ホンダのF1エンジン、3日間で791周を走破して最速タイムをマーク!

2021年3月15日
ホンダのF1エンジン、3日間で791周を走破して最速タイムをマーク!
ホンダのF1エンジンは、2021年のF1プレシーズンテストの3日間でレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの2チームで合計791周を走破。優れた信頼性を示すとともに、最速タイムと2番手タイムを記録し、パフォーマンス面でも競争力を示した。

3日間のテストでレッドブル・レーシングは369周、スクーデリア・アルファタウリは422周を走行。バーレーン・インターナショナル・サーキットでの合計791周は距離にすると4280.9kmとなる。

角田裕毅、マシントラブル多発に「正直、少しストレスを感じた」

2021年3月14日
角田裕毅、マシントラブル多発に「正直、少しストレスを感じた」 / スクーデリア・アルファタウリ 2021年F1プレシーズンテスト2日目
角田裕毅は、F1プレシーズンテスト2日目に57周を走行したが、スクーデリア・アルファタウリにいくつかの微妙なトラブルが重なったことに“ストレス”を感じたと認める。

初日は悪天候と燃料システムの問題によって37周で走行を切り上げた角田裕毅は、2日目の午前中に57周を走行。しかし、AT02の小さなトラブルによってパフォーマンスを最大限に発揮できず、午前のトップタイムを記録したダニエル・リカルド(マクラーレン)よりも1段階柔らかいタイヤにもかからず、0.469秒の差がついた。

アルファタウリF1 「角田裕毅は最後の半日のテストにむけて良い仕上がり」

2021年3月14日
アルファタウリF1 「角田裕毅は最後の半日のテストにむけて良い仕上がり」 / 2021年F1プレシーズンテスト2日目
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1プレシーズンテスト2日目の走行プランを説明。ルーキーの角田裕毅とチームリーダーのピエール・ガスリーの作業の違いについて語った。

テスト2日目は午前中に角田裕毅、午後にピエール・ガスリーが走行を担当。前日、車体側のトラブルにより早めに走行を切り上げた角田裕毅だったが、この日は精力的に走行を続け、異なるタイヤコンパウンドの特性を理解すべくさまざまな種類のタイヤを試した。

【動画】 角田裕毅 1日目のベストラップ オンボード映像

2021年3月14日
【動画】 角田裕毅 1日目のベストラップ オンボード映像 / スクーデリア・アルファタウリ 2021年F1プレシーズンテスト
F1公式サイトが、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅のF1プレシーズンテスト初日のベストラップのオンボード映像を公開した。

昨年のFIA-F2でランキング3位という活躍で世界中の注目を集めてF1デビューを果たす角田裕毅。テスト初日は午後の走行を担当した。

ピエール・ガスリー、堂々2番手 「ホンダF1のPUはうまく機能している」

2021年3月14日
ピエール・ガスリー、堂々2番手 「ホンダF1のPUはうまく機能している」 / スクーデリア・アルファタウリ 2021年F1プレシーズンテスト2日目
ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が、2021年F1プレシーズンテスト2日目の作業を振り返った。

午後の走行を担当したピエール・ガスリーは、半日で87周と周回数を伸ばした。日が暮れて気温が下がってからは、柔らかいコンパウンドでのテストを実施。C5タイヤで1分30秒413を記録し、全体2番手につけた。

角田裕毅 「コースへ出るたびにドライビングは向上できている」

2021年3月14日
角田裕毅 「コースへ出るたびにドライビングは向上できている」 / スクーデリア・アルファタウリ 2021年F1プレシーズンテスト2日目
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が、2021年F1プレシーズンテスト2日目の作業を振り返った。

前日、車体側のトラブルにより早めに走行を切り上げた角田裕毅だったが、この日は精力的に走行を続け、異なるタイヤコンパウンドの特性を理解すべくさまざまな種類のタイヤを試した。

ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 1日目レポート

2021年3月13日
ホンダF1:2021年 F1プレシーズンテスト 1日目レポート
F1世界選手権の公式テストが、開幕戦の舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットで開始した。強風によって砂嵐が巻き起こるコンディションの中ではありましたが、ホンダのF1パワーユニット(PU)で戦うレッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに走り込みを重ね、順調にシーズンのスタートを切った。

アルファタウリ・ホンダF1 「燃料システムの問題は角田裕毅の走行を妨げた」

2021年3月13日
アルファタウリ・ホンダF1 「燃料システムの問題は角田裕毅の走行を妨げた」 / 2021年F1プレシーズンテスト1日目
スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1プレシーズンテスト1日目の走行プランを説明。燃料システムの問題が角田裕毅が一貫した走行をする妨げになったと語った。

午前中はピエール・ガスリーが走行を担当し、走行時間のほとんどを空力データの収集とシステムチェックに費やしたが、ガスリーは午前のセッションでの最多周回をマーク。C3タイヤで記録したタイムが自己ベストラップとなり、トップから0.028秒差の2番手で走行を終えた。

角田裕毅 「ホンダの新型F1エンジンは予選パフォーマンスが向上」

2021年3月13日
角田裕毅 「ホンダの新型F1エンジンは予選パフォーマンスが向上」 / スクーデリア・アルファタウリ
スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、F1プレシーズンテスト初日の走行を終え、2021年型のホンダのF1エンジンは特に予選ペースのパフォーマンスを向上させたと感じたと語る。

今年、スクーデリア・アルファタウリでF1デビューを果たす角田裕毅は、冬の間にチームの2018年の『STR13』、2019年の『STR14』を使用したプライベートテスト、2020年の『AT01』でのヤングドライバーテストで相当な距離を走り込んできた。
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