F1 バーレーン
F1最高権威バーニー・エクレストンは、F1バーレーンGPを開催するか否かの判断をバーレーン皇太子に委ねると述べた。

19日(土)、バーレーンのシェイク・サルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子は、緊張を緩和させるため首都マナーマの真珠広場から軍と警官隊を撤退させた。

バーニー・エクレストンは、皇太子がグランプリを開催することが安全であり、適切なことであるかの状況を判断するのにより適した立場にいると考えている。

「彼なら、我々がそこに行くことが安全かどうかがわかるだろう」とバーニー・エクレストンは BBC に述べた。

「私にはわからない。私は現地にいないのでわからない」

「(決定が)政治に関係するとは思わないが、彼はそこに行くことが安全かどうか決めてくれるだろう」

バーニー・エクレストンは、レースが中止になった場合、代替会場でのレース開催の可能性は除外したが、後日バーレーンに戻ることも検討しているという。

「問題ないことを願おうではないか」

バーレーンでは、少数派のイスラム教スンニ派の王族支配に対してシーア派の市民による抗議デモが続いており、治安当局との衝突で、これまでに6人が死亡、およそ300人の負傷者が出ている。

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カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP / バーニー・エクレストン