトルやオーバーテイクができたので、マシンに競争力が備わっていてポイントが狙えることを示せた。次のレースが楽しみだ。自分たちに何ができるのかを確認したい」

15位:ミック・シューマッハ(ハース)
「今日は良いポイントを獲得できたと思うけど、大きなデブリを拾ってクルマにかなりのダメージを負ってしまったようで、そのダメージによって最大限に引き出すことができなかった。セカンドスティントでそのダメージを負ったけど、クルマのフィーリングは以前と同じではなかったし、以前のペースを維持できなかった。不運が続いているように感じるし、残念だ」

16位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「今日はもっと良い結果を出せると思っていた。昨日の後で、もう少し示せると思っていたけど、今日は本当にタフだった。レースの早い段階から、トリッキーになることがわかった。残念ながら、とにかくグリップがなかった。周りの人がやっているように車をプッシュすることができなかったし、とにかく苦労した。僕たちは懸命に努力し、方法を見つけようとしている。多大な努力を払ったにもかかわらず、報われなかったので、このような日々はかなり苦痛だけど、対処して理解していくつもりだ。僕たちは進み続ける」

17位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「今日は思っていたよりもクルマはいい感じだったけど、それでも運転するのはトリッキーだった。レース序盤にミスをして、高速コーナーでバランスを失ってスピンしてしまった。事前に重い燃料でのレースを走ることができていなかったので、進いながら探っていた。セーフティカーでレースに戻れたけど、結局のところ、後ろのはるかに速いマシンを抑えるために戦っていた。それは僕のレースには有害だったけど、チームを助けるには有益だった。僕が受けたペナルティは正当なものであり、それについては何の問題もない。意図的ではなかったし、できるだけ遅くブレーキをかけようとしていたけど、ブレーキングポイントにコミットし、ロックして、車を曲げることができなかった」

DNF:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「レースのスタートは良かった。マシンのフィーリングはすべて素晴らしく、しばらく3位につけていた。残念ながら、フェルナンド(アロンソ)と接触してしまった。残念だった。スピードに大きな差があったし、僕は防御をしていた。トラックの左側に彼に十分なスペースを与えたし、彼をウォールに押し付けたわけではなかった。彼はもっと早く動くか、もっと左側に動くことができた。ありがたいことに、ウォールで大きな衝撃はなかった。何も強く打たなかったので、接触後も問題はない」

DNF:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「ポイント獲得にむけて僕たちはとても強そうに見えたので、レースを早く終えることになってしまい残念だ。スタートで、オープニングラップでターン9に入ろうとしていて、ペレスが最後の最後に飛び込んでくるのが見えた。とても近かったので、ワイドに走らざるを得ず、勢いといくつかの場所を失ってしまったけど、幸運にも僕たちはタッチしただけだった。アルボンを抜いてリズムに乗っていたけど、ガスリーとのギャップを縮めてDRSレンジに入ろうとしていたときに、ターン19でミスをしてリアエンドを失った。 後になって、同時にかなりの突風が吹いていたことを知ったし、あまりにも強くプッシュしすぎていたこともあり、レースが終わってしまった。 僕たちのペースは有望だったし、今日は間違いなくポイントフィニッシュが可能だったので、非常に残念だ。 来週のメキシコで流れを変え、ポイントを持ち帰れることを楽しみにしている」

DNF:カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
「今日は語れることは多くない。 ターン1でマックス(フェルスタッペン)と戦っている最中にメルセデスにヒットされ、何とかピットに戻ることができたけど、マシンのダメージが大きすぎて続行できなかった。ペースはそこにあったと思うし、興味深いレースになっていただろうけど、先を見据えてメキシコに集中していきたい。今シーズンは好機をつかむのが簡単ではないけど、最後まで続けていく」

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP / F1ドライバー