アルファタウリ・ホンダF1代表、イタリア北部の危機的な状況を語る
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表であるフランツ・トストは現在、ファエンツァのアパートから自宅で働いている。イタリア北部は新型コロナウイルスに強い打撃を受けており、トストは日々危機を経験している。

Motorsport-Totalとの会話の中で、新型はコロナウイルスに激しく襲われた北イタリアの状況は「衝撃的」であると述べている。

「テレビでベルガモとミラノでは本当に悪い状況にあることを知っている。毎日600人以上がそこで死んでいる・・・私は個人的には元気だが、専門的に状況は負担となっている。我々はすべてがどのように発展するのか、そして、レースを再開できるのがいつなのかはわからないからね」

現在までに、フランツ・トストの家族やアルファタウリ・ホンダF1に新型コロナウイルスの感染者は少なくとも出ていない

「ありがたいことにね」とフランツ・トストは語る。

アルファタウリ・ホンダF1のファクトリーは閉鎖されているが、フランツ・トストは自宅から業務を忠実に行っている。

「私は自分のアパートにいて、ここに机がある。たとえば、今日、テレビ会議や電話が終日あった。すべてうまくいっている」

健康を維持するために、トストは毎日村を一周している。

「速く走っているので、誰にも会うことはない。出かけることはできないが、それでも買い物はできる」と危機的の地域における日常生活についてフランツ・トストは語る。

「通りは空っぽだ。メルボルンから戻ってきたとき、ボローニャが閉鎖されていたので、ドバイを経由してローマに行った。ローマからファエンツァまでの道のりでは10台ほどの車を目にした。まるで絶滅したかのようだった」

最後に、フランツ・トストは非常に不快な状況について次のように語っている。

「雰囲気が怖い。誰もいない。車はない。私は妻と一緒にファエンツァの中心部に住んでいる。すべてのバーは閉店している。レストランは閉店、カフェなどもすべてね。今のところ誰にも会っていない。本当にまったく新しいものだ。不快で怖い感じがする」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1