アルファロメオF1、2022年F1マシンは『C42』と命名
アルファロメオF1は、2022年F1マシンが『C42』と呼ばれることを確認した。

F1は、2021年に新レギュレーションを導入する予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって1年延期となった。アルファロメオF1は、先に新レギュレーションに合わせて2022年F1マシン『C40』として開発しており、前年シャシーがキャリーオーバーされた2021年F1マシンに『C41』と名付けた。

だが、RacingNews365.comは、アルファロメオF1の2022年F1マシンが『C42』と名付けられたことを確認した報道。これは、チームが、プロジェクトに最初に割り当てられた『C40』とシャシー名を引き続き使用するという報道とは異なるものとなり、『C40』の名前は欠番ということになる。

このような連番のズレは、レッドブル・レーシングにも発生している。レッドブル・レーシングは、2021年F1マシンを『RB16B』と命名。『RB17』は欠番となり、2022年F1マシンは『RB18』と命名されている。

アルファロメオは、1970年にさかのぼるザウバーの命名構造を継続している。歴史的なチームを創設したペーター・ザウバーは、最初のマシンを『C1』と名付けた。Cは彼の妻の名前であり「クリスチャン」を表している。最初のF1マシンーは1993年にレースを行い、『C12』と呼ばれていた。

先週、チームは2022年シーズンに向けてF1チーム名を『アルファロメオ・レーシング』から『アルファロメオF1チーム』に微調整することを発表している。これは、スポーツが大幅な技術ルールの変更を経る中で、F1の新時代の始まりを示している。

アルファロメオF1は、2022年にドライバーのラインナップも一新し、バルテリ・ボッタスと周冠宇がを起用。

2022年F1マシンのティーザー画像は、アルファロメオF1チームを所有するザウバー・グループと緊密に連携する、エンターテインメント、スポーツ、ブランドの大手ライセンス代理店であるワイルドブレインCPLGとの新しい契約発表と同時にリリースされた。

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カテゴリー: F1 / アルファロメオF1チーム